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カテゴリ:周辺ニュース

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===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
ページ名 [[ドレミファの会]] 岐阜県岐阜市(当事者の関係・・岐阜県)<br>
 
'''「8050問題」を考える座談会'''<br>
 
○地域共生社会を考える<br>
 
日時:7月2日(土)午後1時~3時
 
場所:ぎふメディアコスモスおどるスタジオ(司町40-5)<br>
 
参加費:無料<br>
 
申込・問合せ:6月30日(木)までに電話でドレミファの会・篠田<br>
 
【電話】080-3178-5359へ。<br>
 
〔広報プラス ーわたしの広報ぎふー2022.06.15〕<br>
 
  
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
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2023年6月2日 (金) 12:31時点における版

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種類・内容
所在地 〒 
運営者・代表
連絡先

目次

周辺ニュース

ページ名 栃木県子ども若者・ひきこもり総合相談センター ポラリス 栃木県(ひきこもり支援センター・栃木県)
ひきこもり 皆さんは何を連想しますか
「ひきこもり」と聞くと「嫌なことから逃げて家に閉じこもっている人」「仕事や学校をサボっている人」ということを想像する方もいるかもしれません。
「ひきこもり」とは、さまざまな理由で家から出られなくなり、生きづらさを感じている人たちです。
ひきこもり当事者とその家族は、それぞれ異なる経緯や事情を抱えています。
ひきこもり状態の方は、全国で推計115万人いるとされています。
さくら市に置き換えると、推計400人の方が市内でひきこもりの状態にあると言えます。
ひきこもり状態の解消に重要なのは、まわりの人の理解やサポートです。
まずは「ひきこもり」を知ることからはじめてみませんか。
■INTERVIEW
◆栃木県子ども若者・ひきこもり総合相談センター ポラリス★とちぎセンター長
中野謙作さん
「本人が安心できる場所」をつくるためには早期相談が大切なんです
○ひきこもりの課題
ひきこもることを悪いことだと考えてしまうことです。
家族の皆さんは、本人に「外に出よう」「働きなさい」と声をかける前にぜひご相談ください。
○ひきこもる理由
「家の外に出ると白い目で見られるかも」「部屋の外に出ると家族から何か言われるかも」そうした不安があるから、本人は安全・安心な家や自室にひきこもります。
つまり、本人にとって地域が安全・安心な場所であれば、自ずと家の外に出ていきます。
ひきこもることを悪いことだと考えず、本人に「外に出よう」「働きなさい」と声をかける前に、ぜひご相談ください。
○ひきこもりの解決方法
ひきこもりをすぐに解決することは困難です。まずは自宅を本人にとって安全・安心な場所にすることが肝要です。
家族の皆さんに相談していただくことで、方法を一緒に考えることができるようになります。
長期にわたり本人を支える家族、とりわけ母親を支援することが、解決への一番の近道です。
○親として何ができるか
長期のひきこもりや8050問題等にある傾向として、家庭内でトラブルが起きるまで行政や専門機関に相談しないことが挙げられます。
社会通念上、ひきこもりであることが悪いことだという考えがあると、家族以外の人に隠してしまうということがあります。
そのことが結果として、ひきこもりであることを長期化させてしまう要因なのです。
ポラリス★とちぎが開所してから、約9年に渡り相談を続けている方がいます。
その間、本人にはほとんど変化はありません。
変化がなくても相談することで、家族は日頃のストレスを発散できますし、本人に変化があった際にすぐ対応できる体制が整えられます。
親御さんが公的機関等とずっと繋がっていることにより、万が一のときに速やかに支援に入ることが可能です。
継続的な相談こそ、ひきこもっている本人を守る一番の方法です。
◆栃木県子ども若者・ひきこもり総合相談センター ポラリス★とちぎ相談員
清野香苗さん
○ポラリス★とちぎ出張相談会
現在は、県内10市町で出張相談会を実施しています。
ひきこもり支援は、1つの事業所のみで行うには限界があります。
支援者同士の連携により家族全体を支援することが重要です。
○悩んでいる方へ
「相談」はとても勇気がいることであり、ハードルが高いと感じる方も多いと思います。
相談に来る際に、「相談したいこと」を明確にする必要はありません。
漠然としていてもいいので、苦しい気持ちや困っていることを聴かせてください。
私から質問することもありますが、答えたくないことには答えなくても大丈夫です。安心してご相談ください。
○相談すれば解決するの?
ご家族からの相談で多いのは、「ひきこもっている本人にどう接すればいいのか分からない」という内容です。
ひきこもりの相談は背景や経緯がさまざまなので、一律の対応方法があるわけではなく、必ずしも相談してすぐに大きな変化が起きるという訳ではありません。
しかし、ご家族だけで抱え込んでしまうよりも誰かと一緒に考えることが、結果として「解決のために必要なこと」を見つけるための近道になります。
継続的に相談していただくことにより、今まで抱えてきたつらい思いや経験を整理し、少しずつ前を向いて、これからのことを考えることができるようになります。
そしてそれは、本人や家族が自信を取り戻していくことに繋がります。
人は常に、誰かや何かに照らして自分自身を確認しています。
1人だけで悩んでしまうと、自分の気持ちや考えがみえなくなってしまうものです。
相談していただくことで、自分の考えや気持ちが整理され、それが一歩前に進むためのきっかけや力になります。
ぜひ、ポラリス★とちぎ出張相談にお越しください。
■ポラリス★とちぎ
あわてない あせらない そして、あきらめない
ひきこもり、ニート、不登校などさまざまな悩みや困難を抱える方と、そのご家族の方などからの相談を受け、ひきこもり支援を行っています。
○次回の相談日
2022.7月8日(金)に相談会を開催します。
参加には申込みが必要です。
詳細は、P27をご確認ください。
問合せ:福祉課【電話】681-1160
〔広報さくら 令和4年7月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 特定非営利活動法人リンク 千葉県(8050問題・千葉県)
「ひきこもり家族の集いさんむ」開催のお知らせ
ひきこもり者を抱えた家族の交流の場です。
場所:成東老人福祉センター(山武市社会福祉協議会内)
日時:
(1)第1回2022.7月21日(木)
(2)第2回2022.11月10日(木)
時間:
(1)午後2時~4時
(2)午後1時30分~3時30分
対象者:山武市および近隣にお住まいの方で、ひきこもり者を抱えたご家族、不登校の方を抱えたご家族など。
定員:10人程度
講師:城西国際大学 准教授 森山拓也氏(精神保健福祉士)
参加費:無料
申込方法:氏名、住所、年齢を、電話・ファクスまたはメールにて、事前にお申し込みください。
※本事業は、山武市市民提案型交流のまちづくり推進事業として、提案され採択を受けた事業です。
申込み・問合せ:特定非営利活動法人リンク
【電話】0475-77-7531
【FAX】0475-77-7538
【メール】info@npo-link.jp
「コロナ禍におけるひきこもり支援」開催のお知らせ
内容:コロナ禍で変化した私たちの生活を「8050問題」「老後」「ひきこもり」をキーワードに学びます。
講演会終了後に個別相談会を実施いたします。
受付時にお申し込みください(先着3人)。
日時:2022.7月14日(木)
時間:午後1時30分~午後3時30分
場所:のぎくプラザ2階視聴覚室
対象者:山武市および近隣にお住まいの方・在勤者
定員:50人程度
講師:阿部達明氏(ひきこもり家族会アドバイザー)
参加費:無料
申込方法:氏名、住所、年齢を、電話・ファクスまたはメールにて、事前にお申し込みください。
※本事業は、山武市市民提案型交流のまちづくり推進事業として、提案され採択を受けた事業です。
申込み・問合せ:特定非営利活動法人リンク
【電話】0475-77-7531
【FAX】0475-77-7538
【メール】info@npo-link.jp
〔広報さんむ 令和4年7月号〕

周辺ニュース

ページ名 高知家地域共生社会 高知県(8050問題・高知県、地域共生社会・高知県)
▽地域共生社会の推進~生きづらさを感じる人を見逃さない~
(1)市町村の包括的な支援体制の整備の推進
8050問題やひきこもりなど、複雑化した課題に対応するため、断らない相談窓口の設置や、課題を抱える方を孤立させない地域づくりに取り組む市町村を全力で後押しします。
また、2022.10月30日(日)には、「高知家地域共生社会フォーラム」を開催し、地域と人がつながり、ともに支え合う意識の醸成を図ります。
(8050問題とは、80代の高齢者が50代のひきこもりなどの方を支える世帯の問題のこと)
〔さんSUN高知 令和4年9月号〕

周辺ニュース

ページ名 高知県保健政策課 高知県(発達障害の関係・高知県)
発達障害児を社会全体で見守り育てる地域づくり
イベントやSNSなどでの発達障害の理解の啓発や、県立施設などでのセンサリー・フレンドリーな取組を進めます。
(センサリー・フレンドリーとは、感覚特性に配慮し、音や光の刺激に配慮した環境を提供すること)
問合せ:県庁保健政策課
【電話】088-823-9683【FAX】088-823-9137
〔さんSUN高知 令和4年9月号〕

