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朝倉市人権・同和対策課

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朝倉市人権・同和対策課

種類・内容
所在地 〒 福岡県朝倉市
運営者・代表
連絡先 【電話】52-1174

「助けてと言える社会を」
近年、引きこもりの問題は大きな社会問題になっています。
その中でも、中高年(40~64歳)の引きこもりの人は全国で61万人以上いるともいわれ、80代の親が引きこもりの50代の子の生活を支えている状態が「8050問題」です。
引きこもりの長期高齢化が進み、社会的孤立が深刻化しています。
引きこもりになるきっかけは「退職」によるものが多くみられ、次いで「人間関係」です。
仕事上のストレスやハラスメントがきっかけで、人間関係が困難だと感じるようになると、再就労も難しくなりがちです。
ただし、引きこもりの人を無理やり家から連れ出したり、就職させたりすることは、本人から「安全地帯」を奪うことになり逆効果となる場合があります。
若い時から引きこもる人もいますが、中高年になって「退職」や「病気」で引きこもる人もいます。
令和元年に起きた、元農林水産省事務次官長男殺害事件は、引きこもりの長男が、親のみならず周りにも危害を与えてしまうという不安から、親が長男を殺害したというものでした。
事件の背景として、「犯罪を引き起こす前に、個人でなんとかすべき」という自己責任を追及する社会があります。
そのような社会の中で、本人だけでなく、親も周りの人に「助けて」と言えなくなっている状況があるのではないでしょうか。
このため、周囲に相談できないことで、支援の手が届かず、最悪の場合、死亡した状態で発見されることもあります。
引きこもりの問題には、「本人の孤立の問題」と「家族の孤立の問題」の2つがあり、社会的な事件を引き起こす原因となることもあります。
また、自分から「助けて」と言える人なら支援も受けやすいのですが、声をあげられない人、特に中高年の世代は、行政などの支援も受けにくいとされています。
このように、世間との関係を絶たれて、自力では引きこもりから抜け出せなくなります。
このような状況にある人たちが、「助けて」と声をあげられる社会をつくるために、私たちに何ができるか考えていくことが必要ではないでしょうか。
問合せ:市人権・同和対策課【電話】52-1174
〔広報あさくら(令和4年9月号)〕

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