ときどき物語を創作して送ってくれる方がいました。
作品が数点になったので、今年になってから取り組んでいる冊子・本づくりの製本教室にあわせて、「まとめせんか」と提案しました。
しばらくしてから返事をもらったのですが、「辞退します」というものでした。
「あれ? またやってしまったかな」という思いがわいてきました。
以前にも似たようなことをしたことがあるからです。
*「2009年12月ー作品の公表が意味すること」
一方、すでに何かをしている人は、その状態に合った提案を受け、目の前にそれが提示されると、考えやすく動きやすいと思うこともあります。
今回のこととあわせてみると、していることと状態の見きわめの判断、個人差、タイミングなどが関係し重なっているのでしょう。こういう空振りを含めて今後もこのような提案をしていくつもりでいます。
提案に乗れないときは、あっさりと辞退します、ダメ! と答えてください。支障はありません。
提案を受けて、少しズレている、何かがたりない何かがいらないときは申し出てください。実現のしかたが明確になります。