周辺ニュース

ページ名 杉並保健所 東京都杉並区(保健所類・東京都)
うつ病の方の家族向け講演会「大切な人がうつ病になったとき、あなたができること」
日時:2022.10月7日(金)午前9時30分~11時30分
場所:ウェルファーム杉並(天沼3-19-16)
講師:精神科医師・長谷川里砂
対象:うつ病になった方の家族・パートナーほか
定員:30名(申込順)
その他:手話通訳あり(事前申込制)
申込み・問合せ:電話で、10月4日までに杉並保健所保健予防課
【電話】3391-1025
問合せ:杉並保健所保健予防課
【電話】3391-1025
「心の健康相談」随時受け付け
ストレスにさらされることにより、イライラ・不安・抑うつ・不眠など、心や体にさまざまな変化が起こりやすいと考えられています。
保健センターでは、さまざまなこころの健康相談に応じています。
つらい気持ちが続くときはお気軽にご相談ください。
精神科医師による個別相談(事前申込制)も設けています。
問合せ:保健センター
・荻窪【電話】3391-0015
・高井戸【電話】3334-4304
・高円寺【電話】3311-0116
・上井草【電話】3394-1212
・和泉【電話】3313-9331
(いずれも午前8時30分~午後5時。土・日曜日、祝日、年末年始を除く)
〔広報すぎなみ 令和4年9月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 杉並区くらしのサポートステーション 東京都杉並区(自治体福祉相談室・東京都)
生活の相談
▽福祉事務所
・荻窪【電話】3398-9104
・高円寺【電話】5306-2611
・高井戸【電話】3332-7221
▽くらしのサポートステーション(生活自立支援窓口)【電話】3391-1751
いずれも
午前8時30分~午後5時(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)
〔広報すぎなみ 令和4年9月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 愛荘町の地域共生社会 滋賀県愛荘町(8050問題・滋賀県、地域共生社会・滋賀県)
福祉から地域共生社会を考えよう!
~誰も取り残されない。みんなが主役の社会へ。~
少子高齢化により支え手が減り、支援の必要な人が増えていく中で、引きこもりや8050問題、老老介護、ダブルケア、ヤングケアラーなど昔にはなかった問題が発生し、福祉的な支援体制の整備が地域(集落)の課題となっています。
町では、〝地域資源〟をどんどん巻き込んだ、みんなで支え・支えられる『地域共生社会』の実現に向け、福祉をまちづくりの視点で考えることで、地域(集落)の皆さんの自主的な取組を推進しています。
様々な取組が連携して、まるごとつながる循環型社会をつくり、〝いつまでも住み続けられるまち・住みたいと思うまち〟愛荘町を発信しましょう!
各分野から『地域共生社会』の〝愛荘モデル〟ができつつあります。
今回は様々な〝地域資源〟の取組事例を紹介します。
■支え・支えられる関係の循環 地域共生社会
高齢者、子ども、障がい児・者、生活困窮者など
地域における人と資源の循環
地域資源(1)福祉課 and 社会福祉協議会
今年度から福祉課と社会福祉協議会がタッグを組み、高齢者の健康居場所づくり事業を展開しています。
平成29年から実施している健康体操を中心とした「健康元気もりもり教室」に、買い物などの外出支援や脳のトレーニング問題集などに取り組む「居場所事業」をプラスし、「あなたの1日プロデュース事業」として、多くの方に参加いただいています。
今後は、地域での自主的な取組へシフトチェンジしていきます。
また、「健康元気もりもり教室」がスポーツ庁(長官:室伏広治氏)の「スポーツによるまちづくり」の先進事例30自治体の1つに選ばれました。
評価されたのは、全国的にも少ない高齢者健康づくりの〝継続〟です。
詳しくは、右記のQRコードからスポーツ庁のホームページをご覧ください。
(トップページから「愛荘町」で検索)
地域資源(2)高齢者
「健康元気もりもり教室」の会場まで送迎が必要な方へ、シルバー人材センターのドライバーによる送迎サービスを行っています。
高齢者の就労支援と生きがいづくりの一役を担っています。
地域資源(3)民間(その1)
「あなたの1日プロデュース事業」では、滋賀県立大学や町健康推進員協議会とコラボして開発した「愛荘町健康レシピ」の献立を活用し、愛荘産の食材を使用した昼食の弁当を、町内事業所が提供しています。
1食500円のおいしい弁当で地産地消を学び、マイ箸を使うことで環境保全にも取り組んでいます。
[協力事業所香凛舎(愛知川)・中央旅行(市)・カレーダイニングAsian(安孫子)・くよもん農園(東円堂)・有限会社豆清(目加田)]
地域資源(4)民間(その2)
「居場所事業」では民間事業所(企業)の活力を生かし、民間の地域貢献を推進しています。
スマートフォン基礎講座や、歩行支援用具を使った外出による健康づくり講座など、様々な分野の参画を検討しています。
地域資源(5)集落(その1)
東円堂地区では、「一般社団法人ふれあいハウスとよくに」を立ち上げ、空き家を活用した居場所を今年4月に開設されました。
高齢者の健康体操や子ども食堂、防災キャンプなど様々なことに取り組んでおられます。
今後はキクラゲの栽培による農福連携も計画中です。
視察大歓迎ですので、ぜひお越しください。
地域資源(6)集落(その2)
目加田地区では、「ふれあい広場」を開設し、区民交流事業として、おしゃべり会、小学生ふれあい合宿、芋煮会、よもぎ餅つくりなどを実施し、生活支援事業として、買い物支援に取り組んでおられます。
事業を支えておられるのは、区三役、福祉推進委員、民生委員児童委員、支え活動支援グループ、各自主活動グループなど、有志の皆さんです。
地域資源(7)集落(その3)
市地区では、高齢者のふれあいサロンを開催されています。
マジシャンによる本格的なマジックショーやプロ顔負けのアマチュア落語など、楽しい企画を役員の皆さんで考えておられます。
高齢者のサロンについては、新型コロナウイルス感染予防に苦慮しながらも、多くの集落が取り組んでおられます。
地域資源(8)家族・福祉関係機関・行政
養護学校児童の保護者や先生、福祉サービス事業所などの有志の皆さんが集まり、「愛荘町障害児者親の会」を設立されました。
月1回のペースで勉強会を開き、福祉施設の視察や意見交換を行い、「愛荘町でともに暮らし、ともに学び、ともに働き、ともに活動することの実現」を目指し、地域性を活かした、これからの町の障がい福祉を考えておられます。
家族+福祉関係機関+行政の三位一体の取組で障がいのある方が安心して暮らせるまちづくりを進めていきましょう!
■ことばの解説
地域共生社会:地域住民同士が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしや生きがいを、地域とともにつくる社会のこと。
町では、第4期愛荘町地域福祉計画でその実現について提唱しています。
引きこもり:仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人と交流をほとんどせず、6ヶ月以上自宅にとどまり続けている状態のこと。
8050問題:「80」代の親が、長年引きこもる「50」代の子どもの生活を支えるという問題。
老老介護:高齢者が高齢者を介護している状態。高齢化が進む日本において、顕著となっている。
ダブルケア:子育てと親や親族の介護が同時期に発生する状態のこと。
ヤングケアラー:本来、大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものこと。
農福連携:障がい者等が農業分野で活躍することで、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組。
ヘルスツーリズム:健康回復や維持・増進につながる観光。
問合せ:福祉課(愛知川庁舎)【電話】0749-42-7691
〔広報あいしょう 2022年10月号〕

周辺ニュース

ページ名 高知家地域共生社会フォーラム 高知県(8050問題・高知県、地域共生社会・高知県)
つながる 支え合う高知家地域共生社会フォーラム
ヤングケアラーや8050問題といった複雑な課題、コロナ禍で深刻化する孤独や生きづらさ等は誰もが抱えるかもしれません。
人と人、人と社会がつながり、支え合う「地域共生社会」について、なだぎ武氏によるトークショーやパネルディスカッションを通して一緒に考えてみませんか?
日時:2022.10月30日(日) 14時から16時まで
場所:高知追手前高等学校 芸術ホール(高知市追手筋2-2-10)(オンライン参加可)
募集人数:会場450人程度
申込期間:10月18日(火)まで
申込方法:電話、FAX、HP、郵送(当日必着)等
詳しくはこちら【HP】https://eventregist.com/e/kochikyosei 申し込み・問合せ:高知家地域共生社会フォーラム事務局((株)高知広告センター内)
〒780-0870 高知市本町3-1-1 4F東
【電話】088-856-6290【FAX】088-856-6291
〔さんSUN高知 令和4年10月号〕

