製本教室(20日)により数点の本ができコミティアへの出し物がかなりそろいました。
今回の製本教室では、手作り製本の方法と手順を一通り説明しました。私にとってはごく当たり前のことのように思っていたのですが、聞くほうは意外な感じがあったのかもしれません。なるほど、そういうことが必要であり、そこをこう作っている、という感じで聞いていたのでしょう。
「製本作成について仕組みがわかり、とても勉強になりました。また、いつもは一人で作業することが多いので、皆さんと一緒に過ごすことができて、楽しかったです。自分でも早速、本を作ってみます」という感想も寄せていただきました。
文章を書く、絵を描く、物を作る…などの創作活動がないと、製本教室はみすぼらしいものになり、いずれは消滅します。今回は絵本を作ろうという人が来たのがよかったです。
この教室の終了後、詩作をしている人が来ました。そういう人が関わればまた違ったことになるかもしれません。
製本教室は続くのか? その見込みはまだ立たないとしておきましょう。