『都内東部エリア・不登校の親子応援ガイドブック』作成の作業です。担当になった2区(江戸川区と葛飾区)のうち、市民団体に紹介依頼と紹介用紙を送りました。
江戸川区は、にっこり相談室、NPO法人ことのはサポート、いすみ物産倶楽部、葛西ことばのテーブル、学習指導教室、フリースクール英明塾です。他に別の形で依頼するところが3か所あります。江戸川中3勉強会には滝沢区議と一緒に参加しお願いする予定です。
葛飾区は、NPO法人おおぞら会(江戸川区にも教室があります)、NPO法人みらくる、ハーフタイム、ゆめ塾、寺子屋かつしかです。他の形で紹介をお願いするところもあります。
全部で10か所以上になります。不登校情報センターはこれらの市民団体の仲間に加わります。
ガイドブックで紹介できる団体・グループの候補がありましたら、連絡先を教えてください。
「他団体への協力」カテゴリーアーカイブ
『不登校、ひとりじゃない』という本に所収
このブログの7月6日に書いた「周囲の人に違和感をもつ鋭い感受性」が、『不登校、ひとりじゃない』という本に収められました。
NPO法人いばしょづくり・編、日本地域社会研究所、2014年10月2日発行になります。定価は1800円(税別)です。
本の構成は、保護者11名、経験者・本人12名、支援者10名がそれぞれ経験したこと・思うことを書いたものです。
東京都東部エリア6区の「公共の相談機関」を編集
支援団体の種類ごとに探し出した結果、細かく分けている支援団体や公共機関リストがあります。それらを探しやすいように、いくらか共通するものを統合する作業を続けてきました。
そのなかで「公共の相談機関」まとめる方向が出てきました。11月7日にブログ「対象者の共通性と方法・手段の共通性に基づくサイト統合作業の現状」に書いたとおりです。
「公共の相談機関」の発想が出てきた背景は、自治体設置の家庭児童相談室の調査が進んできたからです。Fさんに北海道を調べ始めたのが2月の後半。それから南に下がってきて、現在は東京都の途中にきています。家庭児童相談室は多くの自治体が設置し、ホームページもほとんどがあります。
この家庭児童相談室をベースに、児童相談所、保健所、家庭裁判所などを加えます。家庭児童相談室の他はすでにできています。これらの他の公共の相談機関を加えるとめざすものができそうです。
試しに青森県という比較的つくりやすい県で「公共の相談機関」ページをつくってみました。
種類によって、集める内容もデータの表示の仕方も違います。それらを調節しながら編集し直しました。まずまずの出来です。
しかし、量の多い北海道や東京都では混乱する予感がします。北海道ではなく青森県を選んで試作したのはそのためです。北海道や東京都などは分量が多いので分割しないと収まらないかもしれません。
家庭児童相談室を調査し、サイト上に掲載作業をしているFさんに聞くと東京都はページが長くなくなりすぎるという感想です。
区単位にすると逆にわずらわしくなりそうです。23区を4つか5つに分割するのがいいのかもしれません。どう分割するのか。むかしNTT電話帳が東京区内を4つか5つに分けているのを見たことがあります。どう分けていたのでしょうか?