周辺ニュース

ページ名 吉野川市人権施策推進計画 徳島県吉野川市(8050問題・徳島県)
教えて!!吉野川市第2次人権施策推進計画
高齢者の人権
日本は現在、「超高齢社会」と呼ばれるほど高齢者人口が増加しており、出生率の低下や平均寿命の伸びに伴い、世界に類のない早さで高齢化が進んでいます。
こうした状況の中、家族形態の多様化によるひとり暮らしや高齢者のみの世帯の増加、老老介護、介護の長期化に伴う介護疲れなどによる高齢者虐待、認知症高齢者の増加への対応など、さまざまな課題があります。
また、高齢者を標的とした詐欺や悪質商法などのトラブルの増加や、引きこもりの子どもを年金などの限られた収入で養っている親が、自身に医療や介護が必要となったときに経済的に困窮し、孤立死や無理心中、年金の不正受給などの痛ましい事件に発展してしまう「8050問題」など、高齢者に関するさまざまな問題が複雑化・複合化しています。
高齢者の介護を社会全体で支え合うことを目的として2000(平12)年に「介護保険法」が施行され、介護が必要な高齢者と介護者家族の生活を支える仕組みとして定着しています。
また、2006(平18)年「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律(高齢者虐待防止法)」の施行、民法や成年後見制度の改正など、高齢者の生命と財産をはじめとした様々な権利を保護し、尊厳を保持するとともに、介護にあたる家族も含めた包括的な支援が行われるようになってきました。
仕事や社会参加への意欲を持つ高齢者が、これまで培った豊富な知識と経験を生かして社会参加できる機会の確保や他世代との交流を進め、行政、市民、事業者などと連携・協働して地域全体で支え合うとともに、高齢者自らが社会の発展に寄与できるような活躍を推進することが重要です。
高齢者が、可能な限り住み慣れた地域でその人らしい生き方が尊重され、安心して生活していくことができるような体制づくりが求められています。
〔広報よしのがわ 2022年10月号〕

周辺ニュース

ページ名 敦賀市の重層的支援体制 福井県敦賀市(8050問題・福井県、地域共生社会・福井県)
令和5年度から開始「重層的支援体制整備事業」
少子高齢化など生活のスタイルが変化する中で、いわゆる「8050問題」や「ダブルケア」など、個人や世帯がさまざまな生活上の課題を抱えるようになり、これまでの「高齢者」「障がい者」「子ども」「生活困窮者」といった対象者ごとの支援体制だけでは、対応が困難になってきています。
そこで、各分野が連携し支援を実施する「重層的支援体制整備事業」に取り組みます。
▽具体的な取り組み
・包括的相談
支援事業本人や家族の困りごと・心配ごとの相談に対応します。
対応にふさわしい機関と連携を図ります。
・多機関協働事業
さまざまな困りごと・心配ごとを抱えた方や家族に対し、関係機関でチームをつくり支援を行います。
・参加支援事業
すでにある社会資源や制度では対応できない方に対し、社会とのつながりを回復する支援を行います。
・アウトリーチ等を通じた継続的支援事業
長期間ひきこもり状態にある方などに対し、アウトリーチ(自宅訪問など)を通じ、信頼関係づくりに向けた支援を行います。
・地域づくり事業
孤立を防ぎ、さまざまな世代が交流・活躍できる場を整備します。
▽敦賀市の体制
すでにある各種相談窓口を活用し、関係機関の連携を強化していくことで、支援体制の充実を図ります。
◆困りごと・心配ごとを抱えている場合は、身近な窓口にご相談ください!
どんな相談でも断らずに受け止めます。相談の内容によっては、対応にふさわしい機関と連携を図ります。
問合せ:地域福祉課【電話】22-8176
〔広報つるが 令和4年12月号〕

周辺ニュース

ページ名 旭川市の地域共生社会 北海道旭川市(8050問題・北海道、地域共生社会・北海道)
「地域共生社会の実現に向けた施策の推進に関する条例」を施行
人口減少や少子高齢化の進行を受け、社会保障の制度や「支える人」「支えられる人」という枠組みを超えて、全ての市民が個性や多様性を認め合い、必要な支援を受けながら自分の居場所や役割を見つけ、地域の中で活躍することを理念に掲げた条例を今年4月に施行しました。
具体的な取組みの1つとして「地域まるごと支援員」を配置しています。
既存の福祉分野ごとの相談機関では難しい、制度の狭間(はざま)や、複雑化・複合化した福祉の課題(8050問題・引きこもり等)、地域の支え合い活動に関する相談に対応しています。
地域共生社会については福祉保険課【電話】25・6425
地域まるごと支援員については旭川市社会福祉協議会【電話】23・0742
〔こうほう旭川市民「あさひばし」 令和4年11月号〕

周辺ニュース

ページ名 七宗町健康福祉課 岐阜県七宗町(8050問題・岐阜県)
[質問]七宗町の8050問題について 林茂樹議員
80年代の親が50代の子どもの生活を年金で支えるという8050問題が社会問題化しております。
七宗町においてそのような実態があるか、お伺いいたします。
もし把握していないのならば、調査するようお願いいたします。
また、そのような実態があったら、問題解決に向けた取り組みの概要をお伺いいたします。
[答弁]健康福祉課長 田中るり子
一般的に8050問題の実態は顕在化が難しく、家族が抱える問題も、経済的なことから健康、介護、就労など、家族それぞれに複合的な問題を含んでいるとされています。
町全体の実態を把握することは難しく、町といたしましては、各種相談窓口の連携を図り、町民からの相談や情報提供があった場合には、速やかに関係機関の支援につなげられるよう体制を整えています。
家族の状況に応じて県のひきこもり地域支援センターを紹介したり、生活困窮者自立支援事業につなげて、相談員に家計や就労の相談にきめ細かく応じていただいたりしています。
今後も、相談窓口の周知、支援の強化はもとより、8050問題とその背景にあるひきこもりについて、周囲の方々の理解や支援が得られ、当事者が孤立しないような地域づくりに取り組んでいきます。
・質問者の所見
何とぞ、特に8050問題、よろしくお願いしたいと思います。
〔広報ひちそう 令和4年11月号〕

