カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


発達障害とフリースクール等・東京都区外

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2018年2月22日 (木) 10:28時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

目次

発達障害とフリースクール等・東京都区外

(1)小金井学習センター

(スタッフ・口山衣江)〔東京都小金井市・学習塾〕
*在籍生徒数:44人(小4~高3)。

1 貴校に、LD・ADHD・アスペルガー症候群など、発達障害の子は何人いますか⇒
医師の診断を受けた子(中学生2人。ボーダーという診断)。
行動から障害が疑われる子(中学生1人。多分、ボーダー)。

2 発達障害の子に対して、特別の対応をしていますか。あてはまるものがあればいくつでも、○をつけて下さい
⇒h子ども同士の関係づくりを重視し指導している。

3 発達障害と思われる子どもの在籍数は増えていますか。増えているのなら、いつごろからですか
⇒ボーダーがはっきりしないが5年位前からその傾向の子はふえている。

4 増えた背景として、気づくことはありますか⇒
その傾向の子は、生活の中で人間関係をていねいに手引きしてもらうことで、その傾向が改善しないまでも、他の子とつながり、心地よく学ぶことはできるようになると思う。

6 文部科学省及び国に望むことがあれば、いくつでも選んでください。
:a公立高で、発達障害の子をもっと受け入れ、教育体制を整えてほしい。
:d小中学校の段階で、発達障害の子にきめ細かい指導をしてほしい。

(2)自習学館

(塾長・田口弘通>〔フリースクール・東京都八王子市〕
*在籍生徒数:110人。

1 貴校に、LD・ADHD・アスペルガー症候群など、発達障害の子は何人いますか⇒
医師の診断を受けた子(中学生2人、高校生1人、高卒生3人)。
行動から障害が疑われる子(高校生1人)。

2 発達障害の子に対して、特別の対応をしていますか。あてはまるものがあればいくつでも、○をつけて下さい⇒
:a個別指導や習熟度別の授業をしている。
:b教員が発達障害の指導法を学び、障害への理解を深めている。
:e心理専門職(カウンセラー)と相談できるようにしている。
:f特別の教材を使っている。
:g家庭訪問や親との面談の機会を多く設けている。
:h子ども同士の関係づくりを重視し指導している。
:i子どもの特徴を考慮して評価している。

3 発達障害と思われる子どもの在籍数は増えていますか。増えているのなら、いつごろからですか⇒
6~7年前。

4 増えた背景として、気づくことはありますか⇒
・家庭自体の社会性、他者性の欠落。
・情報過多による子どもたちへの影響。
・子どもたちも含めた、社会全体の他者性の欠落、異質なものへの嫌悪感、そして排除。

5 小中高等学校が発達障害の子を受け入れるには、何が必要だと思いますか⇒
・専門知識を有する、専門職の常置。
・一般生徒との接点の工夫。
・予算の計上。

6 文部科学省及び国に望むことがあれば、いくつでも選んでください。
:a公立高で、発達障害の子をもっと受け入れ、教育体制を整えてほしい。
:b発達障害の子を多く受け入れるフリースクールなど民間の教育機関に、助成金を出すなど支援を充実してほしい。
:d小中学校の段階で、発達障害の子にきめ細かい指導をしてほしい。
:eその他(小学校の段階での厚いケアが早急に望まれる)。

7その他、お気づきの点があれば自由にお書きください⇒
・小中学校への就学から、就職までの広いスタンスでのケアが可能なシステム、組織作りが望まれる。
・民間機関との協力関係の樹立も不可欠であろう。文科省の、何としても子どもたちを守り、育む! という強い姿勢を社会にアピールする必要がある。
・マスコミも特集等を組み、こうした子どもたちへの支援の必要性を強く強く打ち出すことが必要であろう。

(3)数学塾むれ

(塾長・池見恒則)〔東京都武蔵野市・学習塾〕
*在籍生徒数:11人。

1 貴校に、LD・ADHD・アスペルガー症候群など、発達障害の子は何人いますか⇒
行動から障害が疑われる子(中学生1名、高校生2名)。
*中学生、高校生は確認しないので不明。おそらく学校にいたらそう呼ばれるだろうと感じている人。全体の総数で5人です。

2 発達障害の子に対して、特別の対応をしていますか。あてはまるものがあれば○をつけて下さい⇒
:a個別指導や習熟度別の授業をしている。
:i子どもの特徴を考慮して評価している。
*a,iは、どちらも塾の基本姿勢なので特別の対応ではない。

3 発達障害と思われる子どもの在籍数は増えていますか。増えているのなら、いつごろからですか⇒
気にならない。

4 増えた背景として、気づくことはありますか⇒
世の中で増えた印象があるが、行政の施策とマスコミ報道の結果と思う。

5 小中高等学校が発達障害の子を受け入れるには、何が必要だと思いますか。
⇒一人ひとりゆっくり見守り、つきあうことのみ必要。

6 文部科学省及び国に望むことがあれば、いくつでも選んでください⇒
:d小中学校の段階で、発達障害の子にきめ細かい指導をしてほしい←特別な指導は不要。 :eその他(教師の数を増やし、仕事(雑務)を減らし、ゆったり子どもとつき合えるようにするべき)。

7その他、お気づきの点があれば自由にお書きください。
⇒不登校・いじめ・暴力、そして発達障害と次つぎとテーマを変えて語られる学校現場での問題について、これまでどの対策も失敗していることに目を向けて欲しい。
結局、問題は何なのか? 不明にし、複雑にしているだけ。
学校教育は大人と子どもが出会う場でのコミュニケーションなのだから、人と人のコミュニケーションの基本に戻ることと学校を出たあとの社会の不安定、不透明さが大人にも子どもにも不安を与えていることをしっかり認識すべきことだと思う。
マスコミも、子どもに起こる、現われるいろいろな現象をただ驚き、その原因を学校教育に求める姿勢を改める時だと思う(このようなアンケートもそうである)。

アンケートのまとめ・発達障害とフリースクール等
発達障害とフリースクール等・星槎国際学園グループ
発達障害とフリースクール等・埼玉県
発達障害とフリースクール等・千葉県
発達障害とフリースクール等・東京都区内
発達障害とフリースクール等・東京都区外
発達障害とフリースクール等・神奈川県

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス