子ども食堂用の冷蔵庫の寄贈をお願いします

22日の3回目の“子ども食堂”は、雪に見舞われ、参加できない人が続出しました。
結局参加は3名です。当日参加するつもりの子どもは参加できず「子ども不在の子ども食堂」は続いています。
当面は準備期間ということで、どうするのかをあれこれ雑談です。
台所や食事をする周辺はいくぶんは片付きましたが、入手した食材に傷んだ物があります。
床下にうまい具合に収納庫があるのですが、ちゃんとした冷蔵庫が必要であるとの結論は出ています。
これが今の時点で子ども食堂を始める際の最優先テーマです。
現在の冷蔵庫は、不登校情報センターのたぶん6代目で、これまですべて寄贈していただいた経緯があります。
やや小ぶりで、収納スペースは少ないのです。
冷蔵庫をお譲りいただける方がいましたらお願いします。

さて、子ども食堂を開く条件について、食品衛生を司どる保健所に問い合わせをしてみました。
あまり要領を得た回答が得られなかった点からみて、レアケースにつき考える機会がなかったと思います。
営業目的の食堂でないので、許可要件はないとのことですが、保健所としては把握しておきたいので運営開始したら届けてください、とのことです。
説明の始めに突然「営業に必要な食堂の条件は給水2口、給湯なんやら…」と説明が始まったときにはキュースイ、キュートーにどんな漢字が当てはまるのか見当がつかず、マッタ!をお願いしました。
事情が分かると「相談に来てください」と落ち着いたのですが、確かに食品の行政機関とは言え、子ども食堂の問い合わせが続いたわけではないでしょうから(もしかしたら初めて?)これも起こり得ることだったのでしょう。
次回は2月に入ってからの月曜日は、2月5日、12日ですが、確定するのはちょっとお待ちください。

コピー複合機使用に新しい方法の発見

12月31日のことでした。コピー複合機に「トナーが残りわずかになりました」表示が出ていたのですが、ついにトナー切れで動かなくなりました。
2週間前にトナーを代えたばかりですが、何しろプリント枚数が半端じゃありません。
A4用紙に換算すると、1万5000枚ほどです。
たぶん1万枚を超えたあたりでトナー切れになったのでしょう。
年末年始の休み期間であり、できることを終えてて正月休み明けを待つしかない。
いったんはそう覚悟したんですが、夜になって思い返してみました。実際にはトナーは残っているのです。
何かの場合に使えるかもしれないと思い、コピー機を掃除した夏にトナーの粉300㏄ぐらいが出たのでビンに保管しています。
まずはトナーのある着装部品を取り出して振ってみました。
しかし、それを取り付けてもコピー機に動きはありません。
トナーの入る着装部分に丸いプラスチックのフタがあります。ここは何かないだろうか。
フタを開けるとかなりのトナーがあるとわかります。保管していたトナーをここにゆっくりと入れました。
周りに着いたトナーを拭いてコピー機に取り付けました。
しばらくしてコピー機が動き始めました。
コピー機を使用する新しい方法の発見です。
私のなかでは、ジャクサJAXAがはやぶさをトラブルから回復させ、地球に向かわせた快挙に匹敵する出来事でした。

子ども食堂を12月25日、午後5時から始めます

12月15日金曜日、夜6時、3人の来客がありました。
一人は企画者の滝沢康子さん。加藤さんは以前からの顔見知りで、もう一人の女性は初めての山本さんです。
不登校情報センターの下見に来てもらうつもりでしたが、昨日の滝沢さんとのやりとりではそれをこえていました。
お試し食事会です。
子ども食堂の予備会というべき食事会です。
加藤さんが調理人にして食品衛生責任者の資格者、山本さんは別のところで子ども食堂を経験しています。
滝沢さんはこの子ども食堂の総支配人(?)。
そして私は場所を提供する浮浪人とでもしておきますか。
献立は水炊き、これも成り行きですがすぐに決定。
私は年末大掃除のうち台所と周辺の準大掃除に取り組む羽目になります。
加藤さんが手際よく水炊きを用意し、30分ほどででき、うまいうまいと言いながら食事を終えたのは8時です。
その間に、子ども食堂をどうするのか、次回の算段を話します。
次回、というよりは子ども食堂(名前はまだない)の初回は、12月25日(月)午後5時から開くことになりました。
カレーライスを提供します。大人300円で子どもは無料(? 最終確認はしていない)。
どう宣伝するのか。これも確かではありませんが、私は手書きのポスターを作りベランダ外側に張り出します。
チラシという声も上がったのですが具体的にどうするかは決まっていません。
何とかなるでしょう。
こんなざっくりした感じで子ども食堂がスタート。
基本は月曜日ですが、固定的になるかどうかは未定。
様子を見ながら決めていくはずです。