周辺ニュース

ページ名 甲賀市の地域共生社会 滋賀県甲賀市(地域共生社会・滋賀県、8050問題・滋賀県)
人と人を”つなぐ”と居場所を”つくる”でみんながつながる
~誰一人取り残さない地域共生社会の実現をめざして~
高齢化の中で人口減少が進み、本人や世帯の抱える困りごとは多様化・複雑化しています。
人口減少による担い手の不足や、血縁、地縁、社縁といったつながりが弱まっている現状により、社会的孤立(関係性の貧困)に陥る場合があります。
今月は、そうした課題から、今必要な地域に合った「新しいつながり」についてみんなで考えてみませんか?
■地域共生社会って?
地域共生社会とは、制度や分野ごとに「サポートする側」「サポートされる側」という関係を超えて、地域住民や地域のさまざまな人や団体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしや生きがい、地域をみんなで作っていく社会です。
□例えばこんなことかな…
・困っていたら「助けて」と周りの人に伝えることができる
・助けの求めを受け止める誰かがいる
・一人の困りごとを解決に向けてみんなで考えられる
■地域づくり・出会いのプラットフォームの視点
□「地域の困りごと」と「興味・関心」をつなぐ
社会的孤立を防ぐには、一人ひとりが地域社会との関わり方を自らで選び、役割を見出せるよう多様な接点を用意していくことが大切です。
それは、新たな出会い、気づきから始まる「地域づくり」のプラットフォームづくりです。
プラットフォームは、行政が計画的に進められるものではなく、地域住民の創意や主体性を源として生まれる場所です。
■社会的な孤立につながる!?“すき間の困りごと”が増えています
すき間とは、福祉的な制度やサービスのすき間です。
そのため、市からの支援が届かず生きづらさとなり、社会的孤立を招く要因ともなります。
下記は「すき間の困りごと」のほんの一例です。
この例に当てはまったら社会的孤立だというわけではなく、社会の変化によって、つながりの弱い人の課題が顕在化してきたということです。
さらには、生きづらさを抱えている人は、支援を受ける側だけではなく、誰かを支える側にもなれますし、そのような「支え手」「受け手」という関係を超えて、つながることが何よりも大切です。
□ひきこもり(数年前から、相談が増えています)
一般的に、学校、アルバイトや仕事といった外との交流を避け、6カ月以上にわたって家庭にとどまり続けている状態
□ダブルケアラー
子育てと親の介護の時期が重なり、両方を並行して担っている者
□不登校児童・生徒
一般的に、年度間に連続または断続して30日以上欠席した児童・生徒(病気や経済的な理由は除く)
□ヤングケアラー
本来大人が担うと想定される家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども
□ひとり親の孤立
就労や子育てに追われ、相談時間がとれないなど支援につながりにくく、ひとり親が孤立を深めてしまうこと
□身元保証・死後事務
家族や親族への連絡がつかず、支援が得られないために、入院ができなかったり、アパートが借りられないなどの問題が生じる。
また、葬祭人や相続人が見つからないこともある
□居場所のない若者
義務教育が終わると学校との接点がなくなり、公的機関の支援においても18歳までが多いため、相談できる場所がなく孤立してしまう若者
□繰り返される犯罪や非行
罪を犯した人の中には、手助けや福祉的な支援があれば再犯には陥らず、社会参加をめざせる人が多くいる
□多頭飼育崩壊
飼い主の生活状況の悪化に伴い、飼っているペットの状態も悪化し、さらには、周辺の生活環境にも悪影響を及ぼす
□8050問題(最近、相談が増えています)
高齢(80代)の親が、長年ひきこもっている子(50代)の生活を支えているが、近所付き合いもなく、社会的に孤立した状態にある世帯
■今後の地域課題に取り組んでいくために
プラットフォームづくりのアンケートにご協力ください
地域のそこかしこでさまざまな活動が生まれる土壌をつくるためには、地域住民の「〇〇したい!」という気持ちに寄り添い、その思いが実現するように応援することが大切です。
このアンケートでは、暮らしの中にある「地域の困りごと」への設問だけではなく、皆さんの「興味・関心」についてお聞きしています。
〔広報こうか 2022年12月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 民生委員・児童委員 山形県山形市(8050問題・山形県)
あなたのまちの身近な相談相手 民生委員・児童委員
民生委員・児童委員は、誰もが安心して生活できる地域づくりのために活動しています。
◆地域住民を支えるために「地域のつなぎ役」民生委員・児童委員 3つの役割
○見守る
一人暮らしの高齢者や子育て世帯など福祉の支援が必要な人を見守ります
○支える
悩みや心配ごとを抱えている人の相談を受けます
○つなぐ
支援が必要な人と行政機関等をつなぎ、利用できるサービスなどの情報提供を行います
▼主な活動内容
・担当区域の住民の実態や福祉需要の把握
・福祉サービスについての情報提供や関係機関窓口の紹介
・行政機関や施設、福祉団体との連携・支援(調査や事業への協力)
・要援護世帯等への訪問・見守り
・子育てサロン、児童の登下校時の見守り活動等
▼こんなことでお困りのときは民生委員・児童委員にご相談を
・一人暮らしだけれど高齢のため日常生活に不安がある
・親の介護が必要になったが、どこに相談すればいいか分からない
・子育ての悩みについて相談したい
心配ごと、悩みごとがある時は、お気軽に地域の民生委員・児童委員にご相談ください。
民生委員・児童委員には「守秘義務」がありますので、安心してお話しください。
〈民生委員・児童委員〉
民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員です。
児童福祉法に定める児童委員を兼ねています。
担当地区を持ち、地域住民の見守りや支援を行うことで地域福祉の推進を担います。
〈主任児童委員〉
子どもや子育てに関する支援を専門に担当する民生委員・児童委員です。
関係機関と連絡や調整を行い、区域担当の民生委員・児童委員と協力しながら活動しています。
▼民生委員・児童委員主任児童委員の声
○第十地区民生委員・児童委員 中塚昭さん
民生委員制度が大正6年に創設されてから本年度で105年目になります。
12月1日に一斉改選が行われ、新メンバーで活動を開始します。
私が平成17年に民生委員・児童委員に委嘱された当時は単身高齢者の見守りが主な活動でしたが、近年は乳幼児や児童を対象とした取り組みなどが増えてきています。
最近では「8050問題」や「ヤングケアラー」など、時代や社会の変化に伴い、地域住民が抱える問題や悩みも多様化・複雑化しています。
どこに、誰に相談をしたら良いのか分からない問題を解決につなげられるよう、地域や学校と連携しながら活動していきたいと思います。
○南山形地区主任児童委員 横沢文恵さん
新型コロナウイルスの発生に伴い、今や日常生活が大きく変化しています。
そんな中、主任児童委員はどんな支援ができるかを模索しながら、研修会での学びを深めています。
また、委員相互の情報共有や関係機関との連携を大切にし、こんにちは赤ちゃん事業や子育てサロンの実施を通して地域住民の方とネットワークを広げたり深めたりしています。
「子どもは宝」です。子どもたち一人一人が心身共に健やかに成長し、現在、そして未来に向かって明るく幸せな日々を過ごせる世の中を心から願っています。
子育てに悩みはつきものです。
子育てを頑張っているお父さん、お母さんの気持ちに寄り添い、人と人とが出会い、語り合い、温かい絆を紡いでいけるような子育て支援を目指しています。
▼民生委員・児童委員の一斉改選が行われました
令和4年12月1日に、任期満了に伴う民生委員・児童委員(主任児童委員を含む)の一斉改選が全国で実施され、山形市では499人の改選を行いました。
任期は、令和4年12月1日〜令和7年11月30日の3年間です。
▼各地区には民生委員児童委員協議会があります
市内30地区に民生委員児童委員協議会が組織されていて、民生委員・児童委員(主任児童委員を含む)は、自分の居住地区の協議会に属しています。
協議会では、毎月、地区内の問題について情報交換や事例検討を行い、問題の早期解決や民生委員・児童委員としての資質の向上を図っています。
地区内の高齢者や子育て世代向けのサロン、あいさつ運動、交通安全運動などの福祉活動にも協力しています。
▼これからも地域の人の助けとなるために
行政や関係機関と連携した支援を実施していくため、訪問による聞き取りや世帯票の収集等により、地域住民の生活状況の把握に努めています。
円滑な支援を実施していくためには、地域の皆さんのご理解とご協力が欠かせません。
地域で安心して暮らしていけるよう、ご協力をお願いします。
お住まいの地区の民生委員・児童委員が分からない場合は、生活福祉課へお問い合わせください。
問合せ:生活福祉課【電話】内線587
〔広報やまがた 令和4年12月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 東京都生活福祉部地域福祉課東京都日の出町(8050問題・東京都)
ひきこもりに関する講演会(動画配信)
8050問題〜ひきこもり本人・家族の目線から様々な実態を考える〜
配信期間:2022.10月28日(金)〜令和5年2月28日(火)まで
配信方法:東京都公式動画チャンネル「東京動画」で動画を配信します。
問合せ:東京都福祉保健局 生活福祉部地域福祉課 生活支援担当
【電話】03-5320-4039
〔広報日の出 令和4年(2022年)12月号〕