7日に「都内東部エリア・不登校の親子応援ガイドブック作成委員会」が開かれました。そのときはあまり意識をしていなかったのですが、「都内東部エリア」と区切っています。具体的には足立区、荒川区、江戸川区、葛飾区、江東区、墨田区の6区をさします。他の区をわけるとすればどのようになるのかわかりませんが、一つの手掛かりかもしれません。
昨日になってFさんから東京都の市区名でタ行まで終わったと聞きました。
「都内東部エリア」の6区は墨田区が五十音の最後になりますから、すでに調査が終わっています。
これならできると思い、「東京都東部エリア6区」の「公共の相談機関」リストを編集しました。
いくつかのことが絶妙のタイミングでそろってできたのです。
オーロラの加藤るり子さんと『ピラミッドからの脱出』
アートセラピストの加藤るり子さんにお会いしました。
初めて知ったのですが住所が近く、オーロラというアートセラピストの養成スクールを開設しています。
(東京都江戸川区平井3-25-12 スカイビル3F、TEL:03-3683-3170)。
アートの中でも絵画によるものを実践されています。メンタル・アートセラピスト養成コース、ドリームセラピー専門コース、アート・セラピー・インストラクター・コースなどの案内リーフレットをいただきました。特に教育分析プログラムIを11月に予定しています。セラピストとしての就職者が多いことが特色のようです。
いただいた絵本は『ピラミッドからの脱出―幽閉された魂の物語』(文・絵 加藤るり子、新潮社)。ご自身の体験によるもので、6月に出版されました。いじめを受けて闇の世界に入り、そこから脱出の物語です。水彩画がきれいです。ピラミッドは「心が生まれ変わる死と再生の場所」になります。
進路相談会のブース開設校の推薦をしました
9月7日に開く“未来マップ”の進路相談会の打ち合わせをしました。主催者の小井出さんに来ていただき企画の内容をさらに詳しく検討しました(16日)。
開催日は9月7日(日)、会場は足立区北千住の丸井。会場は広いので、一般参加者の目標は300名(昨年は121名)です。
広報として足立区内の全中学校に案内チラシを送るほか、足立区の公共施設に掲示するポスターやチラシを準備します。
不登校情報センターは協賛団体として、個別相談ブースの開設校の推薦、会場での相談員を務める、かつしか子ども・若者応援ネットワークへの応援要請などを受け持ちます。
本日はさっそく、個別相談ブースの開設校の推薦リストを作成し小井出さんに送りました。ご希望校がありましたらご連絡ください。検討させていただきます。
不登校の進路相談会は別団体と共同で実施?
杉並区社会教育センターの協力による「不登校・中退者のための進路相談会」は3月の第18回で終了になりました。
しかし学校側からその種の企画依頼がつづき、どうしようかと思っていたところ、別のところから誘いを受けました。
「エデュコラボ」という学習塾を運営している会社です。連休明けにお会いし意見交換する予定です。
不登校情報センターの活動の要約と自己評価を書いています
1月4日の「非英語圏の研究者から引きこもり研究に協力依頼あり」の依頼者から再度の問い合わせがありました。1月4日のときは不登校・引きこもりの当事者から意見を聞くとより深いことがわかるでしょうという趣旨の返事をしました。
改めて送られてきた依頼も似たようなものですが、よく読むと支援活動の内容を問い合わせている面があるとわかりました。この人は5月に来日するので、予備知識を得ようとされているのかもしれません。
そこで、要請の意味を受け取って、不登校情報センターとしての取り組みを中心に支援の要点をまとめて送ることにしました。全体は長くなるのでおおよその項目をつくり、数回に分けて返し始めています。これまで6回分を返したところです。たぶん10回以上にはなるでしょう。
返事を書きながら思ったことがあります。書いている返事はこれまでの不登校情報センターの活動の要約になり、またいまの時点での自己評価になることです。
この全体をそのままブログに移すのは長すぎますので、サイト内の適当な場所に保管することにしました。回答はメールで送っていますが、サイト内に記録するときは読み直して多少の加筆修正をしたものになります。
尋ねられていることは次のような箇所です。
◎私たちはあなた方がどのように活動を築き上げ、ひきこもりの人やその両親に対してどのようなサポートを行い、どのようなサポートが現在不足しているのか、どのように互いに接しているのか、等を知ることに興味を持っております。親の会やサポート団体を通して、生徒たちやその両親にもぜひ接してみたいです。孤立を打ち破る手助けをするのは何だと考えていらっしゃいますか? どのような活動、サポート、アドバイスを不登校の生徒や中退者とその両親に提供しているのでしょうか? 不登校を防ぐ効果的な方法について何かヒントをお持ちでしょうか? あなた方の活動において、どのようなものが両親にとって助けとなっているのでしょうか(もし彼らがその活動をする場合)?
