「高齢ひきこもり」を冊子に

二条淳也さんのブログ「高齢ひきこもり」のエッセイが200点を超えたようです。そのなかから30編を抜き出して、手作りエッセイ集をつくる企画をすすめています。
A5版の60~70ページのエッセイ集になるでしょう。
このブログは内容の豊富さ、リアル性、そしてひんぱんに書き加えがされていますから多くの読者がいます。問題は60歳以上のこれを読んで欲しい親世代の目に入らないことです。エッセイ集にする目的の一つはそれです。
3月中に完成し、5月の想造展に出展します。完成から想造展までの間隔があきすぎるようですが、その間に数点の手作り冊子を作るつもりです。そう考えて二条さんのエッセイ集の完成を早めたのです。これを見本にいくつかの冊子制作を企画します。
候補として確実性が高いのは『引きこもり生活辞典』です。中崎シホさんの『狂詩曲』続編があるかもしれません。ご本人の意向はまだ聞いていません。
エッセイ、詩文、小説にかぎらず、絵画の作品集なども考えられるかもしれません。創作活動をしている方からの申し出をお待ちします。

文通希望者から質問応答者へ

(1)数名の文通ボランティアの人に「みんなの質問コーナー」としてまとめた質問に答えられるものがあれば答えて欲しいというお願いを出しました。

(2)文通の手紙を返してきた人には、①「ひきコミWEB版」に文通のよびかけを載せてください。②「みんなの質問コーナー」としてまとめた質問に自分の経験から答えられるものがあればお寄せください、の2つをお願いし始めました。

(3)上の取り組みは次の考えによります。
①、それぞれの人の「手紙を書くことが好き」を生かそうとしたものです。
②、サイト制作としては、アクセスする人同士のやり取りをつくり、いずれは双方向機能を持ったサイトに成長させたいためです。
③、もうひとつは(すでにブログ「高齢ひきこもり」で運営者の二条淳也さんが試みているように)、文通ボランティアの人も文通希望者から質問応答者に、いわば手紙方式によるカウンセラーに近づくことができます。
これも「事務作業」につづく仕事づくりの取り組みにしたいところです。このような取り組みスタイルの関心をお持ちの方は連絡をください。