周辺ニュース

ページ名 富士市ユニバーサル就労支援センター 静岡県富士市(産業・労働・経済・静岡県)
キャリアアップセミナー
自分の価値を探求してキャリアを再確認するワークショップに、ぜひご参加ください。
日時:2022年1月28日(土)9時30分~11時
場所:ロゼシアター4階第1会議室
内容:「価値観ババ抜き」を通じて自分の価値観を再確認し、自分らしい働き方や生き方のヒントを見つけるワークショップ
講師:三好泰枝(やすえ)さん(キャリアコンサルタント)
定員:20人(応募者多数の場合、抽せん)
申込み:1月18日(水)までに、富士市ユニバーサル就労支援センターのウェブサイトで電子申請するか、電話で富士市ユニバーサル就労支援センターへ
【電話】62-7520
※当せん者には1月20日(金)までに、電話またはEメールで連絡します。
問合せ:生活支援課【電話】55-2886
〔広報ふじ 令和5年1月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 富士市高齢者支援課 静岡県富士市(8050問題・静岡県)
中高年のひきこもり支援講演会
日時:2022年2月6日(月)13時30分~15時(開場13時)
場所:ロゼシアター小ホール
講師:原田豊(ゆたか)さん(鳥取県立精神保健福祉センター所長)
演題:8050問題とひきこもり支援
定員:100人(先着順)
申込み:当日直接会場へ
問合せ:高齢者支援課【電話】55-2951
〔広報ふじ 令和5年1月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 KHJ静岡県いっぷく会 静岡県静岡市(当事者の関係・静岡県)
ひきこもり家族会公開講演会
日時:2023.1/22(日)、13:30~16:30
場所:あざれあ(駿河区馬渕一丁目)
内容:ひきこもり・8050問題「今」と「親亡き後」に備えて
募集人員:60人(無料)
問合せ:申込方法などは、KHJ静岡県いっぷく会
【電話】090-6081-0766へ
※詳しくは、同会HPをご覧ください。
担当:子ども若者相談センター【電話】221-1314
〔広報しずおか『静岡気分』 令和5年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 宇都宮市の地域共生社会 栃木県宇都宮市(8050問題・栃木県、地域共生社会・栃木県)
スーパースマートシティに向けた取り組み
◇「3つの社会」の構築
[「地域共生社会」の構築]
誰もが生きがいを持ち、絆を深めながら、共に支え合う地域共生社会の構築に向け、次のようなことに取り組みます。
・宮っこの安全・安心な養育環境を確保する「児童相談所」の設置に向けた検討。
・世代や分野を超えた、市民の困り事を丸ごと受け止める相談窓口の設置。
・8050問題(※1)やひきこもりなどの複合的な問題に対する支援の強化。
※1 子どもがひきこもりなどで、収入がなく、80歳代の親が50歳代の子どもを経済的に支える必要がある状態のこと。
〔広報うつのみや 2023年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 高知家地域共生社会 高知県(地域共生社会・高知県、8050問題・高知県)
誰も孤立しない支え合いの地域づくりのキーワード「高知型地域共生社会」
●取り組みの背景
人口減少や少子高齢化、コロナ禍などによって、地域のつながりや支えあいの力が弱まるなか、ヤングケアラーや8050問題といった複雑な課題が増えています。
ヤングケアラー…本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども
8050問題…80代前後の親が50代前後の子どもを養っている状態
▽地域のつながりが弱まっていると答えた人の割合53.9%
出典:令和3年度 県民世論調査(高知県)
▽困難な課題を抱える方(世帯)が身近にいると答えた人の割合24.4%
出典:令和3年度地域共生社会の実現に向けた意識調査(高知県)
こうした課題への対応として、制度・分野の「縦割り」や「支える・支えられる」という一方的な関係を超えて、相互につながり、支えあう「地域共生社会」の実現が注目されています。
県では、全県的に展開するあったかふれあいセンターを活用しながら、オール高知で「高知型地域共生社会」の実現を目指します。
●「高知型地域共生社会」の実現に向けた取り組みの2本柱
▽柱の1つ目は、分野を超えた「つながり」を意識した行政の仕組みづくりです。
「分野を超えた断らない相談窓口」として、行政、民生委員・児童委員、ボランティア、社会福祉協議会、あったかふれあいセンター、その他支援機関が、困っている人の相談に応じます。
相談を受けた後は、「多機関・多職種が連携した支援チーム」で課題の解決へ向けて取り組みます。
高齢・障害・子どもなど、分野を超えた支援拠点が連携して支援し、地域の集いや活動の場づくりを後押しします。
▽柱の2つ目が、「つながり」を実感できる地域づくりです。
地域の集いや活動の場として、あったかふれあいセンター、こども食堂、農福連携、集落活動センター等があり、登下校の見守り、避難訓練、清掃活動やお祭りを通じて、日頃から地域のつながりを促します。
こうした地域づくりを通じて、困っている人に地域で気づき、行政の支援につなげます。
行政は、どんな困りごとでも受け止め、関係者が連携して解決に導き、地域の集いや活動の場づくりを後押しします。
県民の皆さんには、日々のあいさつや声かけ、地域活動への参加などの行動を通して、困っている人を見逃さない支え合いの地域づくりにご協力をお願いします。
●高知家地域共生社会推進宣言
オール高知で取り組みを進めます!
令和4年10月30日、全市町村長、全社会福祉協議会会長、知事が、地域共生社会の実現に向けて取り組んでいくことを共同で宣言しました。
1 どんな困りごとでも受けとめて寄り添う仕組みづくりに取り組みます。
2 誰もが身近な地域で人や社会とつながることができる場づくりに取り組みます。
3 住民が主体となった支え合いの地域づくりを後押しします。
問い合わせ:県庁 地域福祉政策課
【電話】088-823-9840【FAX】088-823-9207
〔さんSUN高知 令和5年3月号〕

周辺ニュース

ページ名 高岡地域共生あっかりプラン 富山県高岡市(8050問題・富山県、地域共生社会・富山県)
みんなで考えるSDGs~高岡から、世界を変えよう~
目標10:人や国の不平等をなくそう
境遇にとらわれることなく、自分らしい生き方ができるまちを目指そう!
▽現状と課題
長期間引きこもる子供とその親の高齢化によって発生する「8050問題」、同時期に子育てと親族の介護を担う「ダブルケア」、誰にも看取られず一人で亡くなる「孤独死」など、個人や世帯が抱える問題によって生きづらさを感じている人が多くいます。
みんなが生きやすい社会、生き生きと誰もが活躍できる地域の実現を目指しましょう。
▽あなたもやってみよう!
Let’s Action! みんなで助け合い、支えあえる地域を作ろう
高岡市では、すべての人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域共生社会の実現のため、高岡地域共生あっかりプラン(高岡市地域福祉計画)を策定しています。
地域福祉を推進していくために、積極的に地域福祉活動に参画してみませんか。
問合せ:社会福祉課【電話】20-1366
〔たかおか市民と市政 2023年3月号〕

周辺ニュース

ページ名 ひきこもり支援ステーション みらサポ 広島県尾道市(ひきこもり支援・広島県)
「つながる」「よりそう」福祉を守るおのみちスタイル
■1 複雑複合化する福祉課題
これまで、尾道市の福祉分野では、高齢・子育て・障害・困窮・自殺対策部門ごとに、支援体制を充実させてきました。
しかし「8050問題」「ひきこもり」「ヤングケアラー」「ダブルケア」など、複雑複合化した課題が顕在化し、これまでの分野ごとの支援体制では、適切に対応しづらい場面が増えてきました。
▽用語の解説
・8050問題…高齢の親とひきこもり状態にある子どもが同居している世帯が抱える問題
・ダブルケア…介護と子育てなど複数のケアが家族や親族等で同時に発生している状態のこと
・ヤングケアラー…本来大人が担うべき家事労働を日常的に子どもが行っている状態
■2 分野を超えた支援で、複雑複合化した課題に向き合い、誰一人取り残さない支援「おのみちスタイル」
単一の相談支援で対応困難な複雑複合化した相談については、「個別ケース会議」を開催し、色々な支援機関が寄って役割分担を行い、チームで「よりそう」支援を行います。
また、「個別ケース会議」から福祉課題を抽出整理することにより、支援者や市民のみなさまと「つながる」より良い福祉の提供に向けた取り組みを進めます。
■分野を超えた支援者のネットワーク「地域共生包括化推進会議」
■分野別の相談先
●高齢
▽高齢者福祉課【電話】0848-38-9137【電話】0848-38-9118
高齢者福祉や介護予防、介護保険などの相談に応じます。
▽地域包括支援センター
高齢者が住み慣れた地域で生活が続けられるよう、市内7カ所にセンターを配置し、専門スタッフが地域の高齢者への総合的な相談や支援、権利擁護、介護予防のケアプラン作成等を行います。
●障害
▽社会福祉課【電話】0848-38-9124
▽因島福祉課【電話】0845-26-6209
▽尾道市障害者サポートセンター「はな・はな」【電話】0848-29-5002
▽因島瀬戸田センター【電話】0845-23-7020
障害のある人等の必要な情報の提供や助言等の支援を行っています。
また、障害者虐待の防止とその早期発見のための関係機関との連絡調整など、対象者の権利擁護を目的とした援助を行います。
●子育て
▽子ども家庭総合支援拠点
子育て支援課【電話】0848-38-9219
子どもの健やかな成長をサポートする場所として、0~18歳の子どもとその家庭、妊産婦を対象に、地域に根差した身近な相談窓口として、庁内外の関係機関と連携しながら、すべての子育て家庭の支援を行います。
▽子育て世代包括支援センター「ぽかぽか」
妊娠期から出産・子育て期までの身近な相談場所として、母子保健コーディネーター(保健師・助産師等)と子育て支援コーディネーター(保育士)がワンストップで子育ての相談に応じます。
▽子育て支援センター
乳幼児とその親同士の交流や、育児相談、子育てに関する情報提供等を行います。
▽北久保児童館【電話】0848-20-7192
0~18歳の子どもが対象の施設です(就学前の児童は保護者同伴で利用)。遊びを通して子どもの創造性・自主性・社会性を育むため、色々な活動や行事を行うとともに、子育ての相談にも応じます。
▽おのみちファミリー・サポート・センター【電話】0848-37-2415
子育ての援助をして欲しい人(依頼会員)と子育てを援助したい人(提供会員)がお互いを助け合うための会員組織です。
対象は0歳~小学校6年生の子どもで、利用するには会員登録が必要です。
▽ひとり親家庭の生活支援のための相談窓口
子育て支援課【電話】0848-38-9205
因島福祉課【電話】0845-26-6209
母子・父子自立支援員や就業支援専門員が、母子・父子・寡婦などひとり親家庭の人の生活や自立のための相談に応じます。
●困窮
▽社会福祉課【電話】0848-38-9126
▽因島福祉課【電話】0845-26-6214
最低限度の生活を保障しながら、生活困窮者の自立に向けた指導・支援を行います。
▽くらしサポートセンター尾道【電話】0848-21-0322
生活困窮者の相談に応じ、分析を行い個々の状態に合った支援プランを作成し、相談支援員による就労支援、家計相談員による家計の立て直しの支援を行いながら、必要なサービス提供につなげます。
●精神保健
▽健康推進課【電話】0848-24-1962
▽御調保健福祉センター【電話】0848-76-2235
▽因島総合支所健康推進課【電話】0845-22-0123
不眠やストレスで体の調子が悪い、気持ちが沈んでゆううつ、アルコール問題で悩んでいる等、こころの健康についての相談に応じます。
●ひきこもり
▽ひきこもり支援ステーション「みらサポ」【電話】0848-22-2010
長期にわたりひきこもりの状態にある人に対し、その人の状態に応じメールや電話相談・窓口相談・訪問相談などを行いながら、本人や家族の希望に応じた支援を行います。
●複合的な課題
▽福祉まるごと相談窓口【電話】0848-22-3499
どこに相談したら良いかわからない人や、複雑で多くの問題を抱えて困っている人に、相談員が寄り添いながら、様々な支援機関につなぐなど、福祉課題の円滑な解決に向けた支援を行います。
問合せ:社会福祉課
【電話】0848-38-9122
〔広報おのみち 2023年3月号〕

周辺ニュース

ページ名 郡山市福祉まるごと相談窓口 福島県郡山市(自治体福祉相談室・福島県)
福祉まるごと相談窓口を開設しています
ダブルケア(子育てと介護)や8050問題(高齢の親と無職の子が同居する世帯)など、世帯が抱える複合的な課題の解決を支援するため、相談窓口を開設しています。
ぜひご利用ください。
問合せ:保健福祉総務課
【電話】924-3822
〔広報こおりやま 2023年4月号〕

周辺ニュース

ページ名 横瀬町なんでも相談室埼玉県横瀬町(自治体福祉相談室・埼玉県)
ようこそ!なんでも相談室へ 『8050問題』
「80」代の親が「50」代の子どもの生活を支えるという親子関係の問題です。
40代から50代になった主にひきこもり状態の子どもを、70代から80代の親が面倒を見ていることで、こうした親子が社会的に孤立し、生活が立ち行かなくなる深刻な問題です。
当事者は、そのことに気づかずいることが多く、周りの人が動くことで、この問題の解決の一歩になることが多いです。
ひきこもり支援の詳細については、厚生労働省のホームページをご覧ください。
なんでも相談室ではみなさんの心がスッと軽くなるお手伝いをします!
問合せ:なんでも相談室(町民課内1階1番窓口)【電話】25-0115(平日8:30~17:15)
※スムーズにご相談いただくために、事前にご予約ください。
〔広報よこぜ 令和5年4月号〕

周辺ニュース

ページ名 美浜町重層的支援体制 愛知県美浜町(地域共生社会・愛知県)
「重層的支援体制整備事業」スタートしました!
令和5年4月より、美浜町社会福祉協議会に委託し、CSW(コミュニティソーシャルワーカー)を配置し事業を実施します。
■重層的支援体制とは?
ひきこもりや8050問題など、複雑化、複合化した生活の課題に対して、介護を必要とする方、障害をお持ちの方、育児中の方、生活に困っている方などに包括的、重層的に支援を実施します。
課題を抱えた地域に暮らす町民のみなさまに寄り添った支援を行うことで、地域共生社会の実現を目指していきます。
◇くらしのなかの困り事
・介護
・高齢者
・障害
・子ども
・生活困難
・ひきこもり
・8050問題
など、複雑化、複合化した課題
◇5つの事業
包括的相談支援…相談窓口(介護、高齢者、障害、子ども、生活困窮者など)、社会福祉協議会、各事業所など
参加支援…社会とのつながり、高齢者サロンなど
地域づくり…居場所づくり、交流の場の創出など
多機関協働…各機関の連携、重層的支援会議など
アウトリーチ…地域へ出向いて、対象者、地域の団体等を訪問など
問合せ:福祉課社会福祉係【電話】内線221・261
美浜町社会福祉協議会生活・総合相談支援係【電話】83-2066
〔広報みはま 令和5年4月号〕

周辺ニュース

ページ名 福生市の重層的支援体制 東京都福生市(地域共生社会・東京都、8050問題・東京都)
令和5年度重要施策
◆ハード分野
◇福生駅西口地区市街地再開発事業
福生駅西口地区市街地再開発事業は、定住化対策や公共施設等の再編への先駆けとなる大変重要な事業です。
しかし、昨今の世界的な原材料の品薄や物価高騰の影響により、施設整備への影響が懸念される状況が発生しました。
そのため、資材高騰の状況を見定めつつ、施設建物の規模、機能や使い方および設計を見直すに当たって、準備組合との間で一定の検討期間が必要であるとの共通認識に至り、スケジュールの見直しを行うことにしました。
本再開発事業の重要性に変更はありませんので、引き続き準備組合への支援を行っていきます。
◇公共施設の老朽化
公共施設の老朽化(ろうきゅうか)も顕在化(けんざいか)しており、行政課題として取り組んでいかなければなりません。
そのため、「公共施設等総合管理計画」、それに基づく「個別施設計画」、「施設保全・改修計画」に沿って、計画的に対応していきます。
中央図書館では、老朽化した空調設備の更新やバリアフリー化への対応等、施設の長寿命化を図るため、昨年8月から工事に着手しています。
令和5年12月にはすべての工事等が完了し、令和6年1月にリニューアルオープンする予定です。
新たに生まれ変わった中央図書館が、市民の皆様に愛される魅力的で利便性の高い施設となるよう、引き続き取り組んでいきます。
◆ソフト分野
◇子育て支援策
今年4月から、子ども家庭部に新たに、子ども政策の司令塔となる「子ども政策課」を設置し、子育て施策を総合的に推進するための「こども計画」の策定に向けて動き出し、さらなる施策の展開を目指していきます。
そして、子どもの成長、発達を支える意味において、児童発達支援センターの存在は非常に重要であることから、現在、設置に向けて準備を進めているところです。
そのほか、令和5年度からは、高校生等医療費助成事業がスタートします。
本市では、独自施策として、助成を行うに当たり所得制限を設けず実施していきます。
また、すべての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができるように、妊娠届出時より妊婦や子育て家庭に寄り添い、面談や継続的な情報発信を通じて必要な支援につなぐ伴走型相談支援および、出産・育児に関する経済的負担の軽減を図るための支援を、一体的に実施していきます。
そのほか、さまざまな状況に置かれた子どもたちに、食育や貴重な団らん、地域交流などを行うことができる居場所を提供する「こども食堂」に対する支援を実施するほか、現在も大変好評をいただいている子育て支援カード、通称「まるとくカード」の電子化や専用サイトの構築等を実施し、利便性の向上を図っていきます。
今後も、「子育てするならふっさ」に新たなスローガンである「こどもまんなかふっさ」を加え、全庁一丸となって子育て支援に資するさまざまな施策を展開していきます。
◇福祉の充実
近年、少子化と相まって高齢化の深度は進んでおり、超高齢社会が現実となり、8050問題、育児と介護のダブルケア、引きこもり、ヤングケアラー、さらには、個人や世帯全体が孤立している状態など、福祉に関する課題は、複雑化・複合化しており、従来の支援体制では必要なケアや支援が行き届かないといった懸念があります。
令和5年度からは、これらに対し、包括的な支援体制となる「重層的支援体制」の整備に向けた移行準備事業を開始し、地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応していきたいと考えています。
◇デジタルデバイド対策
社会のデジタル化も急速に進んでいます。
本市においても、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進していますが、高齢者のスマートフォンの保有率は、いまだ70%程度に留まっており、高齢者へのデジタル技術の普及が課題となっています。
そこで、スマートフォンを持たない高齢者に対し、スマートフォンの貸出しや、スマートフォン教室の開催等を行うことで、誰一人取り残すことのないよう、高齢者を対象とした市独自のデジタルデバイド対策も講じていきたいと考えています。
◇福祉バス
福祉バスについても、さらなる利便性の向上に努めていきます。
現在、準備を進めていますが、福祉バスの運行体制について、現行の2コースから3コースに増やすとともに、令和6年1月にリニューアルオープンする中央図書館への乗り入れ等を実施したいと考えています。
〔広報ふっさ 令和5年4月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 旭川市の地域共生社会 北海道旭川市(地域共生社会・北海道)
健幸(けんこう)福祉都市
医療・福祉が充実した旭川だからこそ、年齢に関係なく誰もが健康で充実した人生を送ることができるのであり、高齢の方々をはじめ全ての市民の皆様が生き生きと暮らしていけるよう取組みを進めていきます
▽スマートウエルネスの取組み
健康寿命の延伸を目指し、毎日の歩数や体重、体脂肪、血圧などのデータを管理できる無償のスマートフォンアプリを構築し、歩数等で獲得したポイントに応じた特典を得られる機能などを順次追加
▽ヤングケアラーへの支援
保護者の疾病等の課題を抱える子育て世帯に対して、福祉サービスの利用等、その課題を解決するための期間、一時的に家事支援ヘルパーを派遣し、潜在的なヤングケアラーを支援
▽ICTを活用した民生児童委員の負担軽減
モデル地区の委員にタブレット端末を配布し、熟練委員の支援ノウハウをAIに蓄積・共有、デジタル技術の活用
▽新生児聴覚検査費用の助成
聴覚障害の早期発見、早期療育を目的とした新生児聴覚検査費用の一部助成を実施
▽地域共生社会の実現に向けた取組み
地域まるごと支援員8人と統括支援員1人を継続して配置することにより、引きこもり・8050問題など、複合化・複雑化した福祉の課題へ対応
▽市内小・中学校に生理用品を配備
生理の貧困に対応。合計約17万個相当分を配備
■持続可能な財政運営に向けて
▽将来世代に負担を残さない財政基盤の構築
・令和5年度中に行財政改革推進プログラムを改訂し、様々な歳出予算の抜本的見直し
・ふるさと納税・企業版ふるさと納税を強化し、自主財源を確保
・国と北海道の交付金・補助金の獲得や連携、協働による事業の推進
・子育てや若者など、未来への投資と効果的な地域経済・活性化対策による中長期的な視点での税収確保
・市民文化会館や花咲スポーツ公園等、大規模事業の優先順位を整理
■DX・伝える広報
5年後に日本一の窓口、10年後に庁内全体で日本一のデジタル化を目指す!
▽効果的な広報戦略
SNSの広告機能を活用し、地域や年代など、各ターゲット層に合わせた効果的なプッシュ式による情報発信と効果検証
▽地域情報共有プラットフォームアプリの運用
電子回覧板、町内会員の掲示板、くらしのお知らせ、ごみカレンダーに加え、将来的には除雪・防災・防犯情報や高齢者の見守り機能なども追加を検討
▽日本一を目指し、DXを推進
11月の新庁舎開庁に向けた窓口改革、AIによる24時間365日の問い合わせ対応、電子申請、タブレット端末の導入などに取り組み、市民サービスを向上
〔こうほう旭川市民「あさひばし」 令和5年4月号〕

