福岡県在住、高校生の不登校と転校先さがしの相談がありました。
福岡県に関して、即答できる形の情報整理ができていませんので、いくらかのサジェスションをして自身で探すように話しました。とはいいつつもうまく行くかどうかの不安もあります。学校を一つひとつ当たる方法を超えた全体的な相談先がいります。
（１）中学校までの相談先はあるけれども（多くは公立学校と適応指導教室に限られます）、高校以上の情報になると私立学校の割合が多くなり、相当する相談先が見つかりづらいです。公立の全日制高校は不登校等に特に対処していませんから“空白性”が顕著です。
（２）いくつかの県においては全県単位で高校を含む調査をしています。北海道と神奈川県がそれに当たります。これは不登校情報センターのサイトからアクセスできますし、可能な範囲でサイト内に情報を転載しています。これに匹敵する青森県、岩手県、秋田県、栃木県などはサイト内に了解を得た範囲で転載しています。地理的条件か西日本側が少ないです。
適応指導教室に関するものは、各県でまとめているところがあり、不登校情報センターのサイトからもリンクできます。
（３）不登校情報センターのサイトに「カテゴリ：都道府県」があります。全都道府県の情報を網羅する形ができています。福岡県もあります。ここを見やすく、使いやすくする工夫が必要です。各県トップページのデザインを変えるところから整備する意味が明瞭になりました。
引きこもり居場所だより
不登校情報センターのワークスペース、居場所、相談、親の会、ミニイベントなどの様子をお知らせいたします。2014年1月、不登校情報センター・センター便りの名称変更です。
