自作本を売れば販売費進呈

最近作成した4点の自作本が昨日の質疑応答の会、今日の引きこもり教室、訪問サポートを考える会などでそれぞれ売れました。これまでの累計は次のようになります。
(1)『ひきこもり国語辞典』(400円)……………6冊
(2)『中年ひきこもり』(400円)…………………4冊
(3)『メンタルフレンド力』(400円)……………13冊
(4)『少女まんがに描かれた母親像』(300円)…2冊
*定価には税を含みません。

そこで考えたことです。これらの4点は通所者が販売したらいくらかの販売費を渡そうかと思います。「ビッグイッシュー」方式の真似事です。
(1)と(3)は1冊150円、(2)と(4)は30円を考えています。

Facebook事始めの勉強

Facebookに「Futoko Ayumi」アカウントがあるのですが、使い勝手がわからず放置してきました。それでもこのブログ「センター便り」に書いたものは、自動的にFacebookにも転載されるようにしてもらっています。そのおかげでしょう、Facebookの「いいね!」が50名を超えました。
このあたりでFacebookを少し勉強することにしました。
昨日、「Futoko Ayumi」に並ぶ友達(候補)を久しぶりに見ましたらかなり知っている人が並んでいます。仕事は情報集めですから不登校・引きこもり・発達障害の支援者は少なくとも名前の上では多くを知っています。それで「友達になる」を次々にクリックしていきました。
しばらくしたら警告がでました。だれかれなく「友達になる」クリックにしてはいけませんよ、というわけです。なるほど、さっそく勉強の成果が出ました。
知り合いとはいえ(向こうには記憶がないのかもしれませんから)1人ひとりに何がしかのメッセージを送るのがいいということでしょう。
今朝になって受診メールを見ましたら、数人から友達OKの返事が入っていました。これがFacebook事始めになりそうです。

相談者等個人へのDMの案内

新年度を前に、不登校情報センターが保持する相談者等の個人宅に入学案内DMを共同で届けたいという要請を受けました。
東京都下のいくつかの区市と神奈川県下の市です。関心のあるフリースクールやサポート校に参加いただき入学案内などを一緒にお送りしようとするものです。10日に企画案内ができます。費用負担の基準は「相談者等の個人自宅へのDM企画」で、参加団体数により割安にします。市区単位で1団体はそのままの費用、2団体は80%、3団体は60%の費用です。市区単位で3団体までの参加とします。ただし費用は前払いです。
DM送付の時期は、遅くとも2月初めまでを考えています。
連絡いただければ、企画書とともに市区単位毎のDM送付可能数を一欄表でお送りします。
連絡先は、FAX:03-3654-0979(不登校情報センター)、一覧表に基づく申し込みは1月25日を締め切りとします。

5月3日のシンポジウム、新聞に告知記事

 東京新聞4月20日の「情報ボード」コーナー、しんぶん赤旗4月21日の「お知らせ」コーナーにいわゆるベタ記事で短い告知が載りました。
両方とも「シンポジウム『大人の引きこもりを考える』」が見出しになっています。東京新聞には、想造展のポスターも同時に送った成果かと思いますが、「引きこもり経験者による作品展「片隅にいる私たちの想造展」も同時開催」と紹介されています。
新聞社にはいっせいに送ったので、他の新聞でも告知されるの期待しましょう。

不登校情報センターと進路相談会の案内

杉並の進路相談会の機会に2点の冊子をつくりました。
関心のある方には2点セットでお譲りします。送料込み100円(切手)。

(1)『NPO不登校情報センター』案内書(目次)

ホームページの概要、ひきこもり経験者による手紙相談、カフェ&スペースを案内します、一緒に編み物しませんか? わが子に訪問サポートを考えてみる会、『OYA・OYAネット』、有料お手伝い(ヘルプデスク、英文の翻訳、文書入力、将棋の出前サービス、カラーセラピーレッスン)・松田武己の面接相談、不定期刊『ひきコミ』、第5回片隅にいる私たちの想造展。
* 引きこもり経験者が得意なこと・できることを生かして“仕事づくり”をめざしています。それを列挙して紹介しました(太字の部分)。

(2)『第14回不登校・中退者のための進路相談会』冊子(参加校・団体の紹介)
アミータ福祉教育学院、和泉自由学校、親と子の相談室SORA、鹿島学園高等学校、学研のサポート校WILL、キズキ共育塾、晃陽学園高等学校東京校、東海大学付属望星高等学校、不登校情報センター、北星学園余市高等学校、代々木高等学校、わせがく高等学校東京キャンパス。

依頼・送料送り先=不登校情報センター(〒124-0024東京都葛飾区新小岩2-3-11-503)。 *「2点セットを希望」と書き、切手を同封し、送り先も忘れずに書いてください。

『東京新聞』=4日講演会の告知記事

NPO法人不登校情報センター「全国合同教育講演・進路相談会」
4日午後1時半~、東京都墨田区、すみだ産業会館。
不登校の中高生と保護者向けに、大阪千代田短大の広木克行学長が講演。進路相談会も。
無料。住所、氏名、参加人数、個別相談希望の有無、返信先のファクス番号かメールアドレスを記載し、ファクス=0135(22)6097=か、メール=hokusei-y-h.ed.jp=で申し込む。
〔問〕同センター=〔電〕03(3654)0181。

