新しくDM発送の業務が発生

ある学校の依頼により、親の会、フリースクール・学習塾、教育・心理相談室、適応指導教室への学校案内書の発送作業をしています。
これまでも学校の依頼を受けてDMの発送をしていました。送り先は相談を受けた人たち個人です。今回のDM発送もその延長のつもりで取り組んで来ました。
しかし、思いのほか作業準備と作業内容に違いがあることがわかりました。それに関係してあるハプニングが発生しました。ハプニングの終結は見ていませんが、このハプニングを含む事態から新しい業務が生まれそうです。

不登校情報センターは、日常的に情報収集している支援団体の名簿(リスト)があります。心理・教育相談室、親の会、自立・就業支援団体などであり、それはウェブサイトに掲載しているものより相当多いです。今回のDM発送のためこれらを郵送用の宛名シールにしました。
この宛名シールは今回に限らず使用できます。シールにした名簿は他に中学校があります。新しい業務は、中学校や不登校等の支援団体にDMを発送する業務です。

たぶん(1)年2回の定期呼びかけによる合同の案内書DM企画と(2)特定の学校・団体からの要望による委託DM企画の2種類になるでしょう。委託DM企画は通常の業務として告知できます。
*詳細「案内書のDM発送サービス

ヘルプデスクのH2さん

H2さんに来ていただき、パソコンのハード面の点検等をしてもらいました。1台のパソコンはハードディスク自体が“壊れている”と判定されました。モニターは使えるので、一度はお蔵入りした性能の低いパソコンを持ち出して、セットし直しました。壊れた1台の影響はきわめて低いものと思いますが…。
コンポがあるのですが、CDを聞けなくなっているのでこれも見てもらいました。“これも処置なし”の判定が下されました。H2さんが判定すると納得してしまいます。たぶん彼は、ヘルプデスク+一部の電化製品の修理ができます。
10月16日に彼のこれまでの“実績”を発表してみないかと、水を向けると「話せることはありません」の返事です。当日配布する予定の冊子に「ヘルプデスクのH2さん」として実績とできることを紹介していきます。
男性で頻繁に電話をしてくるNbさんがいます。時間を気遣いながら3分から10分くらいの短い電話です。Nbさんに頼まれて部品を買い集めてパソコンを組み立て、その後もハード面・ソフト面の指南役をしているのがH2さんです。Nbさんからの電話にはH2さんのこの面の話がときどき出てきます。
一度、ある問題で両者が譲り合わないことがあったというし、Nbさんの計画に両者の結論が一致したという報告もありました。これこそ“いい関係”です。これを聞くとH2さんのヘルプデスクは、本人が意図もしなければ望んでもいないけれども、「訪問サポート」として評価できる自然な取り組みが見られます。

好きなことで月に5000円を稼ぎたい

親の会で話していたことです。
「引きこもり後を考える会」準備会で「年収200万円」で暮らせる生活方法を話したところ、ある当事者から「できる」との答えです。
その準備会では実は150万円から200万円で、税金・社会保険料などを含むと話されたと説明しました。おおよそできるだろうの雰囲気です。
準備会では、そのために公の制度利用と“人とのつながり”が大事と続いたのです。
週5日の就労が心身の苦悩になる状況では、現実的に考えなくてはなりません。

その人がもうひとつ追加しました。
仕事以外のこと、趣味や好きなことで月5000円を稼ぎたいといいます。
就労は限界があっても趣味には打ち込めるからです。
それが収入になれば将来が開けるという期待が見えます。
私の考える「ハーフタイム就労」もここに芽があります。

パソコンの修理をします

パソコンのハード面を担当しているH2さんに来てもらいました。
XPで動かなくなったパソコンをNZさんが持ってきていて
「使えるかどうかわからないが…」といっていたので、見てもらいました。
このXPパソコンから保存情報を消去し、それに古いタイプのパソコンの材料を加えて十分作動するものになりました。

パソコンの動きが悪い、フリーズしやすいなどの主にハード面でお困りの人がいましたらH2さんに見てもらったらどうでしょうか。
彼は全部修理できるとはいえない、部品の補足がいるかもしれない…などと謙遜していますが、相当にやってくれます。
電気関係も密かに詳しいようです。
全くだめという判断も、彼に見てもらってからでいいのではないかと思いました。
このような「自分にできること」を「あゆみ仕事企画」として奨めていますので、ご利用ください。
連絡したい時は、不登校情報センターまで〔TEL03-3654-0181、FAX03-3654-0979松田〕。
また、お名前、ご住所、TEL番号、パソコンのOSなどもお知らせください。

「経験者による引きこもりネット相談」

2月27日、日曜日。「引きこもり経験者による引きこもりネット相談」を考えるために、私を含む4名が集まりました。
細かなことは省略して、決めたことを箇条書きにします。
(1)名称を「ひきこもりネット相談」とする。「不登校と進路」ネット相談室と合体する。
(2)このネット相談室が実際に動き出すのを最優先し、相談しやすい条件にする。
「不登校と進路のネット相談室」を生かし改善する。住所、名前、相談料等を変える。
(3)ネット相談室は「不登校情報センター・相談室」で相当の説明をする
。体験者の経験に即した回答、劇的な即効性を期待すべきものではない…。
(4)相談を受ける人のプロフィールを100~150字程度で紹介する。
相談する人は回答者を指定してもいいし、指定しなくてもいい。
(5)相談事例をつくる⇒「相談の実例」から抜粋する。
(6)相談の字数は経過500字+相談事項500字以内とする(「不登校と進路のネット相談室」の通り)。
(7)相談メールを受け取れば「FutokoSNS」内に相談員サークルをつくり、そこに保存し回答者限定で読めるようにする。
回答する人は指名がないときは順番に行う〔自分の順番になったときに回答するのが難しい場合はパスができる〕。
(8)相談をよこした人のリスト(メールアドレスと相談回数)をつくる。
(9)相談料は、回答者を指名しないときは初回無料。回答者を指名したとき、2回目以降は1回の相談料1000円とする。
有料のときは相談料入金を確認の後、回答する。
(10)回答はメールを受け取ったあと、相談料入金後4日以内に行う。
(11)相談料の支払方法。*現金書留(不登校情報センター宛)。*郵便為替、*特定の有価証券(図書券、クオカード)。

ネット相談室設定までもう少し時間を要します。