事務グループは代々木高校提携先に情報依頼します

代々木高等学校から、サテライト教室(サポート校などを含む提携先)のリスト139か所分を送っていただきました。
Excelに入力されているのですが、A3版に印刷するにも大きすぎて分割しなくてはなりません。私にはそのやり方がわかりません。できる人にお任せしところ、しばらくしたら2枚に印刷されました。文字が小さいので拡大コピーすると、また枚数が増えました。
先日からこれを担当したMTくんに渡して、次回から該当教室に情報提供の依頼と記録するカードの形になりました。
このところの事務作業グループは、各人がそれぞれ別のことをしています。事務処理とともに学校や相談室などの情報検索がウェイトを増しつつあります。それが一斉に同じことに取り組む事務作業から広がっているのです。
情報検索を進めるについても代々木高等学校のサテライト教室一覧に続いて、他の高校のサポート校リスト等を送っていただくと嬉しいです。不登校情報センターは原則としてその学校・相談室から直接に提供を受けた情報を紹介することにしています。そういうのに役立つからです。

北海道真狩高校の昼間定時制から紹介情報

北海道真狩高等学校から学校の紹介情報をいただきました。
同校は真狩村立の昼間の定時制高校です。
不登校情報センターのサイトの閲覧件数を見ると、昼間定時制はかなりの注目を集めていることがわかります。
今回は全国の市町村立の定時制高校(約10校)と府県立高校の定時制分校(約20校)に情報提供をお願いしました。
北海道真狩高等学校はその回答第1号です。昼間定時制であることが確認できました。不登校や中退生を積極的に受け入れようとしているとは確認できませんが、農業高校(農芸科学科)であり、寄宿寮もあります。
送った30校すべてが昼間定時制とは思いません。回答が続くように期待しています。
[http://www.futoko.info/…/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%9C%…]

高野山高校の通信制課程マイウェイコース

先日、「不登校・中退生を受け入れる全日制高校の現状打破に関する提案」をいくつかの学校に送りました。通信制課程を設け、都市域で学習センターをつくる提案も含みます。昨日、そのうちの高野山高校(和歌山県高野町)から連絡がありました。「マイウェイコース」という名の通信制課程をつくり、学習支援をするサポート校を募集しています。
高野山高校には、通信制課程にかんする情報提供を改めてお願いします。こちらのサイトで紹介するためです。
[http://www.futoko.info/…/%E9%AB%98%E9%87%8E%E5%B1%B1%E9%AB%…]

ゼロ年代のパラダイムシフトを振り返る

パラダイムシフトが生じたこの時期を、ゼロ年代(二千ゼロ年代=2000年~2009年を中心とする時期)と呼ぶことにします。主に教育と子どもに関することを振り返ります。
不登校生の急増が事態を動かしたことに間違いありません。私が「登校拒否は教育と社会を揺るがす」と書いたのは、1993年でした。振り返るにそれは大きな社会の変動の一端を示すものだったわけです。
[http://www.futoko.info/…/Center:1993%E5%B9%B42%E6%9C%88%E3%…]
このゼロ年代には、80年代に生まれた通信制サポート校が広がり、有力なサポート校は相次いで通信制高校を設立しました。通信制高校やサポート校には週5日登校の“全日型・通学型”と言われるものから、訪問型や集中登校日型など多様な状態を示します。
全日制高校には寮制度など宿泊型の対応で不登校・中退生を受け入れてきたところがあります。しかし、この時期は全体として停滞しており、その打開策が必要です。
これらは高校への進学率が極限的に高まり、希望者全員入学が実質的に達成された事態で生まれたものです。希望者全員入学のたどり着いたところは天国ではなく、沃野もあれば荒野もあるのです。
中学生・小学生の不登校への対応はほとんどの自治体に適応指導教室がつくられました。そのことが80年代に始まり、徐々に広まったフリースクールの成長を困難にしたのかもしれません。フリースクール単独での継続は難しく、生き残り策としてサポート校をめざしたところが多く見られます。
中学・小学校の不登校とならんで、高校の中退者もカウントされるようになりました。
大学では心理学部が一種のブームになりました。多くの学生が心理学とカウンセラーに何かを期待したのですが、社会も制度もまだ十分に応えているようには見えません。それでも少しずつ社会的な土壌は築かれてきたと思います。
発達障害が注目され、発達障害者支援法ができました。その実際の運用は満足できるレベルとは言えませんが、枠組みができたと言えます。ニートという言葉が導入され、若者自立塾、ジョブカフェ、若者サポートステーションなどがつくられ、政府や自治体は対策に乗り出しています。しかし、若者自立塾のように既に消滅した事業もあり、一部を除くと苦戦しています。
文科省が採用したことには、高校卒業に必要な単位数を76単位にさげる、大学受検資格(大検)を高卒認定資格に変えるなども含まれます。公立高校では多部制・昼間定時制高校がつくられ、事実上の全日制高校の“規制緩和”した状態のなかで不登校対応が進みました。
大きな問題は乳幼児への虐待と、子ども世界における深刻ないじめの広がりです。子どもへの影響は深く長く続きます。この対応は不登校の原因の深部に及ぶものですし、行政機関や支援団体をこえて社会全体の課題です。
私の個人的な実感はこうです。初期には不登校や引きこもり状態の人を社会参加に近づけようとしてきたつもりです。中期からは社会のいろいろな分野から引きこもり状態に近づく人が増えてきました。これが引きこもりと社会が接近する形になるとは本当に予想外でした。実感としてのこの反転はゼロ年代のことです。

