昨日(21日)夜、NHKで「発達障害」の1時間番組がありました。
ちょうどパソコンの作業中のHくんもいて、途中から一緒に眺めていました。
彼も私もそれぞれに感じることがありました。
私にとってはさほど新しい内容はありませんでしたが、イギリスの研究者が脳の働きを紹介していてこれは初めて聞きました。
聴覚と視覚の特異な状況は、Hくんにも感じるところがあったようで、けっこう共感できました。
私の場合は味覚に敏感なことがあり、これが食べ物の好き嫌いになっています。
味覚についてはとくには取り上げられませんでしたし、触覚も同様です。嗅覚は少し触れられました。
私もHくんも、「自閉症スペクトラム」のところがメインで、ADHDのところも少し関係します。
私のばあい思い出すのは、小学校・中学校時代のノートの“きたなさ”です。
いまでも、他の人がノートをきれいに書いているのと比べて、私のノートは乱雑です。
このあたりが自分のなかのADHDらしいと感じるところです。
Hくんはほとんど自分の場合を語りませんでしたが、時にうなずきながら10時の放送終了まで残ってこれを見ていました。
久しぶりにスポーツ番組やニュース番組以外のテレビを見た気がします。
今回これがNHKにより一般に報じられる意味はかなり大きいと思います。