10月3日の「創作活動の交流会」への参加者が増えそうです。
9月17日の「フリースペースはありますか?」とたづねた人ももしかしたら参加するのかもしれませんが、今日1人の参加連絡がありました。
9月28日の「美術制作のKHさんが参加」がありますので、女性は3名になりそうです。
「趣味でゲームソフトを作るKTさん」も参加予定です。男性は1名以上います。
月別アーカイブ: 2011年9月
「通信制高校サイト」設定の申し出あり
これまでも協力関係のある人から「通信制高校・通信制サポート校」の情報提供するサイトをつくりたいという申し出がありました。近く打ち合わせをする予定です。不登校情報センターの現状から考えて、これにどんなことが期待でき、どんなスタンスが必要になるのかを考えてみました。
(1)不登校情報センターの営業力の不足を補い、独自の制作技術を持っている人の力を借りることができる。ドメインは〔futoko.co.jp〕を生かせます。
(2)通信制サポート校に関する基本情報の収集は不登校情報センターが系統的にできます。これを有効に活用する機会になります。
(3)私の方では「全日制高校」の情報提供をする独自のサイトを検討していました。これとの関係において悪くはないと思います。特に発想の違いがあり、新たな視点を学び取り入れることができるでしょう。
(4)不登校情報センターとしての構想との整合性が問われることもあると思います。内容はこれから検討するのですが、学校・支援団体を都道府県単位でまとめようとしていること、情報収集の企画を「リンク」を中核において展開している点、などは伝えたうえで整合性を図りたいと思います。
(5)不登校情報センターにとって利益があることが条件ですが、その条件を検討していかなくてはなりません。
新聞取材「イジメの後遺症」
P新聞社の記者から電話取材がありました。テーマは「イジメの後遺症」です。「不登校情報センターのなかにイジメを受けそれで苦しんでいる人はいませんか」という質問から始まりました。当事者ではなく松田への取材です。その答えの私なりの要約をしておきます。
不登校や引きこもりの人の多くは、程度の差はありますがイジメ、嫌がらせ、排除、からかい…の対象となり、その経験があります。本人にとっていまの時点でそれがどう影響しているのかは一律ではありません。何かをきっかけに思い出すこともあります。
しかし、影響が一生の重荷となる人もいます。そういう人の多くはフリースペースには加われないのです。強い人間不信により人格的成長が阻まれます。自分に対しては自己否定感が根付いています。他の人に対しては警戒感、敵愾心、憎悪の感情がわいてきます。それでいて表面的には穏やかに見える人も少なくはありません。これらの感情的、心情的な組み合わせは極めて多様です。程度が相対的に少ない人がフリースペースなどで人と関わって自分なりの成長をとげ、社会と関わる力を身につけていきます。
イジメの影響が大きい人とは、自身の成長発達がストップさせられてしまう人です。その時点までの成長を破壊されることもあります。そして人との接触ができず、社会に入っていけず、社会的に排除されたままになるのです。これはイジメによる自死とともにもっとも重大な被害を受けた人といえます。思春期におけるイジメ被害には、子どもが人格的に成長し社会性が成長するときであるだけに影響はとても大きいです。イジメを軽く見てはいけません。
不登校情報センターが通常接触する範囲にはこのレベルにいる人はいません。訪問活動のなかでそれをうかがわせる人に会ったことはあります。イジメを受けた精神的なダメージの程度の差によるものですが、引きこもりの経験者と重なる部分はあります。そのことが通常接触する引きこもり経験者たちの持つ成長過程での問題やいまの課題を教えてくれました。
美術創作のKHさんが参加予定
KHさんから連絡が来ました。実は連絡を受け取ったのは1週間ほど前のことです。10月3日の創作活動の交流会に参加するという連絡です。
創作を続けていて、自身のホームページには、油絵、アクリル、粘土、クレヨン画の作品が掲載されています。Diary欄にも鉛筆画などが掲載されています。これらの美術創作ページとは別に「種・苗交換」というページもあります。サイト名は「d.アトリエ」(なかなか検索されません)です。
アーカイブをみると昨年10月ごろから断続的に取り組んでいるようですが、その割に掲載作品は多いので、創作は以前からしていたのかもしれません(?)。
10月3日には彼女の話も聞けるでしょう。
趣味でゲームソフトを作るKTさん
9月27日、久しぶりにKTさんが来て、1時間余り様子を聞かせてもらいました。
どうやらいま住んでいるところから移らなくてはいけないようです。それで北陸の実家に戻ろうか迷っているみたいです。
今していることの中心は、ストーリ―のあるゲームソフトづくりのようです。趣味の範囲を超えるのは至難であり、でもあるレベル以上になる可能性も捨ててはいないというところでしょうか。実家に戻るとそれに関心を持つ人との接触や出会いがなくなるかもしれません。家と食べ物はあるけれども、可能性が消えてしまう感じになるのでしょう。
話を聞いているうちに、埼玉県の○△あたりなら家賃が安くて…とか、田舎には伝統工芸の条件はあるがそれが伝統保守でゲームソフトと結びつくのはそれを考える人とつながることだ…とか。周囲のことを雑談の形で検討して見ることができたように思います。
10月2日(日)の引きこもり後を考える会、10月3日(月)の創作活動の意見交流の場の2つに参加してみようというあたりでこの話を終えました。
ネット相談室が始動します
ネット相談室が動き始めました
「体験者によるネット相談室」に2件目の相談が届いています。多忙ななかで手が付けられなかったのですが、きのう相談員の2人に相談メールを送りました。
回答者は指定されてはいなかったのですが(指定しようがない!)、相談メールを送った1人二条さんから回答が届きました。
私は相談メール、回答メールを改めて読み直したあと、二条さんの回答メールを相談者に送りました。
ようやくネット相談室が機能を始めたのです。
動き始めて見ると、ネット相談室は未完成であることがわかります。
すぐに思いつくことを並べてみます。
(1)相談メールを回答者全員に送る手段として、「メーリングリスト」を作りました。
(2)ネット相談室に相談員の自己紹介ページをつくる。⇒これがないと相談者は回答者を指定することができません。
(3)回答者を指定されていないとき、誰が回答すべきかの手順が決められていません。複数の人が回答をしてもいいのか、回答は先着の1人でいいのか、すぐには決められない感じがしています。
(4)回答内容についての相互の検討機会があってもいいのではないか。それはどういう方法がいいのか。
(5)回答文、相談メールの保管をどうするのか。これは(3)点の検討するときにも必要になります。
これらが整わないなかで、とりあえず1件の回答をしました。差し当たり松田が交通整理しながら、体験者が回答する趣旨に沿って、運営をします。進行するなかで未設定の部分などを整備して行きます。
進路相談会の報告(その2)
第13回「不登校・中退者のための進路相談会」の結果報告の続きです。
インターネット社会になり、東京都内においては一般新聞を当てにせず、独自の広報手段をつくらないと広報は成り立たないという前提で広報機能づくりについては別に書きました。
進路相談会への相談参加は、出席が7校(全日制高校1校、通信制高校4校、通信制サポート校2校)それに主催者2フリースクール(アミータ福祉教育学院、和泉自由学校)です。主催団体の不登校情報センターは訪問サポート、親とこの相談室・空はカウンセリングです。予定では15ブースまで可能なのですが、11の学校と団体です。これに杉並区社会教育センターの席が加わりました。
もう2、3校加わってもいいようですが、結果としてはこれでもいいでしょう。高等専修学校または技能連携校、定時制高校(都立高校)が加わるといいかもしれません。学校の種類のバランスを配慮したいということになります。
学校案内書の提供は上手く数えられませんが155校を超えました(同一校の違う校舎、中等部の扱いなどがあり異なる案内書を1校とカウント)。とにかく数・種類が多いので選ぶのも大変です。分類と並べ方に工夫が要りますが、時間とスペースの制約がある中での作業になります。手が付けられないかもしれませんが改善したい点であることは確かです。
