自作本を売れば販売費進呈

最近作成した4点の自作本が昨日の質疑応答の会、今日の引きこもり教室、訪問サポートを考える会などでそれぞれ売れました。これまでの累計は次のようになります。
(1)『ひきこもり国語辞典』(400円)……………6冊
(2)『中年ひきこもり』(400円)…………………4冊
(3)『メンタルフレンド力』(400円)……………13冊
(4)『少女まんがに描かれた母親像』(300円)…2冊
*定価には税を含みません。

そこで考えたことです。これらの4点は通所者が販売したらいくらかの販売費を渡そうかと思います。「ビッグイッシュー」方式の真似事です。
(1)と(3)は1冊150円、(2)と(4)は30円を考えています。

15日夕方から居場所を語る会

居場所を語る会を始めます。
思いついたのは『メンタルフレンド力』の発行です。訪問サポート活動をトカネットの藤原さんが『メンタルフレンド力』にまとめました。わかりやすくて好評です。となると居場所についても同じことはできるでしょう。いつか『居場所力』をまとめて本にすればいいのです。

居場所に関しては経験も長く、思いつくことはかなり多いです。
そのなかで「居場所に行くだけのエネルギーがない」、「先に来てなじんでいる人たちの中に入れない」、「そこにいてどうなるもんでもないでしょう」などこれまで聞いてきた、居場所に行く条件を打ち消すものにも多く答えるのがいいでしょう。もちろん積極的な役割も多いのでそれも紹介します。いろんなことがありながらいろんな人が居場所に来ています。“先輩たち”はどういう経験や思いをしてきたのかをリアルに反映したいわけです。

そこで居場所を語る会を開き、定期化したいと思いつきました。
いくつかの質問を用意し、それに答えられる人が答える方式をとり、後半は特にテーマはなく交流会にします。それをあとでまとめて『居場所力』の発行にこぎつけましょう。
日時はさしあたり水曜日の夕方、事務作業グループのあと4時過ぎからとします。第1回は5月15日午後4時過ぎからとします(約1時間の試行会です)。うまく行けば継続します。
引きこもり等の当事者(自称でも他称でも)であれば参加できます。参加費無料。