9月~11月の5つの集会の告知に関して

9月以降不登校情報センターが主催者として関わった集会方のイベントがすべて成功してきました。内容面では、そうたいしたことがないとしても、このような取り組みを継続している所はそうはありません。続けられるのであれば社会的な意味はあると思います。
成功というのは継続の条件になる参加者数をある程度以上確保してきたという意味になります。

しかし、その動員力に関してはまだもろいことが露呈したともいえます。特に後半の3つの取り組みは新聞告知に依存したことが明確です。
10月16日の「仕事づくり体験発表」は東京新聞に、11月6日の「訪問サポート体験発表会」は読売新聞に、11月20日の「職業体験発表会」は朝日新聞による事実上の告知記事によって参加者動員ができたといっていいでしょう。
前半の進路相談会の2つはもう少し複雑です。主催者が複数であり、いろいろな学校・団体が協力しました。それでも新聞告知の役割を否定することはできません。
問題は新聞社が、もっと言えば新聞記者がそこに関心を寄せてくれたというイベントの性格があります。これは私たちには左右できないものです。事の成り行き上この時点でこの取り組みをするしかないからです。後は多少に技術的なことにとどまります。
新聞社が告知報道に関与している間に、独自のそれなりの告知機能を持ちたいものです。

食事会のたこ焼きを食す

11月21日月曜日は訪問サポート日です。
事務所に戻ってきたのが7時過ぎでした。
食事会の終わりのほうで肉入りの“たこ焼き”6、7個もらって食べました。
ほかにはパンプリンとドリアを作ったそうです。
最後につまみ食いをした私がどうやら11人目の参加者のようです。

仕事が続かず、会話ができず、引きこもる30代の息子

この質問は11月20日の「引きこもり経験者の職業体験発表&交流会」の席で出された質問です。当事者・支援者からの回答をお待ちいたします。質問は多くありますので、少しずつ掲載いたします。回答いただけるときは質問番号(H03)をつけ、下記要綱を確認して回答をお願いいたします。

質問〔H03〕=仕事が続かず、会話ができず、引きこもる30代の息子
30代の男性。幼いころから自我が強く、人の言うことを聞かず自分で行動をしてきました。
高校は退学し、2年後ぐらいして自分で仕事を見つけて働き始めましたが、どの職についても長続きをしていないようです。ある時期は家を出て部屋を借りていた時期もありますが、そのうちまた戻ってきます。どんな仕事をしているのか聞いても答えませんし、どんな生活なのかわからない時期もあります。
5年ぐらい前からはズーっと家の自室に引きこもり、犬1匹をつれてパソコンゲームをしているように思います。タバコ代をあげていますが他に要求はしません。ときたまどこかに出かけ仕事を探しているようです。しかし仕事は1日ももたないでやめることが多いようです。病的な感じはしないのですが、親としてどんなことができるでしょうか。

(1)引きこもりの経験者の方が回答されるとき…ご自分の経験したときの実感・事実に基づいて書いていただくことを歓迎いたします。正しい・唯一の回答というものはありません。自分にとっての真実の回答をお願いいたします。
回答文字数は30字以上1500字以下です。回答者のお名前(ペンネーム・ハンドルネームなど)・年齢・男女別および書ける範囲での短い自己紹介、ネット上での公表の可否も書いてください。
(2)支援者の方が回答されるとき…相談活動・カウンセラーなどの支援者はご自分の活動を通してこう考える、こう答えるというものを回答してください。
回答字数は1500字以下です。
回答者のお名前、支援機関名と所在地・連絡先、職名・代表的な資格名および若干の必要と思えるプロフィール。原則としてネット上で公表させていただきます。
ネット上の回答ページは「相談の実例」ページを大幅に改装し、そこに掲載します。