2026年の初めに世界を見る

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 2026年の初めに世界を見る
Facebook にシェア
[`google_buzz` not found]
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]
[`friendfeed` not found]

トランプ政権(アメリカ)のベネズエラ攻撃により、世界の現況が明確になりました。世界の三大不安要因(他国への侵略意図)がロシア、中国、アメリカであると明確になったという意味です。トランプ政権の攻撃性が露呈したことは、日本を含む世界の右派勢力を勢いづけ、左派勢力も対応を迫られています。

侵略戦争が世界情勢に表面化している事態は19世紀末から20世紀初頭の植民地実効支配期を思わせます。しかし表出しているベースは100年余の期間に大きく変わりました。前は勢いづく時代でしたが、今は根底の崩壊を招く時代に入ったと確信できます。

ロシアはウクライナ侵略によって自ら崩壊の道をたどっています。経済的社会的崩壊につづいて、今年中に軍事的にも事実上の敗北に近づくでしょう。

アメリカのトランプ政権は、今年はいろいろ暴れるでしょうが、その打撃の方向はとりわけ中国になりそうです。私はこれを三大強国間の内ゲバと表わしてもいいと思います。アメリカでトランプ政権(の後継)は続かないでしょう(2028年まで)。どういう新政権が登場するのかの予測は出来かねますが、少なくとも現在の国連が持つ基準を維持する政権でしょう。トランプ政権は資本主義による世界支配指向の表出ですが、時代錯誤しています。

中国の場合(中国共産党政権)の崩壊は複雑になりそうです。周辺地域への侵略性は大幅ではないのに、他方では経済的危機が迫っています。しかしアメリカ等からの攻撃によりひび割れは大きく広がりそうです。中国の体制が崩れるのは、国家資本主義体制の変種の崩壊と考えられます。中国はアメリカよりも貧富の差が大きく、それに抵抗する表現が抑圧されている異常な世界で、とても社会主義とはいえません。崩壊はそれが露呈し政治的分裂に進むとみます。中国の崩壊は、問題の特別性によって政治心理的に被害を受けていた日本を始め、世界の左派勢力復興の土壌が固められるでしょう。日本共産党はソ連の崩壊を歓迎しました。中国の共産党政権が崩壊したばあいも歓迎してほしいものです。

要するに、三大侵略国家群の崩壊は第二次世界大戦後につくられてきた諸民族の平等、民主主義的潮流が、新しい段階に進む前に立ちはだかる障害が打破されることです。軍事的強圧と民主主義の間の揺れていた中間的潮流は、民主主義と諸民族平等の側に納得して近づくでしょう。

日本では右派的政権ができ、右派的政治勢力が伸びています。それがこの2026年の(数年に及ぶかもしれませんが)期間を通して、民主主義の側に、左派側に寄るしかないでしょう。現在の日本の左派は弱くて分裂気味です。中央にいるはずの立憲民主党はいくつかの意味でそれを象徴しています。その姿勢を明確にしなくてはならない時期に近づいているともいえます。

今回は、2026年の初めにベネズエラ主権の剥奪という事態を見て私個人の歴史の見込みを書いてみました。私は予言者ではないので、希望的な予測です。さてどうなるでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください