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コミュニティハウスひとのま

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ページ名[[コミュニティハウスひとのま]]、富山県高岡市 (ひきこもりの動き) <br>
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'''悩み抱えず相談して 高岡「コミュニティハウスひとのま」開設10年'''<br>
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■引きこもり 親の高齢化で助言<br>
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引きこもりや不登校といった生きづらさを抱える人をはじめ、誰をも受け入れる高岡市東上関の「コミュニティハウスひとのま」は今年、開設10年目を迎えた。<br>
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引きこもる50代と80代の親が共に困窮する「8050問題」が広がる中、施設でも同様の傾向が見られる。<br>
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運営する宮田隼さん(36)=同市戸出町=は「親子双方のため、ぎりぎりまで抱え込まず周囲に早く助けを求めたほうがいい」とアドバイスする。<br> 
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宮田さんが2011年、地域住民らの交流場所として、空き家を借りてオープンさせた。「どんな人でも受け入れてくれる」と口コミで広まり、悩みを抱える児童・生徒らが多く集まってきた。<br>
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1日当たり約30人が利用。<br>
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日中は子どもたちが多く訪れ、ゲームをしたり宮田さんと談笑したりして思い思いに過ごす。<br>
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夜は宮田さんがいないが、居場所を求める人がやってきてくつろぐ。<br>
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利用料は1日300円で「懐に余裕がなければ払わなくても許している」と宮田さん。<br>
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「子どもが引きこもっているのでなんとか外に出してほしい」と依頼され、多いときは週に6軒を訪ねて外出を呼び掛けたこともあった。<br>
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近年は「自分が定年や高齢になり、これ以上引きこもりの子どもを支えるのは難しい」という相談が急増。<br>
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家庭訪問の依頼も40、50代の人が中心になった。<br>
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宮田さんは、引きこもりに対する社会の偏見が強いため、第三者への相談をためらう人が多いことを指摘。<br>
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「誰もが悩みを抱えていて引きこもりもその一つ。特異な例とみるべきではない」と話している。<br>
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〔2020年1/12(日) 北日本新聞(社会部・橋本京佳)〕 <br>
  
 
'''<ひきこもり>地方でも孤立させない 富山大で交流会'''<br>
 
'''<ひきこもり>地方でも孤立させない 富山大で交流会'''<br>

2020年2月12日 (水) 14:32時点における版

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コミュニティハウスひとのま

所在地 富山県高岡市
TEL
FAX

周辺ニュース

ページ名コミュニティハウスひとのま、富山県高岡市 (ひきこもりの動き)
悩み抱えず相談して 高岡「コミュニティハウスひとのま」開設10年
■引きこもり 親の高齢化で助言
引きこもりや不登校といった生きづらさを抱える人をはじめ、誰をも受け入れる高岡市東上関の「コミュニティハウスひとのま」は今年、開設10年目を迎えた。
引きこもる50代と80代の親が共に困窮する「8050問題」が広がる中、施設でも同様の傾向が見られる。
運営する宮田隼さん(36)=同市戸出町=は「親子双方のため、ぎりぎりまで抱え込まず周囲に早く助けを求めたほうがいい」とアドバイスする。
  宮田さんが2011年、地域住民らの交流場所として、空き家を借りてオープンさせた。「どんな人でも受け入れてくれる」と口コミで広まり、悩みを抱える児童・生徒らが多く集まってきた。
1日当たり約30人が利用。
日中は子どもたちが多く訪れ、ゲームをしたり宮田さんと談笑したりして思い思いに過ごす。
夜は宮田さんがいないが、居場所を求める人がやってきてくつろぐ。
利用料は1日300円で「懐に余裕がなければ払わなくても許している」と宮田さん。
「子どもが引きこもっているのでなんとか外に出してほしい」と依頼され、多いときは週に6軒を訪ねて外出を呼び掛けたこともあった。
近年は「自分が定年や高齢になり、これ以上引きこもりの子どもを支えるのは難しい」という相談が急増。
家庭訪問の依頼も40、50代の人が中心になった。
宮田さんは、引きこもりに対する社会の偏見が強いため、第三者への相談をためらう人が多いことを指摘。
「誰もが悩みを抱えていて引きこもりもその一つ。特異な例とみるべきではない」と話している。
〔2020年1/12(日) 北日本新聞(社会部・橋本京佳)〕

<ひきこもり>地方でも孤立させない 富山大で交流会
活動を紹介する「コミュニティハウスひとのま」の宮田隼さん(左)=富山大で2017年12月9日、久木田照子撮影
社会で孤立する若者への支援を考える「第13回全国若者・ひきこもり協同実践交流会」が今月9、10日、富山市五福の富山大であった。
ひきこもりの経験者を含む支援者ら約500人が集まり、体験談を交えて課題を話し合った。
全国100以上の支援団体で作る「若者支援全国協同連絡会」などが主催し、若者が直面する問題と、取り巻く社会のあり方を考える。
北陸での開催は今回が初めて。
9日にあったシンポジウムのテーマは「地方」。
都会から離れた地域には支援機関が少なく、ひきこもりなどの当事者や家族は、悩みを共有できる仲間に出会いにくい。
シンポでは、富山や岡山などの3団体が活動を紹介し、意見を交わした。
富山県高岡市の「コミュニティハウスひとのま」は、一軒家を借り、訪れた人が自由に過ごせる場として開放。
1日300円の利用料を家賃や光熱費に充てる。
ひきこもりの人の家族からの相談を受け、スタッフや利用者が自宅を訪ね、社会に出るきっかけを作ることもあるという。
ひとのまの宮田隼代表(34)は「『こちらが支援する』という感覚では(ひきこもりなどで)悩む人は来ない。仲良くなりますか、と語りかける感じ」と話した。
岡山県美作市のNPO法人「山村エンタープライズ」は、ひきこもりからの回復支援と、過疎高齢化が進む山間地の活性化を組み合わせた活動に取り組む。
地域おこし協力隊の出身者らが始めたシェアハウスを発展させる形で、昨年春、共同生活型の有料支援を始めた。
地元の人や専門家の協力で、利用者は農作業や交流に参加する。
現在は11人が入居し、これまでに約100人が短期で利用した。
同NPOの藤井裕也代表(31)は「関わる人の自己実現を図り、地域ニーズも満たしたい。住民や行政と話し合い、連携することが重要」と話した。
分科会では、住まいや仕事、発達障害、性的少数者など9テーマについて、ひきこもりなどの当事者や支援団体が活動内容を語り合った。
〔201712/22(金) 毎日新聞【久木田照子】〕

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