周辺ニュース

ページ名 五島市福祉の相談窓口 長崎県五島市()
家庭内の困りごと、まとめて相談に乗ります! こんかな窓口コラム
令和3年4月に開設され、丸2年が経過した福祉の相談窓口。
これまでに下記のような相談が寄せられました。
・高齢の親が引きこもりの子どもを支える「8050問題」
・子育てと介護を同時に担う「ダブルケア」
・困っているけど、どこに相談したら良いか分からない
抱えている問題を解きほぐしたり、必要な支援機関やサービスにつなげたりするお手伝いをしています。
つないだ支援機関は、警察署や保健所、病院、消防、社会福祉協議会、法律事務所、シルバー人材センター、若者サポートステーションなど、多岐にわたります。 ■窓口の移動と直通電話番号開設
この4月、「福祉の相談窓口」が長寿介護課から社会福祉課へ移動しました。
本庁舎東出入口からすぐの場所になりましたが、お気づきになられましたか。
窓口の場所は移動しましたが、相談員は引き続き同じ職員が2名体制で担当しています。
また、この移動を機に、当窓口直通の電話番号を用意しました。
より相談しやすくなりましたので、抱えているお困りごとやお悩みごとがありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
電話番号:(旧)72-6194→(新)76-3222
問合せ:福祉の相談窓口(社会福祉課内)
直通【電話】76-3222
〔広報ごとう 2023年5月号〕

周辺ニュース

ページ名 沖縄市の重層的支援体制 沖縄県沖縄市(地域共生社会・沖縄県、8050問題・沖縄県)
第425回沖縄市議会定例会にあたり、令和5年度の市政運営に関する所信を申し上げ、市民の皆さま並びに議員の皆さまのご理解とご協力を賜りたいと存じます。
多くの市民の皆さまの負託を受け、3期目の市政を担わせていただいてから、早1年を迎えようとしております。
引き続き、市民の皆さまが期待を寄せる、沖縄市のさらなる成長・発展に向け、積極果敢に取り組んでまいります。
令和5年度は、いよいよ、わがまち沖縄市で、世界最高峰の祭典「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が開催されます。
本市のランドマーク「沖縄アリーナ」が、世界中から訪れる観客の割れんばかりの歓声と熱狂の渦に包み込まれる姿を思い描くと、胸が高鳴り、これまでの歩みもあいまって、万感の思いでいっぱいになります。
こどもたちが、世界のトップ選手の真剣に繰り広げられるプレーを間近で体感することにより、夢や希望を抱き、沖縄の未来を担う糧にするものと大いに期待を寄せております。
市民一丸となってワールドカップを成功させ、この島に活力をもたらすとともに、個性豊かな文化、伝統芸能、人や街並みなど、さまざまな魅力を有する沖縄を世界にアピールし、観光を基軸に沖縄市をより一層元気にしてまいります。
地域経済の活性化に向けましては、コロナ禍で甚大な影響を受けた沖縄観光の再生に加え、次のステージを見据えた取り組みもすすめていかなければなりません。
国等との信頼関係のもと、みち・えき・まちが一体となった新たな空間を創出するバスタ構想と、まちを再構築して魅力や価値を高め、賑わい等を創出する中の町地区土地区画整理事業を着実に前進させることで、中心市街地に新たな息吹をもたらしてまいります。
東部海浜開発地区「潮乃森」におきましては、誰もが訪れたい観光・交流の島として、海に囲まれた緑豊かな環境とクリーンエネルギーのもと、次世代モビリティやスーパーヨットが行き交い、特別な時間を演出するリゾート空間と朝焼けに染まるロングビーチに魅了され、ビーチスポーツで歓喜する未来に思いを馳せます。
私は、さらなる発展の原動力として、50年、100年、その先にも輝く「潮乃森」を、早期に完成すべく、決意と情熱を持って取り組んでまいります。
経済を成長させ、福祉施策を充実することは、「躍動する沖縄市・安心して暮らせるまちづくり」のベースであり、経済と福祉は、私が目ざすまちづくりの両輪であります。
時代とともに、社会構造や家族のかたちが変化し、暮らしにおける人と人とのつながりが弱まりつつある今日において、市民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会の構築は、とても重要なことです。
そのためには、ヤングケアラーや8050問題、社会的孤立等の複合化・深刻化する様々な課題にも、しっかりと向き合っていかなければなりません。
私は、制度の狭間で支援が行き届かない人々や、声を上げにくい人々の足元に光を照らし、寄り添い・支えていかなければならないという強い意志で、重層的支援体制の構築に真摯に取り組んでまいります。
喫緊の課題であるこどもの貧困につきましては、こどもの成長・自立に暗い影を落とすばかりでなく、こどもの良さや可能性が発揮される機会の妨げとなれば、社会にとっても大きな損失になります。
だからこそ、この大きな問題を、社会全体で真正面から受け止め、貧困の連鎖を断ち切るための努力を、ともに積み重ねていこうではありませんか。
私は、こども一人ひとりのため、地域社会のため、このまちの未来のために、地域や企業等と手を携え、こどもの貧困対策に注力してまいります。
新たな火葬場の整備につきましては、旅立つ大切な人との別れを、これからも、このまちで執りおこないたいという市民の切実な願いを深く心に刻み込み、地域の理解のもと、着実かつ迅速にすすめてまいります。
世界に目を向けますと、新型コロナウイルス感染症や気候変動により、大きな影響が及ぼされているなか、ロシアのウクライナ侵略をはじめとした武力攻撃や、テロの発生など、社会を揺るがす重大な危機が生じております。
世界の恒久平和と安全を実現することは、人類共通の念願であり、私は、力による一方的な現状変更を断固反対します。
国民保護の観点、市民の命と暮らしを守る立場から、自助・共助・公助の連携の輪を広げ、あってはならない事態に万全を期すことが出来るよう取り組んでいくとともに、災害・事故等により機能不全に陥らない強さと、速やかに回復するしなやかさを備えた強靱なまちづくりを推し進めてまいります。
以上、私の市政運営に対する基本的な考えを述べさせていただきました。
市民の皆さま並びに議員の皆さまの一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
次に、令和5年度の主な施策の概要について申し上げます。
〔広報おきなわ 2023年5月号〕

