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(10)定時制高校(説明)

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学校・支援団体の解説構造の「学校関連」

定時制高校(説明)

〔*『登校拒否関係団体全国リスト』(99~2000年版)第1部「対応する団体・施設」の(10)(1999年3月発行)です。
その後の制度変更、社会状況の変化により、ここに述べてあることはそのままでは通用しないところもあります。〕

全日制高校の中退者や中学時代の登校拒否の子どもの、重要な受け入れの高校になっているのが、夜間ないし昼間定時制高校、単位制高校および通信制高校です。
定時制高校の生徒には、
(1)働きながらでないと高校進学できない人、
(2)全日制の受験の失敗者(中学生時の長期欠席が理由になることもある)、
(3)高校中退者、
(4)登校拒否であった人、
(5)心身障害者、またはそれに準ずる人、
(6)外国からの帰国生、難民などから構成されています。
(7)登校拒否経験者の割合は、近年相対的に高くなりました。
(8)ある県では、県立定時制高校の4割近くが、中学時代に不登校であるとされています。
定時制高校は全日制に比べて規制がゆるやかで、学習もゆとりがあり、生徒の年齢層も幅広く、登校拒否経験者には行きやすいところです。
教師も幅広く対応しています。
時間的条件、環境などから卒業率は、全日制高校に比べると低率です。
しかし、学習意欲と条件のある生徒には、経費が安く貴重な学習と生活の場です。全国に約900校、10万人の生徒が学んでいます。
東京都などで、定時制高校の統合や廃止の動きがあります。
これは勤労者の学習機会を奪うだけでなく、学習機会を求める登校拒否の子どもにも重大な影響を与えるものとなります。
定時制高校には、昼間定時制や昼間・夜間併置の定時制、あるいは単位制を導入している高校、大検の併修をすすめている高校など、不登校生や中退者を受け入れやすい工夫をしているところがかなり見られます。
一般に登校拒否や高校中退者の受け入れには積極的に対応しています。

(1)親の会と体験者の会(説明)
(2)通所施設、宿泊施設(説明)
(3)学習塾、フリースクール、家庭教師(訪問活動)(説明)
(4)大検と大検予備校(説明)
(5)小学校・中学校(説明)
(6)中検と夜間中学校(説明)
(7)義務教育制度を補完する方法(説明)
(8)教育委員会・教育行政(説明)
(9)高等学校(全日制)(説明)
(10)定時制高校(説明)
(11)通信制高校(説明)
(12)技能連携校と通信制サポート校(説明)
(13)仕事の学校と就業=就職サポート(説明)
(14)外国の高校(留学・ホームステイ)(説明)
(15)大学・短期大学・専門学校(説明)
(16)児童福祉施設(説明)
(17)医療・心理・保健機関(説明)
(17-2)臨床心理士とカウンセラー、セラピスト(説明)
(18)司法と人権の機関(説明)
(19)電話・文通・出版・体験発表(説明)

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