支援団体との協力関係はどういうものになるのか
ある就業支援団体の人から連絡を受けました。
「不登校情報センターに関係する人で関心がある人をうちの団体に紹介していただけませんか」という趣旨です。はじめて聞く団体でしたので、そこがどんなことをしているのかをお聞きしたかったのですが、説明のために不登校情報センターが取り組むスタンスから答え始めると伝わったらしいのです。話がスムーズにいかず、いい意見交換にはなりませんでした。
なぜなら、「関心がある人」を紹介するにしても、その団体の内容を知らなくてはできません。行く・行かないは当事者本人が決めることが基本ですから、この方に「イエス・ノー」で答えることはできません。そういう事情を説明しなくてはならなかったのです。その入り口のところで話が終わってしまいました。
不登校情報センターの情報提供とは、この団体から活動状況等を知らせていただき(所定用紙があります)、それをサイトに載せます。説明会等のイベントの場がありましたらそれも「イベント情報」ページに載せます。これが一般的な協力になります。
それ以上の協力関係は個別に具体的な提案をしてもらい、検討します。相手方のホームページにリンクする、案内物を配布する、講師になる、会場利用をする、集会型企画を共同で開くなどです。中古のパソコンを寄贈していただいたこともあります。共同で開いている親の会もこの協力関係に該当するでしょう。
その内容によって不登校情報センターが協力する・協力できる範囲や程度は違うのです。「関心がある人を学校や団体に紹介する」こともそういう理解がないと安心してできないものと考えていただきたいのです。
協賛者として宿泊施設を紹介する説明会に協力します
不登校情報センターの情報紹介している「宿泊型フリースクール」をつくるNPOの代表者に会い、話をする機会がありました。生徒の状態を中心に話題はいろんな面に及んだのですが、最後に「不登校情報センターに出来そうなことは何ですか?」と聞きました。
そうすると「不登校情報センターが生徒募集で力を貸してくれたら、かなり集まるのではないですか」という返事がありました。
これに対する私の実感を答えました。「それは不登校情報センターの役割の買いかぶりです」。それは不登校や引きこもりの中心的な多数の生徒の状態を見誤っていると感じました。そういうことでは生徒は動かないし、不登校情報センターの役割とは違うと思いました。
そこで提案しました。「短期間の宿泊体験の計画をしませんか。その案内をするために説明会か相談会をするのはどうですか」。
それなら出来そうと判断されて、都内で説明会的なことを繰り返していくことになりました。具体化はこれからですが、不登校情報センターは「協賛者」として協力できそうです。
不登校情報センターは学校・支援団体の広報・告知の面でできることをするつもりです。生徒募集などの代行・肩代わりをするのではありません。しかし何ができるかは、話してみないとわからないものです。今回は比較的わかりやすい方法が見つかった気がします。
相談会の意味を確認し共催して続行すると決める
「不登校・中退者のための進路相談会」の終了後に杉並区社会教育センターとの話し合いをしました。
テーマはこれまでの経過を踏まえたうえでどうするのかです。
一般参加者が少ないのをどうするのかが一つ。日常の相談とこのような相談会がうまく結びついていないのです。広報に関しては杉並区社会教育センター・実施4団体の双方とも通常に考えられることはしていました。その手の届かないところでの広報が課題になります。
参加校・団体の発表時間(これは参加団体が多いので不登校に関する意見交流を変更したものです)をどうするのか。今回は参加申し込みが多くなりました。参加団体を少なくしないと別の方法は取れそうもありません。
話し合いのなかで両者の協同のしかたが中心になりました。この話の結果によっては、参加者が少ないなどの理由で「今後は打ち切り」もあるかと予測しました。相談会前の不安感を考えると私もそれもありと思ったところです。
打ち切りの場合でも、親の会「セシオネット親の会」を継続させたいと思います。そういう取り組みは簡単に生み出せず、継続は困難を伴うからです。
今回を含めて、この相談会の意味を確認しました。参加者数によらず必要な取り組みです。どう参加者を増やすのかは課題です。社会教育・生涯学習の視点から見ると、対象者は多数というよりも、一人ひとりを大事にすることになるのでしょう。福祉的な要素が加わると思います。
参加校した15校等の判断はそれぞれでしょうが、継続して参加する学校があります。少数であっても参加者の相談を受ける機会になっています。短時間とはいえ活動を発表する数少ない機会です。
実施者のやる気を指摘され、続行を決めました。両者で共催する手続きを取り、次回は来年2014年3月16日(日)です。