「不登校克服体験発表会・東京」は終了

「不登校克服体験発表会・東京」は無事終了しました。
会場の中野サンプラザの会議室は100名が入る広さでしたが、満員になりました。
体験発表は、(1)不登校情報センター訪問サポート部トカネット、(2)北星学園余市高校、(3)自由の森学園高校、(4)つげ野高校、(5)WSOセンターの5団体です。
先生・スタッフ、生徒・卒業生、父母も交えて10名余が2時間にわたりぎっしりと発表しました。
ここまで濃密な発表会はここしばらくはお目にかかれません。多数の人が参加し、これだけ深い取り組みができることを知っていただき、主催者としてもホッとしています。
その後の面接相談も、時間いっぱい、時間不足で打ち切りの状況になりました。
不登校生への対応は、生徒の状況にもよりますが人との関わりを重視し、生徒個人の特質に会った方法が取れればかなりできる実質を見ました。

このような場を継続するための提案を各校の担当者の渡しておきました。
またこんなに人が集まったのには何かがあったかと思うのですが、会場責任の方に聞くと「特に何もしていない」とのことです。アンケートをお願いしたので後日それを見せていただくことになっています。
不登校情報センターとしてもそれなりの広報活動をしました。しかし、どこまでの効果があったのか半信半疑が正直なところです。9月25日の杉並の進路相談会に続き、今回も多数の参加者に来ていただいたのに何がしかの役割をしたことは確かです。
明日は名古屋で、明後日は大阪で「不登校克服体験発表会」を開きます。無事終了を願うところです。

不登校受入れ校グループの結成案

今日10月8日の不登校克服体験発表会の主催者として行うもう一つの役割があります。このような取り組みの継続を図ることです。
その企画案を作成しました。

「全国合同学校説明相談会・首都圏版(仮称)の提案

全国合同学校説明相談会を首都圏ないしは関東域で継続的に繰り返していくために、複数の学校によびかけ、継続して教育講演を兼ねた相談会を開くのが目的になります。

(1)参加の呼びかけ対象は、すでに全国合同学校説明相談会の参加している学校を中心に、不登校・中退者を積極的に受入れている学校とします。通信制高校を多くするのが趣旨ではありませんので、通学制のある通信制高校というようにある程度条件を絞ります。最大でも10校未満と考えます。

(2)教育講演の企画は各校が企画したものをこのグループのほかの学校に参加を呼びかける方法を基本にします。不登校情報センターはその連絡役をします。その際の会場費の費用負担は参加校で折半します。新聞広告は基本的には行いませんが、低額のネット広告などは考えることがあるかもしれません。広告費を含めて企画実施に要した費用は参加校で折半します。はじめの企画提案校が料金負担少なくすることも目的の一つです。

(3)教育講演の企画は複数の学校が現実に参加することをもって、全国合同学校説明相談会の企画とします。参加校が企画提案校以外にない場合は、企画提案校単独で実施するものとします。

(4)教育講演の企画以外の取り組みは、実際に提案があるときに各校に連絡し検討します。」

体験発表会の参加はどなたでも歓迎

不登校克服の体験発表会を開きます。
ネット上で見られた方から電話をいただきました。
当事者でもないし親でもない。将来、フリースクールのようなところで働きたいし、自分でもそんなところを開きたい。そういう立場でも参加できるのかという、かなりまじめな感じのする方からでした。
もちろん参加はOKです。発表会は進路相談会を兼ねていますが、不登校とは何か、個人差はあるけれども共通するものもあります。どうすればいいのか、どんなことをしているのか、そういうことを具体的な実例から知ることです。
それで全部わかるとは思えませんが、実例から学ぶ機会にしていただければいいと思います。教育関係、福祉関係、心理・医療関係など関心のある人に参加していただくのは歓迎します。可能ならばいま不登校の最中にいる生徒にも、そして保護者にも参加を呼びかけています。