男性ひきこもり当事者の恋愛相談相手の仮説

久しぶりにKくんがWくんと一緒に来ました。
Kくんはある資格を取リ、それを生かしたことをしたいといいます。その勉強中です。
いろんな方面の話になり、その一つが「二条さんの恋愛相談」。
賛同していたのですが、二条さんに彼女がいると聞くと「ムカつくかも…」の一言。
このあたりが二条さんが「相談は女性からなら」とした背景理由になるでしょう。
ひきこもり当事者にとって、仕事と恋愛(結婚)は到達したいけれどもハードルが高すぎて、「ムカつく…」こともあるわけです。
「ムカつく…」という感覚は正常かもしれません。
男性ひきこもり当事者の恋愛相談相手は、結婚している女性がいいかもしれません。仮説ですけどね。
仮説を続けますと、男性の場合はそういう既婚女性の相談員を囲んで複数でも可能かもしれません。
二条さんの場合は、ご自分の話を聞かれ、それに答えることが多いといいます。
異性というのは互いにわからないので、ある事態のときの受け取り方や気持ちを聞いてみたいのではないでしょうか。

Kくんからは、不登校情報センターの同窓会の話もあります。
情報センターに集まって食事会をすればいいのではないか。
土日曜日がいいそうですが、私が居るいないは気にせず使ってください、お任せします。
また情報センターのイベント告知をどこを見ればいいのかわからない…。おっしゃる通りです。
今日は「大人のひきこもりを考える教室」(親の会)の日ですが、実はサイト上のどこにも紹介していないと判明。
他の情報は集めて掲載するけれども自分のところは後回しというか、抜けている。
Kくんの指摘はこういう事態を指しています。
ブログ「引きこもり居場所だより」にちゃんと書きます⁈

江戸川区小松川事務所庶務係―住宅更新するときの方法と公的な制度を調べる(3)

江戸川区が生活一時金を貸し出す制度の窓口です。
江戸川区には区役所を含めて6か所(庶務係)の受付窓口があります。
相談の窓口は最初は「研修」のプレートを付けた人、やや遅れて(たぶん別の相談をしていた)来たもう一人、2人です。
いずれも30代と思える若い人です。
背景事情を簡単に話して、生活一時金の貸し出し内容を聞きました。

貸出金額上限は一般30万円、特認50万円です。
特認というのは医療費、入学・入園、災害、結婚、葬祭、区内転居、契約更新です。
私の場合の契約更新も特認です。
契約更新の場合には、提出書類に「仲介不動産屋又は家主発行の請求書か見積書」とあります。
他の特認の場合もそれぞれの請求額や明細書などが要ります。
利用の条件は以前よりも厳しくなっているといいます。
返済ができない人が増えてきたといいますが、生活条件が以前よりも厳しくなっているからでしょう。
その時期に貸し出し条件を厳しくするというのは施策としてどうなんでしょう…か。
こういう貸し出しを制約すると、めぐりめぐって行政経費の支出は増大します。
これはいろいろな社会実験で少しずつ明らかになりつつあるのですが、まだ一般認識にはなっていません。
今回の相談窓口の人には漠然としかわからないし、そこまで要望するものでもありません。
行政のトップレベルの人たちに理解してほしいことです。

この制度利用のネックになっているのが連帯保証人です。条件があって、世帯主であること(住民票で確認)、課税証明書(非課税者は該当しない)とあります。
同居人は資格なしです。基本的に現役の働く世代が想定されています。
私のような高年齢になるとこの現役の働く世代の知人が少なく保証人がみつからないこともあるようです。
高齢者には使いづらい制度になっているかもしれません。
私はすでに公共の貸出制度利用者の保証人になり、返済の遅れている人もいます。
このような保証人の一端は体験しています。
たぶん民間機関の貸し出しとはかなり違うと思うのですが、どうででしょう。
このような貸出制度はいろいろな自治体にあると思っていました。
調べてみないとわかりませんが、「どこにでもあるとは限らない、むしろ少ないかも」という意見も聞きました。

江戸川区生活困窮者自立支援窓口―住宅更新するときの方法と公的な制度を調べる(2)

江戸川区生活困窮者自立支援窓口
―住宅更新するときの方法と公的な制度を調べる(2)

朝一番のつもりで窓口に就いたのは8時50分、すでに先客が1名いました。
「くらしごと相談室」といい、ひきこもりにも対応するセクションになっています。
以前に一度活動内容を聞くために来たことがあります。その記録は残されていました。

