早朝学校開放の先行実施と平日午後に学校開放の動き

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9月から江戸川区立小学校の一部で早朝学校開放事業が始まります。来年4月からの区立全小学校で実施する先行準備です。
その見守り役は6名が3名ずつ交代し務めます。先行実施校は9校あり7校でこのメンバーが決まり(8月20日現在)、9月に入ったところでメンバーへの説明を開き、9月中旬から先行実施になります。これは子育てと子どもの居場所づくりの面を通して学校改革につながる動きになると考えていました。
ところがさらに大きな動きがあることを知りました。ある会合の参加者からの伝聞によるものです。平日の午後、授業終了後を学校開放する(何時までかはわかりませんが)動きがあります。詳細はわかりませんが、一部の教室は学習塾の形で、他方ではクラブ活動に似た取り組み(運動、文化部)も用意されているようです。こうなると学校改革はさらに大きな変化が生まれるものと予測できます。教師の働き方にも影響するでしょう。江戸川区に広がるとした場合、シルバー人材センターも関係するかもしれませんが、難しいかもしれません。
注目すべき点は、⑴どの市区町村が、⑵どのような内容の(行政単位によって違うはず)、⑶教員のかかわりと教育委員会の関与のしかた、⑷民間事業者ないしは住民の関与のしかた、などを具体的にみる必要があるでしょう。
この背景には、⑴女性のとくに母親の就業割合が相当以上に多くなっていること、⑵ 学齢期の子どもの居場所を行政側が広く関与せざるを得なくなっていることが関係していると思います。これは子どもの教育方法を大きく変えるベースになるとともに、家族制度にも関係すると想定できます。

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