参加者とサークル参加者―コミティア参加の報告と今後(3)

03.02.14 / コミティア / Author:

ひきこもりという本のタイトルに足を止めた人が多いことは確かです。
2人でサークルをしている人がいて(後でカップルであると知りましたが)2人とも不登校とひきこもりの経験者であると話した人がいました。本を買った人は「私も元ひきこもり」と言っていました。
勝手な推測ですが、参加者(サークルの人を含めて)にはひきこもり経験者が1割以上いますね。会場内に勝手な振る舞いをするような“荒れた”雰囲気がないこと、安心して自分の売り場を離れる人がいることなんかは、相当にひきこもりに親和的な人が多い証拠だと思います。
コミティアの運営者、最高責任者は会っていないのでわかりませんが、現場の運営者や巡回してくる人なんかもかなり丁寧で(いわゆるバカ丁寧ではないです)いい感じでした。
新作の見本本を置くコーナーがあります。その広い四角のスペースの2点に台を置きその上から監視しているのですが、いい距離感です。しかもスペース内がけっこう穏やかな雰囲気で多数の人が多数の見本本を見ているなんていうのは大したものです。このコーナーには新作として見本本4点を出しました。
 (まつだたけみ)

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