「ひきこもり周辺ニュース」のページがかなりのペースで増大しています。
5月19日で、Wikiの総記事数は7500件を超え、総ページ数も2万ページを超えました。
記事数は37日間で500ページ増え、大多数は「ひきこもり周辺ニュース」です。
問題は、この大量の記事を見やすく、活用しやすくする方法です。
記事を細かく分類していくと、逆にいろんなページをたどる手順が増えると思います。
そうでない方法はいくつかありますが、個々の記事を含む上位のカテゴリ(分類)を設定することです。
(1)その視点から、政府機関を設け、その下に各省庁別に関係する記事ニュースを入れました。
同じ視点で地方自治体を設けました。こちらは4分類になります。
東京都と特別区、道府県、政令市と行政区、市町村です。
これは地域を示すものではなく、その記事ニュースを主管するのが基本的に自治体である時です。
(2)その次の考えたことは、“究極的な状況”、特に社会的な究極状況です。
たとえば学習教室には無料塾を考えました。
医療においては、無料低額診療(社会的関係の究極)と身体(自然的関係の究極)です。
実際の記事ニュースをみると自然的関係の究極とは誕生と死なのかもしれませんが、もう少し様子をみます。
住まいでは、簡易宿泊所と孤独死を考えました。孤独死が自然的関係の死に該当するかもしれません。
簡易宿泊所は“貧困ビジネス”の方法として問題になっています。
衣食住を、人間存在の基本条件と考えると、衣食の“究極的な状況”も考えなくてはなりません。
しかし、“衣”に該当する記事は見当たらず、“食”は子ども食堂あたりになりそうです。
子どものことは、特別です。
生きる、成長する、学ぶ…いろいろの場面で“究極的な状況”を想定しますが、まだはっきりとつかめず、所在不明児をその候補の一つにしました。
“究極的な状況”による上位分類の視点はまだこれからです。
(3)もう一つ思い浮かべていることがあります。
不登校やひきこもりにいろいろな相談機関などが対応しています。
どのような状態に対応しているのかを整理した経過があります。
それは「対象者の症状・状態・訴え」というページができています。
このページの内容と結びつけることです。まだ何も着手はしていませんが。
明確なのことは、この作業を重ねていけば、不登校情報センターのサイトは大きく変容することです。
すでに件数の3割近くが「ひきこもり周辺ニュース」のページになりました。この1年間のことです。
10年以上かけて作り上げた巨大サイトにして1年間でこの変化です。
1年後にはこの変化はどこまで到達しているのか?