不登校体験発表は10月8日

不登校体験発表は10月8日
10月8日(土)東京・中野サンプラザで「不登校体験克服発表会」をします。
不登校情報センターも主催者の一員ですが、広報担当の役になっていてあまり企画内容には入っていませんでした。
今日の夜になって当日の進行表が、企画役の木村登校拒否相談室から届きました。
私は、はじめの開会のあいさつをすればいいと思っていたのですが、違いました。
不登校情報センターの誰かが体験発表する進行表になっています。
それでちょっとあわてています。
中学生か高校生の不登校生のところに訪問サポートをしている人に発表をしてもらう算段をこの真夜中に始めました。
体験発表は、他の参加団体は生徒がするはずです。北星学園余市高校(北海道余市町)、自由の森学園高校(埼玉県飯能市)、つげ野高校(愛知県新城市)、WSOセンター(高校留学)です。
発表会の後は相談会も予定しています。不登校の人、家族の人の参加を待っています。

DMの送付先と送付内容

今回のDM発送は3つの高校の参加によります。北星学園余市高校(北海道)、黄柳野(つげの)高校(愛知県)、竹田南高校(大分県)です。それぞれの学校の案内書を送りました。

送付先は、関東、東海、近畿の(1)フリースクール・サポート校、(2)教育・心理相談室、(3)適応指導教室、(4)親の会の合計1000通です。それぞれから情報提供を受けるための種類別のフォーマット用紙を同封しています。

同封したものには「親と子の不登校克服体験発表集会」=10月8日から10月10日の3日間、東京、名古屋、大阪で開きます。その案内チラシが一枚。
9月25日に開く「不登校・中退者のための進路相談会」(セシオン杉並)の案内チラシを関東一円の送り先に同封しました。

サイト制作は各自のペースで進行

2月11日(金、祝)の出来事。スペース参加者7名。
Wikiページへの移行作業、ブログ作成、Htmlページ作成などそれぞれ。
またWikiページの表紙がかなりできつつあります。
各自に担当ページを任せているので、誰がどこをどうしているのかがよくつかめなくなっています。
またブログは個人のペースで書いていくもので、これまた事態の把握はそれを見ないことにはわかりません。
これまでのように入力データを渡し、その制作状況を後で確かめるという方法はもはや取れません。
これは私の指示の範囲を超えていく方法であり、大きな前進です。
これからは「作業日誌」をより詳しく書いてもらうことで事態を把握することになるでしょう。
パソコンのワードを習うUさんは風邪で休みましたし、明日のSさんも風邪で休む連絡がありました。

品川区で「全国学校説明相談会」の集会。主催者として出席。
金子さんが講演。黄柳野高校、オイスカ高校、北星学園余市高校、どんぐり向方・天龍興譲高校の4校が参加。
この取り組みを継続するために、考えを2、3の人と話す。
事務所に戻ったら、明日の名古屋集会を前に木村先生から名称を「全国不登校生受入校協議会/連絡会」にする提案が届いていました。

明日は「30代以上の引きこもり支援方法」の集会。親の会の振り替え集会です。
話す内容を点検したのですが時間が本当に少なくて不十分です
。決定的なのは、昨日から印刷機が不調で使えません。
レジメをつくりましたが印刷はなしでいきます。
アンケート部分はNABA集会用に印刷したものを使います。
そのぶんNABAには資料が送れません。申し訳ないです。
休み明けに印刷機の補修をお願いすることになります。

2月に3都市での進路相談会

名古屋の木村登校拒否相談室からの連絡が届きました。
2月11日、12日、13日に東京、名古屋、大阪の3か所で進路相談会を開きます。その詳細が決まりました。
日程、会場、内容等は「全国合同学校説明相談会」の該当箇所に記載しました。
手紙には「いずれ何らかの集合体を作りたいと思います。
その前段として、共同ちらし、共同発送をしたいと思います。ちらし作成と発送をひきうけてください」とあります。
“何らかの集合体”は以前から話しているので問題はないのですが…。
ちらし作成に取り組むには、いくぶんはデザインセンスが要ります。簡単なレベルのできそうな人を募集します。