香山リカさんの講演会「学校がくるしい子どもたち」を終えました(25日夜)。
講演の要旨をまとめる担当としてほぼ全体をメモしておきました。
大人が自分の問題に追われ、他の人に目を向けている余裕がなくなっている。
子どもはこの風潮のなかでせかされ、行き過ぎの競争になっていないか。
人のつながりをつくり、長い目で子どもの成長を応援しようと、いろいろな実例をあげてわかりやすく話されました。
特にご香山さんの子ども時代の同級生をあれこれ想像診断していたけれども、同窓会に出てみてその予想は違っていた。それぞれが立派な会社員になり、予想を覆されたという“失敗談”。それが結論を急がず、人間の可能性を長い目で育てようと語る実例になっていました。
かつしか区民大学特別講演会であり、かつしか子ども・若者応援ネットワークとして行う6回講座の開始になるものでした。第2回目の講座にむけ、このネットワークの次の取り組みが始まります。担当している要旨まとめはこれからです。