江戸川区の小学校では来年4月から始業前に登校する児童を受け入れる早朝見守り事業を始めます。区立小学校は全部で65校ありますが、そのうちこの事業を先行的に実施するのが9校です。10月から始まっており私はその先行実施校で見守りを担当することになりました。 月曜日から金曜日まで、午前7時20分から8時20分までの1時間。その早朝見守り=子どもにとっては朝の居場所になるはずです。見守り役は原則6人が1日3人ずつ交代で担当します。
先行実施の様子では、児童の参加は少ないです。報告では小学校の8割で、始業前に児童が門前にいる状況だったといわれますが、実際はそうではありません。たぶん年度途中の開始であり、それまでに働く親、とくに母親たちはそれぞれ対応策をとってきたためでしょう。先行実施校では多いところで10名ほど、私の担当校では3名です。実際には毎日来るわけではなく、当日参加者は0名が続いています。
本格的な実施は来年4月からです。先行実施校の対応状況を見て全校実施の具体化をすすめていくものでしょう。ここに別の先行実施例があると知りました。主体はPTAです。児童の登校の安全見守り活動の過程で、校門前待機の子どもがいるのを確認して始めたと思われます。早朝見守りはこの状況を見てとのことと思われます。
見守りは早朝1時間という特別の事情があり、時給は1486円。比較的(?)高いと思われますが、PTAが実施している見守りにも支給されているのでしょうか。ちょっと気になります。
この事業は、働く母親の子育て支援の一端になります。それを高齢者世代が担当し(PTA実施でも高齢者の割合は多い?)、高齢者の働く場でもあります。そして教員の負担を多くしない(もしかしたら減少させる)可能性もあります。うまく軌道に乗ることを期待するとともに、他の地域にも広げていけばいいと思います。これは「子ども世界」の消失、少なくともそれが縮小している時代への対応の1つと考えられます。