夜の10時前に戻ると、ごみ置き場付近に怪しい人影(?)。いえいえ、全然怪しくないです。2階のオーストラリアの青年がごみ出しの準備をしています。明日金曜日は、この地域の“資源ごみ”の日です。2階から下げてきた袋から、燃えない資源ごみ、缶、ビン、紙をより分けしながら缶、ビンを収める容れ物を用意しています。
声をかけます。「ごみ置き場に出すのは朝になってから…!」。
彼(まだ名前は聞いていなかった)は何のことかわからないようです。
先日も“燃やさない”ごみの日に“燃えるごみ”が出されていたので、注意書きをしたところです。
<20日水曜日は、普通ごみの日ではありません。指定されたごみでないと収集されません。ごみが収集されないで放置されていると、ごみ捨て場のようにごみを捨てる人が出ますので、指定日以外の日には捨てないでください。松>
この時は彼と予想はついていましたが、きょうは現行犯(⁉)です。
先日の注意書きで少しはわかったのですが、前日の夜ならよかろうと判断していたようです。なぜ夜はダメなのか。ホウカをされやすいからです。「ホウカが火事原因の第1位」というホウカが、わからなかったようで、放火を「火をつけて火事を起こす犯罪」と説明するのがちょっと悲しかったです。
そのあと思うところがあって彼と少し話しました。「金曜日に早く帰れるなら英会話を習いたい」と言うと、金曜日は残業で10時ぐらいになるといいます。彼はIT関係の仕事についています。他の日もそう早くはないのですが、月1回ぐらいならできるかもということです。
可能性はゼロではないので、(土日や曜日変則で)呼びかけてみることにします。