『東京新聞』2012年2月2日(木)22面「暮らし」中段左側「情報ボード」の告知記事です。
慎重に見落とさないようにしてようやく見つけました。それほど小さな20行の記事です。
告知記事は個別相談に関することを丁寧に書いていただきました。

不登校情報センター ホームページ(簡単な説明)

1月末にDMを送るときに同封する不登校情報センターの案内書(その1)
(http://www.futoko.info/)
全部で4000ページ以上あります。そのなかからいくつかのページを紹介します。

〔1〕「イベント情報」(http://www.futoko.info/zzevents/)
不登校・引きこもり・発達障害と周辺事情に関する全国の情報を集めて紹介しています。
イベントはメルマガ(http://melma.com/backnumber_190702)、ツイッター(events_futoko)でも発信しています。

〔2〕「学校・教育機関」「相談・支援団体・公共機関」
トップページ上部の表組み左側2段目の枠からアクセスできます。
全国の受入れ校、フリースクール、サポート校、親の会、相談室、保健所などを紹介しています。

〔3〕「相談室」トップページ上部の表組みの中央2段目の枠からアクセス
相談したいことはメール相談室(http://www.futoko.info/postmail.html)をご利用ください。

〔4〕「センター便り」(http://www.futoko.info/zzwp1)
不登校情報センターの様子と活動状況を理事長の松田武己がほぼ毎日ブログで書いています。

*この他にも「不登校情報センター・親の会」「不登校情報センターにつながる方法」「居場所ヘルプ」「体験者・体験記」など当事者と家族のための多くのページがあります。一度見れ、見慣れていただければうれしいです。

学校案内書DMの中間報告

学校案内書のDM発送の申込みの中間報告です。
正式の申込みは24校から届いています。
別に10校から問い合わせがあります。検討中になるのでしょう。
送付先は全体で5000人ほどです。
1地区3校までとしていますが3校になった市区郡はまだありません。
申込みが2校になった地域はかなりあります〔臨時お知らせ欄を参照してください〕。
この企画の案内をしていないところからの申込みも受け付けます。審査をいたします。
申込み受付は1月25日までです。
28日からDMの発送作業を行ないます。
案内書が届くのは2月初めになります。

『ひきコミ』発行のこと

会報『ひきコミ』1月号の発行がされていません。『ひきコミ』は今後どうなるのか、購読料の残りはどうするのか問い合わせがあります。
1月ほど前に「そろそろ潮時」として発行をやめるつもりと書きました。それはまずいという意見があって「その意見ももっとも」としました。結局1月号は発行していないのですから、当然の問い合わせです。

月刊の発行の役割が下がっている理由は、投稿が少ない(1月に発行するとすれば5ページ程度ですし、会報の体をなさない)、読者が少ない(100人以下になりました)、作成に時間がかかる、多くのお知らせはネット上の「センター便り」に載せている、「センター便り」を届けていく方法が発展的と思えることです。

どうするのかは考え中です。
『ひきコミ』を不定期発行にする。あと4号で100号になりますので、1年かけて100号に到達し、そこで終了する。またはその後もときどき発行する。購読料があるかぎりは発行します。
会員には簡易郵便により親の会など毎月の連絡をします。
連絡にはメール連絡「OYA・OYAネット」も利用します。
ネット上に投稿ページを設定します。文通希望はそこに書けます。希望者間で直接の文通の開始はできないので、文通仲介は継続します。「ひきコミWEB版」は変更(?)。
当事者が連載しているページは、各自のブログをつくり、そこに掲載していく。

1月末にDMを発送するので、間に合うように「まとめ」をつくりDMに同封します。会員、読者でこのDMの発送先に該当しない人には独自に「まとめ」を送ります。
以上のように対処できると見込んでいます。しかし最終結論ではありません。

不登校情報センターを再定義してみる

キュレーションに関する本を読みました。「多様な情報があふれる中で、立ち位置を設定し事態を編集しなおしてみる」のがキュレーションであるとしておきます。
このテーマに関する他の本も読みたいと思いますが、とりあえずこの1冊で仮のまとめをします。
(1)不登校情報センターを次のように再定義します。
不登校情報センターとは「引きこもりに結びつく当事者と支援者の情報交流ステーション」です。
*これはNPO法人の定款等にも何らかの反映をしなくてはならないでしょう。
(2)主な活動内容を次の2点とします。
①引きこもり、不登校経験者を対象にして、孤立から抜け出し社会参加につないでいく活動。
②不登校、引きこもり、発達障害を受入れる学校と支援団体の情報提供サイトの制作と運営。
*この活動の重点に基づくサイト制作をすすめます。近い将来、トップページを変えます。

*既にできているウェブサイトは多方面に広がっています。それらを生かすためにサイト内部のリンク系統は外せません。メリハリをつけるアクセントとつける表示方法と考えます。