11月6日の訪問サポート活動説明会での発表者が決まりつつあります。
10年以上の中学生時代から訪問を受け、あるときは一緒に外出し、あるサポーターとは一緒に派遣のバイトに行き、今はコンビニでバイトをしている小林秀行さんが体験発表をすることになりました。
訪問サポート活動をしている人にも活動報告をしてもらう準備をしています。
日別アーカイブ: 2011年10月19日
実感ある「500円を生み出す会」の構想
500円からお金を生み出す方法を考える会(仮称)というのが数人のメンバーにより生まれつつあります。
その立ち上げとして「職業体験発表」を考えています。いろいろなバイトを経験していますから、その経験を通して見聞きし感じたことを話そうというものです。
何を話すのかはまだ確定はしていませんが、実感を持って話せそうな材料はあります。
(1)バイト遍歴⇒楽だったバイト、つらかったバイト、失敗談、職場にいた面白い人、キツイ人。バイトで何を得た・何を失った? 珍しいバイト…。
(2)履歴書の書き方 ⇒空白期間をどう埋めたか、志望動機の書き方。
(3)求人誌(フリーペーパー)の見方⇒交通費の支給額は上限をみる、賞与はあるか、ひんぱんに募集を出しているところはやばい。
(4)職場での振る舞い⇒元引きこもりと見られないための小手先のテクニック。ex.アーティストオーラを振りまき世間知らずをアピールなんてどぉ。いやな上司や同僚との接し方、来訪者との受け答えのしかた、飲み会の断り方、仕事のやめ方…。
そのほかにもいろいろあって、
(5)結論とメリット⇒①長く続けられればラッキー、ダメなときは「ハイ、次!」。
②次に履歴書を書くとき早く書ける。③面接で緊張をしなくなる。
まだこの「職業体験発表」の日取りや場所は未定ですが、何かをしたい当事者はもちろん親御さんにも来てもらいぜひ参考にしてもらいたいと構想を練っているところです。
どんなことを聞きたいのか、質問がありましたらコメント欄にお寄せください。
情報掲載団体の会員制を検討
新設のフリースクールから不登校情報センターのウェブサイトに情報掲載を希望するにあたり「会員になって情報紹介をしたいので…」という趣旨の問い合わせがありました。
これまでも「会員になって情報提供したい…」「会員として協力したい…」などの問い合わせ等があります。実際そのように意識されているところもあります。
これまで情報掲載するにあたり会員制度を採ってはいないのですが、会員制にするための検討を始めることにします。会員になっても特に負担が増えることを要望するものではありません。ただ不登校、引きこもり、発達障害の支援に関してより基本的・効果的な活動内容を期待し、それに応える広報・情報提供活動に役立つようになりたいと願うところです。
言語聴覚士のIさん
来客は言語聴覚士のIさん。
見学から引きこもりへの関心についていくつかの話をしました。
そのうち対人コミュニケーションの場面で発生するストレスを軽減する方策を自分の経験から伝えたいというのがありました。失敗したとき、怒られたとき、個人的事情を詮索されて困ったとき…どうすればいいのか。
これだけのことであると、不登校情報センターの取り組みとしては、関係はするけれども融合してはいないので、いろんな場面に出てみて「こうすればいい」的なことを考えてほしいと話しました。