このなかでのお客さんともいうべき一般の参加者は43名でした。大成功とはいえないでしょうが、まずまずの取り組みの成果であったと思います。これらの一般参加者への情報提供、相談の機会、進路選択を考える場としてひとまず合格点を出したいと思います。
進路相談会の告知と「イベント情報」機能の目標
〔Ⅰ〕告知のための企画設定
第13回「不登校・中退者のための進路相談会」を成立させるのは、一般参加者がどれくらいになるのかにかかっています。
結果として参加者43名(その内男性9名)で合格点に達しました。
今回を振り返ると結論は総合的な作用になります。それを不登校・中退の子どもをもつ親たちの参加につながった要素・条件から個別にみていきます。相談会後のスタッフたちの簡単なあいさつに出された意見を参考にまとめました。
(1)第一には「セシオネット親の会」を2007年4月から4年半にわたって続けている意味が大きいのです。不登校の子どもをもつ親たちの感情や気持ちの多様性と共通性、特色を主催する私たちが普段に感じ取っていくものにしていました。
(2)会の名称を「不登校・中退者のための進路相談会」に変えました。親たちのなかではこのような直接的な表現を避けたい気持ちもありましたが、それでは伝わりにくいことをともに学びました。インターネット検索がある役割を果たしている今日ではこの意味は少なくないと思います。
(3)9月25日には同種の大きな取り組みが他になかったのも功を奏しました。これはたぶんにまぐれ当たりです。何時もこうとはいえません。
(4)杉並区社会教育センターも大きな役割をしていただいた実感があります。『広報すぎなみ』の「区からのお知らせ」コーナーに進路相談会案内を掲載するように働きかけていただきました。また杉並区立済美教育センターも案内に一役関わっていただきました。
*会のはじめに「あいさつ」をしてもらい、社会教育センターのブースをつくるのがいいと思いつきました。
(5)一般新聞では『東京新聞』が告知記事を掲載しました。この点は前回も同じですが、今回は無料カウンセリングの案内の予約を告知に加えたので、その予約者が数名生まれました。ほかの一般紙には掲載されなかったようです。
(6)一般参加者への広報担当として不登校情報センターは次のことを行いました。
*ある高校の学校案内書を東京都と周辺の適応指導教室・教育相談室、フリースクールやサポート校、親の会、教育・心理相談室におよそ600か所、また埼玉県下の中学校約360校宛に案内チラシを同封しました。この配布は初めてです。
*案内チラシをFAXで関東域の適応指導教室・教育相談室、社会福祉協議会に送信しました。いくつかの社会福祉協議会においてホームページでの紹介や会報に掲載されました。和泉自由学校からは「フリースクール協会」のホームページに掲載を働きかけました。これらはこれまでもしてきたことです。
〔Ⅱ〕ネット活用の到達点
特に力を入れたのはインターネットの活用です。これは自力でできることで、どこまでできるのかは長期的な課題です。
不登校情報センター・ウェブサイトの「イベント情報」ページを基本におきました。その上でブログ「センター便り」において日常活動に関連することとして進路相談会を伝えました。
そのうち9月に入ってからのものを列挙すれば次の通りです。
9月8日=夏休み明けの不登校相談。
9月8日=「不登校・中退者ための進路相談会」。
9月14日=ネット時代の自前の告知能力。
9月15日=学校案内書を集め・配布。
9月18日=杉並進路相談会で配布する学校案内書。
9月19日=学校案内書集めから思う。
9月21日=不登校を受入れの全日制高校案内が揃う。
9月22日=全日制高校の特別ページの準備(背景)。
この「センター便り」の毎日のアクセス数は100件を大きく越えています。最高は9月9日の169件です。前日の24日は147件でした。
そのうえで、「センター便り」に掲載するこれらの記事は、ツイッターとフェイスブックにより拡散していく仕組みになりました。またフェイスブックには独自にイベント情報を載せられるページがあることを知り、利用しました。これらはそれなりの前進です。
終盤の9月15日に「イベント情報」に「協力企画イベント」ページを設定しました。今回は効力の発揮は少なかったと思いますが、今後を考えると有効になるでしょう。
今回は間に合いませんでしたがバナー型の案内の設置を思いつきました。近くほかの企画から応用していきます。
