メンタルな問題から抜け出す工夫にも華がほしい

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メンタルな問題があって、過食(摂食障害)、不眠(眠れない)・過眠(オーバースリープ)、うつ状態が代表的な3つで、複合的にもつ人は少なからずいます。
女性が多いので女性の場合で考えます。
先日もそのような人の相談を受け、話を聞く機会がありました。
本人なりにいろいろな工夫や努力をされています。
体質・気質、親子関係と生育過程と現在の家族関係、人間関係がうまくいかずこれという友達がいない…これらの問題が入り組んでいるので一度に全部を取り除くことは困難です。
できるところからを少しずつ広げようとしています。
カウンセラー、医師、家族、少ない知人…などそれぞれがアドバイスをくれます。
誰かから“絶対これ!”というアドバイスを受けることもあります。
でも自分の納得のなかで進むしかありません。
車の運転は1人でするしかなく、2人運転は危険です。
同じように自分の問題は人の意見を参考にながら自分1人で取り組むしかありません。

相談に来た人が何とかできつつあるのは部屋の掃除です。
生活のリズムづくりを全体の中心にしようと考え掃除から始めました。
以前に比べて部屋はかなり整頓されています。
朝早く起きたら近くを散歩してみます。
出勤時間に重なると仕事をしていない自分が「何やってんだ」という気持ちになるので、それよりやや早めの時間です。
これはときどき成功しています。
食べ過ぎにならないように注意をしていますが、ストレス解消法のためか気づけばずいぶん食べてしまう失敗もあります。
気分転換はYouTubeを見る、スマホ検索(依存的と思えるほど)…です。
時間をつぶす感じで、いまひとつ生産的、積極的な雰囲気ではありません。

メンタルな問題をもつ人にはわりと生真面目な性格な人が多く、この人もそういう心がけや努力を感じます。
何か“花”が欲しいと思いました。
そうしたら「手芸をしています」と。「あっ!これかな」と思いました。
「でもとても下手ですよ」と続きます。
手芸をしているほとんどの人が、下手です、個人的な趣味、見せられません…という意味を答えます。
上手い下手は関係なく、その判断は自分でしなくていいし、続けることです。
ストレスの解消法ですし、デトックス(毒だし)の役割もあります。
私が聞いた範囲では、絵を描く(イラストや漫画絵)、塗り絵をする、俳句を作る、詩を書く、格言をつくる(これは男性に多い)、折り紙、ケーキづくり、料理に挑戦(料理はいろいろ聞きましたが私の記憶に残っていない)、ネイリング、お化粧、ファッションなど。
相談に来た人が自分なりにしていると話したなかで、手芸は花になる可能性を感じました。
それぞれの興味を持つもの、関心を生かすことが花=華になるのじゃないでしょうか。

少し前に藤沢周平『漆の実のみのる国』(文春文庫)を読みました。
江戸期後半の米沢藩上杉鷹山を描いた作品です。
極貧財政状態を特産品開発により改革した過程を描いたものです。
藤沢周平さん最後の作品です。
改革の途中で大倹約策が出された時期があります。
倹約策は「ごくまっとうな、理詰めの結論だった。――しかし、いかにも華がないの」。
これが鷹山の感想を言葉にしたものです。

メンタルな問題から抜け出す工夫にも華がほしい」への3件のフィードバック

  1. https://maharishi.or.jp/insomnia
    TM瞑想をはじめてから
    「良く眠れるようになった!」という人は多いです。
    TM中に寝てしまいます、という人は『過去の睡眠負債の解消』
    とこのサイトでも解説しています。
    ですので、是非、TMを習って、仮に夜目が覚めたら
    TM瞑想してみてください!多くの忙しいビジネスマンは
    忙しくて瞑想する時間がない!と言っています。目が覚める人は瞑想時間が確保できる!と前向きにとらえてください!
    夜、寝れない時間があれば瞑想する!すると寝てします!
    是非、お勧めです!
    提案です。
    1.もしよろしければお近くのTMセンターでTMを習ってみてください。
    無料説明会はZOOMも可能です。
    https://maharishi.or.jp/centers/
    2.とても簡単な方法ですが慣れるまでTM教師による無料チェキングを何度も受けてください。
    3.寝つきに改善傾向があると思いますが個人差はあるかもしれません。そこで、
    「もし夜中に目が覚めたら、寝れない!と思わないでTMができるチャンス!と思ってTMしてみてください!」
    4.3は夜目が覚めてしまう方々で連絡しながら「遠隔でも一緒に実習できるチャンス!」でもあります!
    5.ただし予め夜中の3時に瞑想しましょう!はNGです。もし夜中起きてしまったらTMをやってみましょう!
    6.そして翌日仲間どおしで何時からTMをした、など情報を共有すると楽しいと思います。

  2. これは通常の社会生活を送っている人への提案になると思います。
    ひきこもりの人にはいくつかの障壁があり、そのままでは有効にならないというのが私の感想です。
    そうはいってもひきこもりの人のなかには不眠が多いし、TM瞑想に代わるいい方法は知っているわけではありません。
    ひきこもりのなかには、過食・不眠・うつ状態の状況が巡回し、重なっている人は少なからずいます。
    3つの状態を同時に何とかするのは対象が明確でなく、人により時期によりどれか対象をしぼり、意識的に改善を試みるのがよいと考えています。
    しかし、実際はうまくいった人を知りません。
    服薬を続けていたが独断で薬をやめて突破した人の話を聞いたことがあります。
    誰にでも勧められるわけではありません。
    というより誰に対してもこのような断薬法を勧めたことはありません。
    薬を止めた方がいいとは思いますが、その提案は責任が持てないのでできません。
    他にも過食・不眠・うつ状態の悪循環から抜け出た人もいますが、何がどうしてそうなったと納得できる説明を聞いたことはないです。
    本人の試みよりも、その人の生活している環境が変わって心身状態が改善したというのが当たっている気がします。
    そういう環境を改善する、居心地のいい環境を選ぶ、というのが案外いいと思えます。
    しかし、この悪循環の中にいる人は、環境を選ぶとか変えるには程遠いところにいます。
    何よりも意思を働かせる状態にいませんし、動けないです。
    そして大きくは変わらないまま時間が過ぎるのです。5年、十年という時間が過ぎるのです。

    それで今回の提案ですが、私はこう受けとめます。
    やってみようという人がいれば、お勧めします。もし条件があれば、私も同行または同席する形で応援するつもりでいます。
    その気になった人は、ぜひ私の声をかけてください。
    提案者に連絡し、できるだけ一緒の行動をします。これが私にできることだからです。
    何事もやってみないとわからない、悪いと思わないものはやってみてから結論を出すのがいいというのが私流です。
    *私(松田)は睡眠で悩むことはまずありません。寝ようとすると5分以内に寝ているようです。
    (2021年10月27日)

  3. 不眠に関するものではなく、超絶瞑想TMが自閉症の改善につながっているという動画を三木康さんが送ってきました。
    TMは幅広くメンタルな問題に効果的であるという意味で送ってこられたものと思いますので、ここに掲載します。(11月13日)

    1%塾の三木と申します。
    アレックス君が自閉症、アスペルガーを克服した動画をご覧ください!
    https://www.youtube.com/watch?v=tg9LRXjKbDo

    TMに関する情報を知らなかったら今のアレックス君はいません。
    ですので、ぜひ一度無料TM説明会を聞いてみてください!

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