パソコンの3題

(1)ちょっと困ったことがあり、H2さんに来てもらいました。結局、「オフィス2003」を安く買ってきてもらいインストールして解決。
(2)ある人のOSがXPのパソコンが動かなくなり、もらい受けました。これもH2さんに来てもらい点検し、補修が可能ならば使えるように頼むつもりでいます。はてどうなることやら…。
(3)依然として中古のパソコン(XP以後のOS)の寄贈を求めています。よろしくお願いいたします。

「仕事づくり」体験発表会アンケート回答

2011年10月16日の「引きこもりから抜けだす仕事づくり」体験発表会の参加者に書いていただいたアンケートを紹介します。
実質回答は9人から寄せられました。それ紹介します。
(1)島田邦子=メイクとオーラソーマの話
①本来、明るい、人好きのタイプ。人を引き込む力もあり、楽しいお話でした。私はノーメイクなのですが(親です)。化粧も楽しそうですね!
③自己否定してきた経験、一人で取り組める仕事の経験などを通して、おのれの良さに気づき、認めるようにつとめているご様子を伺えてよかったです。
④私共のひきこもりちゃんは女の子で年齢も30歳となっていますので島田さんのおしゃれやメイクによってまた、一つの状況が変わるうるということ、また人それぞれに向き合ってそれを生かしてやることが大事ということはとても参考になりました。
⑤よかったです。
⑥がんばり過ぎでは。
⑦いい話ですが、自分がやりたいことと違って…すみません。
⑨オーラの色、体のチャクラの色の話は、以前から知っていて、身近に思いました。聞いていて楽しかったし、うれしかったです。

(2)岡田誠=引きこもりから抜け整体師に向かう
①「何とかしなきゃ」と思える気力があったというだけ立ち直り可能性レベルが高くてよかったのだと思います。
②一番参考になりました。
③対人恐怖への自分なりの取り組み、具体的でわかりやすく、よかったです。
④岡田氏の具体的な療法(まず出来ることからやってみてノートに書いてみる)など、とても参考になりました。
⑤非常に参考になりました。免許証でバイトをしたという話は参考になりました。いま息子に勧めていますが、なかなか行きません。
⑤正直なお話を聞かせていただきました。
⑥一歩ずつ前進がよかった。
⑦いい話ですが、自分がやりたいことと違って…すみません。
⑨「資格がなくても整体師になれる」…いいことを教えていただきました。新聞をポストに取りに行くのも怖かった…このあたり、共感しつつ聞いていました。

(3)NPO法人FDA(ヒューチャー・ドリーム・アチーブメント)の話
①企業さんがそのようなことをしてくださるのは、たいへんありがたいことです。
②とてもよい方法だと思います。
③このような団体があることをはじめて知りました。情報としてはありがたかったが、どう受けとめていいのかわかりかねている。
⑥就労支援…期待したい。
⑦いい話ですが、自分がやりたいことと違って…すみません。
⑨(私には合うか不明ですが)合う人にはいいトレーニング・カリキュラムだろー名、と思いつつ聞いてきました。

(4)二条淳也=特別の話:引きこもりでも彼女ができる
①まじめ~なお話でした。素顔は柔らかそうですね!
③自分で自分を認めている方だなあと。さまざまなあり方があっていいと思います。
④わが家は世間でいわゆる適齢期と呼ばれる子が3人おります。それぞれみな現在、恋人はおりませんが何かすくわれる気がいたしました。
⑥「仕事で失った自信は仕事で取り戻す」が印象的。
⑦いい女をゲットしてやろうかな。
⑧ひきこもりの人は穏やかで、誠実、思いやりがありそうの話に共感。親孝行したがっているという見解にも同意見です。
⑨ひきこもりの人の「誠実さ、繊細さ、穏やかさ」…このことばが、とても心に残りました。

(5)司会・進行について
③規模もわからず出かけてきた。相談に移りますといわれて…面くらっています。
④わかりやすくてよかったです。
⑦スムーズでした。
⑧話をまとめることが難しいスピーカーについてはインタビュー形式、対談形式もいいかもしれません。個別相談の前に質疑応答の時間がほしいです。
⑨最初は声が聞き取り難かったんでマイクがあって助かりました!