相談申込用紙があり、相談内容を書くようになっています。
(1)生活保護、(2)都バス優良券(だったと思います?)、(3)その他(    )
と3項目が例示されています。
申込用紙のその他の(   )内に、賃貸家屋の契約更新、と書きました(そんなニュアンスのこと)。
相談担当の方はベテランのように見えました。
少し話したところで、「生活保護よりも貸付金の方がいいかもしれませんね」といわれ、担当者が交代しました。
2人目はもう少し若い、たぶん30代の後半以上の方です。少し時間をおいてきました。
初めのベテランの方に詳しく話したので、交代してきた人にどの程度を話すべきか迷いました。
確認されたのは、、
(1)更新に必要な金額と借入希望額
(2)現在の収入金額
その結果、公的な制度としては貸付金以外にはなさそう、それがよさそうと見て、いくつかの制度と受付先を教えてくれました。
貸付金に絞られたのは、①生活保護に該当しないこと、
②相談者が収入を得る方法(それはほぼ仕事に就くこと)に向かう対応に該当しないこと、
③それ以外の方法が用意されていないためであると思います。
③の「それ以外の方法」とは、例えば空き家利用です。
これはまだ施策としては手が届いていないようです。
空き家利用以外にも対応策はあるかもしれませんが…今はわかりません。

生活困窮者自立支援窓口は、2年前の生活困窮者自立支援法により全ての市区町村に設置されました。
江戸川区では「くらしごと相談室」の名称がついています。
設置2年ですが、担当者は別セクションで同様の対応を重ねてきた人たちのようです。
ただ「ひきこもり」の対応については新分野であると思います。
私事を通して周辺のいろんな様子を知りたいと話すと意味を察知してくれました。
前に来た内容記録を見たのかもしれません。
自立支援を標ぼうする窓口ですが、相談と手続き以外に「くらしごと相談室」所内で何かの対人サービス的な取り組みをしているようには見えません。
それで案内をされた相談機関(窓口など)を回ることにしました。
こういう制度ができたことは前進だと判断できます。
この生活困窮者自立制度・法律ができた後の2014年ごろには半信半疑のところがありました。
ただ以前から生活保護制度の前に何らかの中間の仕組みが必要であるとは考えていました。
ところがある市の生活困窮者自立制度の窓口担当者になった人からこうききました。
「生活保護を受ける人を増やさないための制度」です。これで警戒感が出たことは確かです。
いまは前進だとは判断していますが、もちろんこれで十分とは思いません。
どうするのかはどう生かすのかにかかっています。

住宅更新するときの方法と公的な制度を調べる(1)

今年の3月にある団体のサイトへの広告掲載が終わりました。
それによる収入源ですぐに活動停止になるのではありません。
しかし「収入減に見合う活動状態に向かう」決断する時期を感じました。 
この広告掲載は、不登校情報センターのサイト運営の初期からおかれた象徴的なものです。
同時にこの数年の広告等には似た動きがあり、1つの時代傾向を感じたのです。
ちょうど7月末に事務所の更新時期が来ており、このタイミングでそれを実現しようと考えました。
すなわちいまより狭くても最低限の活動が可能な、より安い事務所に移転することです。
しかし、4か月の期間には適当な物件ば見つかりません。
6月末には現事務所を継続(更新)し、できるだけ早期にめざす物件を探し、移転することにしました。
この時期に移転できないのは残念なことです。
ただある人には「お金はある」と映ったようです。
いよいよ7月末が迫る中で継続(更新)する費用がたりません。
ここで、私は発想を転換しました。
私個人の問題ではなく、お金がない者の住宅問題の対応のしかたを調べようと考えました。
自分自身の問題を材料に、社会は、特に公共部門はどう対応できるのかの実地調査です。
あくまでも個人のケースに即していますので、その限界は承知してください。
次の個所に行きました。
(1)江戸川区生活困窮者支援窓口
(2)江戸川区小松川事務所
(3)江戸川区社会福祉協議会
(4)金融機関
(5)不動産会社

5か所を回り、事情説明と可能な対応方法を聞きました。
こちら側はなるべく詳しく背景事情を話しました。
対応する側に事情がわかり、理解されやすいと思ったからです。 
それらを1つずつ報告します。
さらに別のところに回るかもしれません。
ひきこもり状態の人だけではなく、現在または将来の住宅問題等を考える参考にしていただける…でしょうか。

夜中に『不登校情報センターの紹介』リーフを作成

リーフレット『不登校情報センターの紹介』(ひきこもり周辺だより特別号)をつくりました。
月内にかなり大規模の集会があり、そこで配布してもらうためです。
提出期限が迫っていて、それに必要な資料集めが遅れてギリギリのところです。
今日の夕方最後の資料が届き、夜中に印刷作業を進めました。

