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サイト「障害学生の語り」

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ページ名 サイト「障害学生の語り」  (障害者のニュース、大学のニュース、  )
障害と進学の悩み、先輩はこうしたよ NPOが体験談を公開
障害を持ちながら大学などで学んだ経験がある人による体験談のデータベース「障害学生の語り」のサイト
患者本人による体験談をデータベース化して公開しているNPO法人「健康と病いの語り ディペックス・ジャパン」は、障害を持ちながら大学など高等教育機関で学んだ経験を持つ人の声を集めた「障害学生の語り」のサイト(https://www.dipex-j.org/shougai/)を新たに作成し、公開を始めた。
障害と進学について悩む学生や支援に携わる教育機関の関係者に、実体験を通して学生生活を充実させる工夫や、対話の方法を伝えるのが狙いだ。
インタビューには、視覚や聴覚、精神障害、肢体不自由、内部障害、発達障害を持ちながら大学などで学んだ経験のある20~40代の33人が協力。
「入学準備」「大学での学び」「キャンパスライフ」「人間関係」など、知りたいテーマから具体的な体験談にアクセスできる。
インタビュー内容は、映像と音声、文章の三つの形式の組み合わせで構成されている。
日本学生支援機構の調査によると、全国の大学などで学ぶ障害を持つ学生は2019年度時点で3万7647人(全学生数の1・17%)。
16年施行の障害者差別解消法で、障害者の権利保障のため個人に合わせて調整や変更を行う「合理的配慮」が国公立大学で義務化、私立大学で努力義務化された。
こうした背景もあり、障害を持つ学生の数は法施行以前と比べて2倍近くに増えた。
しかし、障害は個人差が大きく、学生側も支援側も具体的なサポートのあり方で悩む場面は多いとされる。
「語り」では、視覚障害のある男性が、学科の教授に掛け合って教科書や資料を点訳してもらった経験を紹介。
その際に大学側に「学生は『学ぶこと』を努力する存在だが、『学ぶため』に努力しているのは違うのじゃないか」として、勉学に専念できるような環境整備を求めた。
また、脳性まひによる肢体不自由で車椅子を使う男性は、教員免許取得のための教育実習の方法について大学側と早くから対話を始めた。
福祉タクシーで実習先まで行く配慮などを得たとして、「これから大学に入る人は、できるかできないかより、やりたいか(否か)を先に考えてほしい」とエールを送った。
プロジェクト責任者の瀬戸山陽子・東京医科大講師は、自身も歩行障害と顔面まひの障害を持ちながら大学の看護学部で学んだ経験が、今回の企画につながったとする。
「障害があって大学に行くのは、不安や課題、圧倒的に大きな壁を感じることがあると思うが、実際に体験した人の言葉で具体的な試行錯誤の仕方を知ることで、これから続く人たちの背中を押すことができたらと思う」と期待を込めた。
  〔2021年3/14(日) 毎日新聞【横田愛】〕 

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