(6)手渡した冊子について
①メモ取れる余白がある方がよかったです。
③自分がいかに大変な状態の中に置かれているのか理解できた気がする。少しのんきであったかもしれない。
⑦事務の仕事…の項で、自分の考えを話せるようになるのに滑舌の訓練が役にたったという経験を付け加えます。
⑨情報等や発表する人のことがのっていてよかったです。

(7)即売会について
②本を買いました。
③ごめんなさい、欲しい物がなかった。目的がつかめない、団体への資金源にするのであれば、売れそうなものを考えた方が――。作者を応援する認めてあげる意味で少しわかりますが――。
⑥1冊買いました。
⑦『ひきこもり、セキラララ』のノアさんは文章も上手だなあ。
⑨『狂詩曲』買わせていただきました! 自分も展示できてうれしかったです。

(8)全体の運営について
③体験発表の時間が短かすぎる。
⑦問題ないと思います。
⑨Good!です。

(9)これから期待することがあれば
③閉鎖された家庭環境にいながら参加された方も多かったと思う。親はどのように関わり、当事者は家族とどのように関わっていまに至ったのか、キーパーソンは誰か、そのあたりの体験も含めて話を聞きたかった。
⑥就労支援…いろんな仕事と訓練所の紹介。
⑦「夢を持て」という言葉が坂本龍一あたりは嫌いのようだけど、小さな夢を少しずつ積み重ねるのがいいんでなかろうか。みんな自分が夢追いしないので書いてみました。
⑧高年齢化、長期化しているひきこもり問題についてのイベントを実施していただきたいです。
⑨また来年想造展をやってほしいなあと思っています。

(10)あなた自身の伝えたいことがあれば
⑧高年齢化、長期化しているひきこもり問題に取り戻すため起業準備中です。弟が当事者15年引きこもり、35歳。

(11)そのほかに自由意見を
②はじめて参加させていただきました。とても参考になり資料も求めることが出来ました。親もひきこもりにならないようにと思います。
⑤みなさんのお話を聞かせていただき、非常に力をいただきました。ありがとうございます。

「仕事づくり」体験発表会から告知能力を判断

「仕事づくり」体験発表会の参加者のアンケートからの告知能力を判断します。
参加者は30代以上の引きこもりの親が多く、ネット情報の役割は低いことが確認できます。
◎全参加者40組43名の内訳です。
不登校情報センター・発表者からの連絡……14人。
「東京新聞」10月9日告知記事………………15人(当事者3、親10、不明2)。
ネットの告知記事………………………………3人。
友人・知人から聞いた…………………………4人(東京新聞関係2名以上)。
不明……………………………………………4人。
「東京新聞」告知が4割で、それを見た知人から聞いたという間接の「東京新聞」告知を含めると半分です。不登校情報センターからのお知らせや発表者から聞いたものなどがそれに続きます。ネット情報は7%、特に60代以上の人にはネット情報は機能しないと判断できます。ネットで参加した人は20代、30代の人です。
また事前の問合わせをされた人7、8人の名前がわかっています。FAXにより会場地図を送信した人もいます。多くは「東京新聞」のよるものです。このうち5人が出席していません。かなりの高率です。推測の理由は、参加の確信が持てない人だから問合わせをしてきたのかもしれません。遅れてきた人に地理案内が不十分の人がいますので「場所がわからなかった」のかもしれません。
事前問合わせは20人ほどでしたから、欠席の5人以外に問い合わせなく参加した人が5人以上になることも確認できます。
これは以前に調査したとき(2000年7月)と似ています
ネット情報に頼るイベント企画は依然として成り立たないことがわかります。過信してはいけないということです。新聞依存に代わる独自の情報発信手段はいまだ手にしていません。
というわけで「東京新聞」には感謝いたします。おかげでこの企画が成立したともいえます。