新しい現象、とくに困難を持つ子ども・生徒への対応はいつも不十分さ・不慣れ・不純物が付きものです。不純物に迷わされず、本質的なものを見失わないでおきたいものです。通信制高校とサポート校が正当な評価をえていないのはこの作用が大きいのです。
しかし、困難が広がるのに対して下からの市民的な立ち上がりも大きくなりました。従来の市民運動、行政機関、報道関係などに加えて、情報社会の成長も関係します。NPO(特定非営利活動)法人もつくられたのもこの期間としていいでしょう。困難を打開する取り組みには行き詰まりも生まれますが、これまでとは違う対応が生まれていることもまた確かです。
インターネットで広がる世界では、人間関係のフラット化も進みます。それは対等な人間関係の基盤にもなれば、強い指導力を求める基盤にもなります。この基盤のなかで強権的な方法が現われるとそれへの幅広い抵抗が見られます。世の中は、日本人はなかなかのものなのです。

複数の全日制高校に「現状打破に関する提案」を送る

不登校・中退者を積極的に受け入れる全日制高校があります。かつては大いに注目されましたが、このところ低迷しています。生徒数が10年前に比べて半数以下の学校もあります。
いろいろな事情を調べて、僭越とは思いましたが数校に「現状打破に関する提案」を送りました。私には時代のパラダイムシフトが生じたと判断できるからです。
この提案の全体を公表するのは適当ではないですが、ポイントは次の3点です。
(1)通信制課程をつくり、都市域で全日型・通学型の学習センターをつくる。
(2)発達障害の生徒に少人数の特別クラスを設けて対応する。
(3)3年卒業後に不安を持つ生徒に、2年制の専科をつくり、対処する。

不登校情報センターは情報提供するNPOですが、同時に相談・支援をしています。とくに困難をもつ子どもと青年に対応できる学校をめざしていたのですから、低迷が続けば退場を迫られるでしょう。
不登校生への対応において、サポート校から始まる通信制高校が教育全体に大きな変化を切り開いたのに対して、宿泊型の全日制高校は対称的な状況です。
私が情報として集めた学校や支援団体の状況は時代の重要な変化を告げています。そのときどきに気付いたことは紹介していますが、複数の学校に対して直接に提案をしたのは初めてです。

ハートサポートシステムとフラワーエッセンス

広報や告知に役立つとみて、不登校情報センターのサイトを活用したいという要望が学校や支援団体からあります。なかには想定していなかった所からもあります。その一つがカウンセラーの養成機関です。
その要望をうけて養成機関のページを用意しました。ただ広がらずにきました。ようやくいろんな情報ページが整う中でカウンセラー養成機関のページも充実させたいと考えました。
「メンタル相談」ページの心理相談室などに情報更新にとともに「支援者養成講座」の情報提供の依頼を加えました。途中ですが10団体くらいから返事があります。
情報提供の依頼には参考になる案内書などがあれば送ってほしいとしました。
ハートサポートシステム様からは講座ガイドに加えて2冊の本が届きました。中沢あつ子『バッジ博士のフラワーエッセンスガイドブック』(2000年)と中沢あつ子『マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界』(2010年)です。出版社はいずれもフレグランスジャーナル社です。
[http://www.futoko.info/…/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%…]
私の理解では、フラワーエッセンスは経験則と直観の範囲を超えていないもので、因果関係を突き詰めたエビデンスによるものとは思えません。しかし、このところの身体科学の進展・深化によりこれまではうまく説明できなかったことが因果関係や了解的な関連において説明されつつあります。
フラワーエッセンスの場合はどの程度まで説明可能になったのかは不明ですが、単純に非科学的と扱えばよいとも思えません。多くの人、この種のものはとりわけ女性が関心を持っています。たぶんその信じる形とは同一のものではないにしても何らかの効果がいずれ合理的に解明されていくのでしょう。そういう目でこの療法と本を見ることにしています。
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文科省的方法では対応できず、江戸川中三勉強会式が広がる?

