兵庫県宝塚市のエイドネット逆瀬川教室から情報提供のデータが送られてきました。分類の情報提供用紙は家庭教師用のものでしたが、内容・方法は「ネット(Web)スクール」です。「ネット(Web)スクール」用の情報提供用紙がないので家庭教師用を代用したのです。
不登校情報センターのサイトには「ネット(Web)スクール」に分類されているものが既に9か所あります。そろそろ専用の情報提供用紙が求められているのです。
しかし、用紙作成は難しいです。「ネット(Web)スクール」は多様な状況を示すと予想できる、いや予想以上の多様さを示すはずです。専用の情報提供用紙がイメージしづらいのです。
たとえばスカイプを使うものが出てくるでしょう。たぶんすでにあると思います。方法は今後さらに増加し、しかも多様になっていくでしょう。
もう一つは、ホームスクールまたはホームスクーリングと重なるのではないかと思います。「ネット(Web)スクール」は、たぶん自宅で行なわれますからホームスクールの1つに分類することもできます。
これらの実践者はそれぞれの特色を知り、定義づけをしているかもしれません。外部にいる私にはそれらが外形上似ている点から分類することになります。これらは大まかに家庭教師的と感じるのはやむを得ないと思っています。
当面の措置として、「ネット(Web)スクール」、ホームスクール、家庭教師は「フリースクール類」に分類します。いろいろ問題を含むことは確かです。