周辺ニュース

ページ名 民生委員・児童委員 埼玉県八潮市()
■民生委員・児童委員、主任児童委員とは
民生委員法に基づき厚生労働大臣に委嘱された非常勤特別職の地方公務員です。 現在、市では107人が委嘱されており、市内3地区(八条地区・潮止地区・八幡地区)の民生委員・児童委員協議会に属し、活動しています。
■活動内容
民生委員・児童委員は、高齢による生活の不安、介護の悩み、障がいのある方への支援などさまざまな相談に応じ、それらを福祉サービスや地域の専門機関につなげる活動を担っています。
また主任児童委員においては、民生委員・児童委員とともに学校や児童相談所などと連携し、子どもや子育てに関する支援を行っています。
このように、問題解決の専門家ではありませんが、「地域のつなぎ役」として活動しており、相談活動、見守り活動、訪問活動、地域活動を通して、地域の安全・安心を支えています。
■相談したいとき
住所により担当民生委員が異なりますので、社会福祉課(【電話】内線316)までお問い合わせください。
民生委員は守秘義務が法律によって定められているため、相談内容などの秘密が他に漏れることはありません。
安心してご相談ください。
■身近な民生委員へご相談を!
八潮市八幡地区民生委員・児童委員協議会
会長 篠木猛(しのきたけし)さん
▽どのような活動をされていますか。
民生委員信条にのっとり、社会福祉の増進、地域社会の実情の把握、あらゆる生活上の相談、明朗で健全な地域社会づくり、公平公正な活動が私たちの活動の基本です。
一人暮らし高齢者の見守りや子どもの貧困、ヤングケアラー、8050問題など、多様な問題を早期に発見し、関係機関につなげるほか、地域活動にも積極的に協力しています。
▽今後の活動方針について教えてください。
民生委員制度が生まれた当初の目的である貧困の解消から、現在は多種多様な問題が発生し、複雑多岐にわたっています。
新型コロナウイルス感染症対策と民生委員活動の両立に努めるとともに、今、起きている問題や隠れている問題、また小さな問題にも目を向けて、複雑化する社会に対応できるよう、民生委員研修などを通じ、励んでまいります。
▽市民の皆さんにメッセージをお願いします。
一人ひとりが少し周りを見回し、気を配れば困っている人を助けることができます。
問題発見には市民一人ひとりの皆さんの協力が必要です。
人と人のつながりが希薄になったといわれる現在、何か気が付いたことがありましたら、民生委員にご連絡をお願いします。
問合せ:社会福祉課【電話】内線316
〔広報やしお 令和5年5月号〕

周辺ニュース

ページ名 おてこの会 長野県高森町(当事者の関係・長野県)
子どもの笑顔が輝くまちを一緒に~親子応援隊おてこの会
ー子どもの未来はまちの未来 地域みんなで子どもを育てられる環境をー
◇親の悩み、苦しみにも心を寄せて
また、倉沢さんが深く心を寄せているのが「不登校」の問題です。
不登校の児童生徒数が急増する中で「子どもたちの選択肢を多く作ってあげたい」「苦しい気持ちを抱えている親が思いを吐露できる場を作りたい」と、飯田下伊那地域で不登校支援に取り組むNPO法人「はなぶさ学園」に協力する形で不登校の子どもを持つ親が語り合う会を今年2月6日に高森町で初開催しました。
「『子どもに合った居場所を探すのが大変』『先が見えずどうしていいかわからない』など、お母さんたちが切実な生の声を大勢の前で話してくれたのを聞いて、聞かせてもらった以上は責任がある。このまま終わらせてはいけないと思いました」
こうして後日、参加者の母親らを中心に再び集まりを持ち、3月11日に不登校児を持つ親の会「かいじゅうの会」を結成。
「中間教室のあり方を考えたい」「子どもたちが心地よく過ごせる場を作っていきたい」などの声もあがり、今後は親たちが協力し合いながら子どもたちのためにできることを模索していく予定です。
「おてこの会も含め、こうした団体が連携しながら、安心して子育てができる仲間づくりを目指していきたい。
子どもの未来はまちの未来でもあります。
家族や学校だけではなく地域のみんなで子どもを育てていける環境を作りたいですね」
◇自分たちが持つ力で今できることを
そんな倉沢さんの次なる目標は「子ども食堂を含めた第三の居場所作り」です。
孤食や貧困など家庭の抱える困難が複雑化する中、大人も子どもも安心して過ごせる場所を作りたいと考えています。
「行政へ呼びかけることも必要ですが動きが速いのも民間の良さ。一刻も早く実現させたい」と倉沢さん。
生き生きと活動に取り組み、明るく輝く笑顔が印象的です。
「退職後、農業をしながら親の面倒をみたり孫の世話をしながら過ごす中、それはそれで充実した日々でしたが、おてこの会の活動を通じて、これまでに触れ合わなかった人とのつながりも広がり、自分自身も楽しいです。また、この年になって、志を共にする仲間と夢を語れるなんて自分で求めていかないとできないことだから。
今持っている力で誰かの助けになれるなら、これからもできる限りのことはしていきたいですね」
◇倉沢千穂子さん プロフィール
くらさわ・ちほこ◎昭和31年、高森町下市田生まれ。
大学を卒業後、中学校教諭として働き、結婚と同時に退職。
3人の子どもを育てたのち再び教育現場に戻り、中学校を中心に特別支援学級の指導などに長年携わる。59歳で退職。
現在は自身の実家に4世代で暮らし、家業である農業にも取り組みながら8人のお孫さんの「孫育て」も楽しむ日々。
高森町主任児童委員。
「おてこの会」代表。
◇「おてこの会」へのお手伝い要請はこちらへ
高森町の子育て支援施設
・あったかてらす【電話】35-5000
・こども家庭総合支援室【電話】35-9410
◇あなたも一緒に活動しませんか
「おてこの会」会員募集中!
会員申し込み、活動内容についての問い合わせ:【電話】090-4152-9363(倉沢)
〔広報高森「あったかもり」 令和5年5月号〕

周辺ニュース

ページ名 枚方自閉症児(者)親の会 大阪府枚方市(当事者の関係・大阪府)
枚方自閉症児(者)親の会
新環境・新学年について話し合い。
次回5月1日。月1回、ラポール。年2千円。
問合せ:松﨑
【電話・FAX】845-3014
〔広報ひらかた 令和5年5月号〕

周辺ニュース

ページ名 横手市不登校の子を持つ親の会 秋田県横手市(当事者の関係・秋田県)
不登校の子を持つ親の会
日時:2023.5月21日(日)午後1時30分~
場所:サンサン横手
料金:200円
問合せ:宮川さん【電話】33-4993
〔市報よこて 令和5年5月号〕

周辺ニュース

ページ名 目黒区社会福祉協議会 東京都目黒区(社会福祉協議会・東京都、当事者の関係・東京都)
家族のためのひきこもり学習会
「ひきこもりサバイバルプラン~親亡きあとを見すえて」
何かがきっかけとなってひきこもり状態になることは、誰にでも、いつでも起こりうることです。
中でも子どものひきこもりは、親亡き後の生活が心配という声が多く聞かれます。
社会とつながることが難しい子どもの暮らしをどう守るか、ファイナンシャルプランナーとして生活設計の相談を長年受けてきた講師を迎え、学習会を開催します。
詳細は申込先HPをご覧ください。
日時:2023.2月11日(土)14:00~16:00
場所:めぐろパーシモンホール(八雲1-1-1 区民キャンパス内)
講師:ファイナンシャルプランナー 畠中雅子氏
定員:50人(先着)
申込み:電話、FAX・Eメール(講座名、住所、氏名〔ふりがな〕、電話を記入)で、目黒区社会福祉協議会)へ
【電話】5708-5792【FAX】3711-4954【電子メール】sasaeai@meguroshakyo-i.net
◇コミュニティ・ソーシャルワーカー(CSW)は、ひきこもりに関する支援に取り組んでいます
ひきこもり状態への理解を深め、家族や周りの人たちができることを考えるため、関係機関と連携し、学習会を開催するほか、同じ悩みを抱える方々が思いを分かち合う家族会の支援を行っています。詳細は、目黒区社会福祉協議会にお問い合わせください。
問合せ:目黒区社会福祉協議会
【電話】5708-5792【FAX】3711-4954
〔めぐろ区報 令和5年1月15日号〕

周辺ニュース

ページ名 NPO法人レターポストフレンド相談ネットワーク 北海道札幌市()
ひきこもり状態の方を支援する交流会「よりどころ」のご利用を
内容:ひきこもりに悩む方同士の交流や、相談員への個別相談。
日時:
[当事者の会]
(1)第1・第3月曜、第2水曜、(2)第4水曜
[家族の会]
(3)第2・第4月曜、第1水曜、(4)第3水曜
いずれも13時30分〜15時30分。
会場:
(1)(3)は、かでる2・7(中央区北2西7)。
(2)(4)は、オンライン。
対象:ひきこもり状態にある方とその家族。
申込み:当日直接会場へ。(2)(4)はNPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワークのHPから事前に申し込みが必要。
問い合わせ先:精神保健福祉センター
【電話】622-5190
〔広報さっぽろ 2022年6月号〕

周辺ニュース

ページ名 [[]] 愛知県岡崎市(自治体福祉相談室・愛知県、ひきこもり支援・愛知県)
ひきこもり家族会
日時:2023.4月12日(水)14時~15時30分
場所:岡崎げんき館
内容:家族同士の交流、情報交換など
対象:ひきこもり当事者の家族
申込:要面接。参加希望のかたは問い合わせを。
問合せ:健康増進課
【電話】23-6715【FAX】23-5071
〔市政だより おかざき 2023年4月号〕

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