ある団体はメールやメルマガを活用しているようです。それらの使い方はさらにわかりませんが、1つの研究課題です。
要するに、インターネットを使った告知や広報手段は道半ばといえるでしょう。この完成度を高めることにより、かつての新聞に掲載された時期のレベルをめざすのです。それは自前の“告知手段”を持つことと同じ意味の目標です。
不登校情報センターのウェブサイトがかなり確立している。そこに立脚して「イベント情報」ページを充実させ、この分野における信頼性を高める。それにより多くの学校・支援団体からイベント情報が集まり、不登校情報センターの情報告知機能も高める。その結果として新聞告知されていた時期の広報機能に近づく。これが「イベント情報」ページの向かう目標になります。
カウンセリングを受けませんか
9月26日、月曜日。
(1)金子さんのカウンセリングの日です。
1名がキャンセルになりました。
次回は、11月28日(月)です。
金子さんは臨床心理士、発達臨床心理士です。
次回は追加2名が可能です。予約をしてください。
03-3654-0181、またはFAX03-3654ー0979。
(2)なお和田さんのカウンセラーの日は10月8日(土)午後です。
1名追加が可能ですので、同様に予約をしてきてください。
(3)島田さんはメークセラピーとオーラソーマセラピーをしています。
日時は指定しませんが希望者がいましたら、日時を打ち合わせます。
*8月18日の「島田さんのセラピー・ミニイベント」を参照。
(1)~(3)いずれも当事者1000円でお願いしています。
(4)松田は訪問サポートに出かけました。
月曜日か木曜日を訪問サポート日に当てています。
引きこもり当事者でも家族でもどちらでもうかがいます。
相談料6000円+交通費が必要です。
「全日制高校」ページ制作の考え案
以下は、名古屋の木村登校拒否相談室あてへの連絡文です(9月24日、一部を省略)。
新しい試みの一つとして、「全日制高校」ページを広げるつもりです。
内容構成はいまのところ2点を考えています。
(1)全国合同学校説明相談会
ここは全日制を中核として少し広げる感じのグループになるはずです。ほかに通信制高校などでも日々輝学園高校や代々木高校などは、通学制の通信制高校の性格があり(通学制の技能連携校やサポート校から通信制高校になった)、これらの学校にもここに参加を呼びかけていきたいと思います。
北星学園余市高校だけではなく、黄柳野高校も竹田南高校もほかのどの学校も、①合同主催になるもの、②単独主催のものを分けていけばいいのではないかと思います。
これらを合同企画グループの構想とともに呼びかけるといいのではないかと思います。
(2)全日制高校の不登校対応を広く集め紹介する
私のほうは9月25日に開く「杉並進路相談会」で配布する学校案内書を集めました。そのうち全日制高校は、次の16校です。
北星学園余市高校(北海道)、盛岡スコーレ高校(岩手県)、白根開善学校(群馬県)、自由の森学園高校(埼玉県)、飛龍高校三島スクール(静岡県)、オイスカ高校(静岡県)、黄柳野高校(愛知県)、愛農学園農業高校(三重県)、日生学園第一高校(三重県)、日生学園第二高校(三重県)、生野学園高校(兵庫県)、高野山高校(和歌山県)、国際海洋第二高校(和歌山県)、吉備高原学園高校(岡山県)、立花高校(福岡県)、竹田南高校(大分県)。
日生学園は事実上1校ですが、このほかにも全日制高校はあります。これらの学校に何らかの情報提供(アンケートにするなどの形)をお願いして全日制としての不登校への対応をアピールできないものかと考えています。
全体に寮制度が重要で、集団教育ないしは友達関係づくり(行事)も共通しそうです。独自の取り組みや性格も当然あるでしょう。全日制はこうしているというものが明瞭になるのがいいと思います。教育活動では互いに合わないものがあるのは避けられないでしょうが、アピールの面において大同団結を訴えます。
この企画に参加するにはそれなりのメリットがないとダメでしょう。
①全日制高校が共同でアピールする場をつくることが目的の一つです。
②(1)の形の教育講演会や進路相談会を共同および単独で開催するのをバックアップするのがこちらの役割ではないかと思います。