内容は、特に当事者向けの不登校情報センターを紹介するものです。
(1)不登校情報センター・相談室
(2)不登校情報センターの居場所
(3)大人のひきこもりを考える教室
(4)仕事場の紹介と交流会
(5)いろいろな書く方法
(特別ページ)事業所の紹介(2か所)
  *A4版6ページになります。

今回は事業所の紹介のうちの1か所がなかなか届きません。
それが期限間際になった理由ですが、何とか間に合ってよかったです。
これを改訂していけば、いろいろな機会に配布することができそうです。

「仕事場の紹介と交流会」の形式をめぐる一人脳内会議の模様

「大人のひきこもりを考える教室+仕事場の紹介と交流会」をどう続けるのか。
方法・形式については未確定にしておきます。
実は14日に多業種を含む中小企業団体の方と話すことになっています。
そこに参加する事業者にお願いして、交代で「仕事場の紹介と交流会」に出席してもらう形がいいかどうかは確定しづらいです。
複数の事業者への説明会から事が始まりそうな予感もするのです。
そうすると初めのうちは2つの方法・形式が並ぶかもしれません。
すなわち当事者&家族を交えた「仕事場の紹介と交流会」と事業者向けの「仕事場の紹介と交流会」の説明会が平行する状況です。
その両者を私がフォローし続けることは物理的にできなくなるでしょう。
ある程度進んだら独立性をもって展開するのではないか…と思えてきます。
このあたりはまだ細かくは考えられません。

この席に参加した方の息子さんは、ある人の世話を受けて仕事に就いたという例を話されました。
このお世話をして人を「おじさん役」と言ったのですが、その「おじさん役」または「おばさん役」を養成する場が「仕事場の紹介と交流会」にあたるかもしれません。
事業所内のリクルート担当者にそういう役割をしてもらおうというのです。
そういう養成の役割を果たすのに2系列が想定でき、もしかしたら一本にまとまるかもしれません。
2つの方式が考えられるという一人脳内会議の模様を書いてみました。

サイト掲載情報が8000ページを超えたところで…

不登校情報センターサイトの中心はWikiシステムで出来ていて「WikiFUTOKO」としています。
そのページ数が8000ページを超えました。
これを基礎ページとしてその上にカテゴリページというのができます。
江戸川区にある団体や施設を「江戸川区」というページをつくり、仲間入りさせます。
この江戸川区ページがカテゴリページです。
そしてカテゴリページ数が基礎ページ数よりも多くなりました。

なぜか。不登校情報センターを例にすれば、カテゴリに入るのは江戸川区だけではありません。
相談室も、親の会も、居場所もありそれぞれのカテゴリページに入ります。
平均的には1団体が3~4のカテゴリページに属します。
こうして不登校情報センターのWikiシステムで出来ている総ページ数はカテゴリページを加えて21000ページを超えました。

それで基礎の8000ページですが、5月20日に7500ページでしたので50日で500ページ増えました。
昨年から始めた新聞記事などを紹介する「ひきこもり周辺ニュース」が急激に増えたためです。
1年間で2500ページに達し、全体の30%近くを占めます。
このところページ数(情報量)を増やすよりも、集めた記事情報の分類の仕方に注意を向けています。
探しやすさや使い勝手を改善したいからです。
しかし、これという上手い策は見つかりません。気づいたことを少しずつ取り入れています。

不登校情報センターサイトには、Wikiシステム以外のページもあります。
ブログがそれです。
「イベント情報」(不登校・ひきこもり・発達障害のイベント情報)も特殊なつくりのブログです。
このページの情報もかなり増えました。
ただイベントの当日が過ぎれば情報蓄積の意味は薄れます。
有効なイベント告知情報は100件前後というところです。それでもかなりの情報量です。
かなり有名な二条淳也さんの「高齢ひきこもり」もブログです。
ずいぶん前に500件の書き込みになったと連絡を受けた記憶があります。

このほかにFacebookやツイッターも利用しています。
しかし、これは不登校情報センターサイトというよりは、利用させていただいているSNSです。
ドメインが違うからです。

巨大なサイトになり、改善したいところはいっぱいあります。
その前に処理べきこともあります。十分に手が回りません。
技術的なアドバイスも欲しいし、事務的に処理する応援も欲しいところです。
ひきこもり状態にあって外出はできる程度の人の協力を求めます。
パソコンができない人も使い方から始められます。
男女・年齢を問わず、参加者をお待ちしています。相談から来てください。