事務作業グループの作業が予想外に早く進み、終わりの20分近く雑談になりました。最初は夜間中学と自主夜間中学の情報をどう集めるのかでした。完全ではないでしょうが、不登校情報センターのサイト内「夜間中学校・通信制中学校」が件数ではいちばん集めています。必要なのは各校の内容をどう紹介するかです。

次は江戸川区に以前から続いている中三勉強会のような動きについてです。
最近入手したあるボランティアセンター発行の記事があります。板橋区の社会教育会館で「中高生勉強会」の学習サポーターを募集しています。この記事を見てすぐに江戸川区の中三勉強会を思い出しました。同じような動きは葛飾区でもあります。
これらは公立学校の動きではありません。江戸川区と葛飾区では区の福祉部門に働く人の業務を離れた“自主的な”動きです。子どもの学習の遅れは、学校が生徒に対してどう学習指導をすればいいのかを超えた状態にあると感じさせてくれます。
家庭の貧困が背景にあります。家庭・家族がバラバラになっている状況があります。家庭が子どもの居場所としてよく機能していない現実が広がっています。ひどい場合は家庭内で暴力や虐待が発生しています。そういうことを抜きにして子どもの低学力を嘆いてみてもナンセンスです。背景は家庭・家族の状況だけではないかもしれません。少なくとも文部科学省の進める方法では手が届かないみたいです。
このような福祉的なニュアンスを持った子どもの学習支援をする動きをとらえていきたいと、事務作業グループは問題を明確にする企画会議になりました。

『不登校の応援ガイド』作成にかかわった人の交流会

東京都東部エリアの『不登校の親子応援ガイドブック』作成にかかわった人の交流会が開かれました(15日)。
参加者は20名弱ですが、錚々たるメンバーであったと思います。私の横に座られたのは見城慶和先生でした。若い人もいましたが、すでに何かをめざす活動基盤をつくっている人のようです。公務員もいましたが、「個人の意志と資格で」参加しています。2名はメディアの記者さんです。
一通りの活動紹介をかねた自己紹介だけでも、問題の所在というか、社会状況をよく映し出していました。
作成した『不登校の親子応援ガイドブック』をどう広げていくのかという後半の話しも具体的で地についたものです。
私は、『不登校の親子応援ガイドブック』に紹介された団体の了解を得て、これを参考に不登校情報センターのサイトに反映しようと考えています。ほとんどすべての人と名刺交換しましたので接点はできたと思います。

大学受験案内と看護・医療学校ガイドの2冊を入手

4日、祝日の月曜日。うまい具合に2冊のガイドブックを入手しました。
『大学受験案内 2012』と『看護・医療学校ガイド 2014』。いずれも晶文社発行の古本です。
大学受験案内は江戸川区立小松川図書館の玄関先に「リサイクル」とされていたもので、無料入手。
看護・医療学校ガイドはその先にあるブックオフで売られていたものでちょうど全品2割引きセール中のため、864円で入手しました。
先日の事務作業グループのとき“支援者養成機関”で情報を集めることになり、この手のガイド本を必要としていました。いいタイミングで安く手に入りました。

大型連休には関係なく事務作業グループ等に4名が参加

4月最後の事務作業グループは、学校関係の情報更新の依頼作業の整理から始めました。
GWが始まっていますが、こちらは水曜日として通常のワークの日になります。ただし参加者は4名です。
学校関係に続いて学校とは違う不登校生を受入れる団体・施設の情報集めです。福祉団体(養護施設、情緒障害児短期治療施設など)と青少年文化団体(少年自然の家、ホーススクールなど)です。サイト内で紹介している団体は少ないですが手元の資料はかなりあります。そこに情報の提供をお願いしました。
後半はさらに違ったものです。カウンセラーの養成学校の情報を少し掲載しています。これをもっと探そうというわけです。進めるうちのソーシャルワーカーと精神保健福祉士の養成・教育機関も探すことになりました。最後には20近くの学校のリストができました。もっとあると思います。5月に入ってから情報収集するテーマの1つです。