紙情報の大量処分の意味

本日も廃棄物処理業者に来ていただき多くの物の処理をお願いしました。そのなかには紙の結束40束があります。先日来の紙の廃棄は約100束、およそ10メートルの厚さになります。その7割程度が、学校と支援団体等の記録、特にやり取りの記録です。これだけの紙情報を捨てられる状態になったことが、今回の事務所移転の1条件です。
これまで紙情報として蓄積してきたことは、かなりの程度ネット上に移しました。また昨年秋以来作成してきた「学校・支援団体等の基本台帳」がほぼ完成しました。この2点の完了により大量の紙情報を破棄しても、重大な支障はないと思えたからです。
それでも親の会やメンタル情報に掲載すべき団体情報は、ネットへの移行が十分ではなく(直接の回答がなければ移行しないため)、なお紙情報として廃棄せずに持って動くことになりました。
情報を扱うNPOとして生の形の情報を移行することは、活動スタイルの変化を引き起こす可能性があります。しかし、どう展開するかはまだ十分に予測はできません。
確実なことが1つあります。それは私の手の内にあった情報の公開性を高くしたことです。私の手元から放しやすくしたのですが、その受け取り手は現われてはいません。これは1つの課題です。先日、そのためにある勉強会に出席してきました。いずれ何らかの方向が出てくるはずです。

引越しの関連作業予定

7月26日、金曜日は、半引越し作業になりました。
廃品回収業者に、紙ごみ40結束、イーゼル(大・小多数)、カラーボックスの部品、木イス、スケート靴2足、パソコンの部品いろいろ、スーツケース、ギター2器、その他を渡しました。
片付け状態は全体が見通せる程度になりました。引越し作業は順調に進んでいます。

7月27日、土曜日。新事務所の改装完了。
7月28日、日曜日。新事務所のカギを受け取り。掃除用品など手持ちできる物を持っていきます。午後からコピー複合機を搬送します。デジタル印刷機・冷蔵庫を処分。

7月29日、月曜日。午前中に電話回線の設定等。
7月30日、火曜日。引越し作業、可能な人は午後から平井の新事務所で開設を手伝ってください。
7月31日、水曜日。通常の作業を再開します。

古書店を開く人への協力方法

古書店を開くという人に小さめのダンボールで7箱の本を送りました。全部で
300冊以上にはなったと思います。
その方へは次の2方向で協力できるかもしれません。その主旨の連絡をし、考える参考にしていただくことにしました。仕事つくりは大変ですが1つの挑戦とみています。

(1)本の集め方の協力はどうしましょうか。
古書店の住所を公表して送り先にする方法がありますが、料金受け取りにすると費用が嵩みます。
不登校情報センターに持ってきてくれる人はある程度まとまったら一緒に送ることはできます。
(2)販売などの広報・宣伝はどうでしょうか。
あなたの経歴の中に不登校や引きこもり的なことがあり、それを可能な範囲で公表できれば、不登校情報センターのサイト内に紹介ページを作ることができます。それに関してときどきイベントやニュースを送っていただくとそのつど紹介できます。
(3)その他にしてほしいことはありませんか。いろいろと検討してみますので教えてください。