書くことは苦ではありませんが、書く時間が取れないことが制約条件です。
机(パソコン)に向かってばかりでは姿勢に、眼と腰に悪いです。仕事としての取り組みや相談があり、外出も必要です。苦にならないとはいえ書くことばかりに集中できません。
不登校情報センターのサイト制作に関わらなくてはなりません。
そこでサイト以外のブログなどのSNSは省略型で行っています。
ブログは「引きこもり居場所だより」です。いろんなことはここに書きます。これをツイッターとFacebookに転載しており、だから省略型です。
ブログに書いたものはすべて自動的にツイッターに転載されます。
Facebookには、3つのページに分けて転載します。
Facebook内の「不登校情報センター」には、主に居場所の様子とサイト制作に関する記事を転載します。
「不登校・ひきこもりサポート相談室」が昨年秋にできました。相談員3名で、それぞれが記事を書くことになっています。ほとんど私の転載記事です。今後も変わらないかもしれません。
「松田武己」ページもあります。個人的な事情を転載しますが、他の2つのページが適当でないときはここに載せます。
日別アーカイブ: 2015年2月28日
アスペルガー気質の理解に異論あり
私が最近書いている感情・感覚の理解に「どうしてそんなことがわかるのですか」みたいなことを言われました。そこを少しばかり…。
私は自分でもアスペルガー気質を自覚するようになっています。
先年、ある学会が症状やとらえ方の変更により用語も自閉症スペクトラムになりましたので、アスペルガー気質ということば遣いもそのうち変えることになります。
それはともかく…。
アスペルガー障害は周囲の人の感情把握がうまくいかないことがある、と称されているものです。アスペルガー気質はそうなりやすい体質の性格的な面を指しています。ある程度は周囲の人の感情把握がうまくいかない理屈になります。
ですが、私の個人的な体験ではその部分は少し違うようにも思います。どう違うのかというと、周囲の人の感情をよく把握できることもあるのからです。いつもそうというのではありません。
私が引きこもりの経験者と関わる内に感じる、彼ら彼女らの感覚・感情を察知する経験は「周囲の人の感情把握がうまくいかない」だけでは説明できないからです。何しろ私は系統的に心理学などを学んだことはありません。ほとんどが自分の関わってきた人たちから直接に感じたことを自分なりに構造化してみたものです。心理学の予備知識から理解してきたとはとても言えないからです。
そこで持論として「アスペルガー気質は周囲の人の感情把握がよくわかるときとよくわからないときの両極に振れやすい」と考えることにしています。よくいうゼロヒャクの感情把握版です。どうでしょうか。
「働いた経験のない息子の相談」に二条淳也さんが回答
「30代後半の働いた経験のない息子の相談先」という質問があり、それに二条淳也さんが回答を寄せてくれました。
不登校情報センターのサイト内には「不登校・引きこもり質問コーナー」というページがあります。200項目ぐらいの質問があり、15人が回答しています。多くの項目に回答している人もいれば、1項目だけに回答している人もいます。質問も回答もオープンになっています(質問者は特定できません)。
回答を書いていない項目も数項目あります。質問を受けたときその場では回答をしているのですが、それをいつも文章化しているわけではないからです。今回の二条さんの回答もそういう項目に自分の経験から回答していただいたわけです。もちろんある質問に2人以上がそれぞれの回答をしているところもあります。
この「不登校・引きこもり質問コーナー」の骨格は2年前に制作しました。
質問項目、回答項目が中心ですが、検索できるように工夫しようとして途中で混雑しています。似たような質問もありグループ分けしようとして行き詰まっている様子があります。この質問コーナーだけでも独自の大きな(ポータル)サイトなので、継続的に整理整頓の担当者がほしいぐらいです。
なお、質問は受け付けています。回答も受け付けています。特に当事者からの経験に基づく回答は大歓迎です。