ネット相談室の相談員・島田邦子の自己紹介

島田 邦子 (1972年9月19日生まれ富山県出身)

幼少の頃より姉妹の中でも感受性がつよく、小学校ではいじめを経験(拒食症になる)、大学に入学以降、本人でもわからない症状(対人恐怖、過食&拒食症、リストカットなど)で引きこもりと社会復帰への挑戦を繰り返す。仕事を常に探して社会復帰がテーマの人生を送る中、専門学校にも行って手に職をつけるが、その後7年間のうつ病を患い、点滴と通院、カウンセリングの日々を送る。闘病のために増え続ける薬の副作用から、ついには心身がもたなくなり、医師には止められながらも自らの力で薬を一切止める。その後は、自分で自身を治すためにカラーセラピーを始め、メイクアップの勉強、資格をとり、自宅サロン(自由が丘) で心身をご自身の力で元気にさせていく「パシュパラ」の開業現在に至る。

ネット相談室の相談員・松田武己の自己紹介

相談を受けた件数はやたらと多いです。数百件か千件を超えるかもしれません。
しかし、受け答えをするだけで相談したことになるのか、いつも心のこりの中の相談です。
それがカウンセリングとは違うのかもしれません。
子どもが実際に何かの動きに移せるのを確認する機会は限られるので、できれば数か月から1年後の様子を知らせていただければいいのですが。
その点、訪問サポートになったり、居場所に来てもらったりするようになると、その後の様子もわかりうれしいものです。
親の会につながる、別の心理相談室に行くように紹介できるのは、両者の中間になります。
不登校情報センターを立ち上げ、相談活動を始めて16年になります。
プロフィールはこちら。

引きこもりの子どもの親も相談員に

「相談員募集」をみて、自分の子どもさんが引きこもりを経験されたお母さんから連絡をいただきました。
特別に勉強したことはないし、資格もない、けれども経験を生かしたいということです。
1月1日のブログ「カウンセラー・相談員」の趣旨でお答えしました。
答えながら思ったのは、子どもが不登校や引きこもりを経験し、それに真摯に対応されたことは、その人の財産であり業績になります。それを生かす活動として引きこもりの相談をすることはしごく真っ当な感じがします。
いくつか提案しました。
(1)親の会に来て、他の様子を知るとともに、実際の質問に自分の経験から答えてみる。
(2)ネット相談の、子どもが当事者である一員としてネット相談活動に参加する。
(3)比較的近いところに住んでいますので、相談に来るようにお誘いいたしました。

体験者の相談員・二条淳也さん自己紹介

メール相談の相談員、二条淳也さんから自己紹介が送られてきました。
親の会に参加し、発表会で発表し、参加者の質問に直接に答えています。
メール相談にも答えを続けています。
手紙相談も受け付けています。手紙相談は二条さんのブログを見てください。
以下が二条さんの自己紹介です。

高齢ひきこもり」というブログを運営しています二条淳也です。
私自身、十年近くひきこもっていましたが、最近、動き始め、徐々に働き始めています。
ひきこもっているあいだ、私は「死ぬまで働かない」と親に断言していました。
遺書めいた手紙を親に送ったりしていました。ところがいま、私は少しだけ働いています。
年齢に関係なく、ひきこもりの方たちには「動き出す可能性」があると思っています。
親子関係や労働現場での出来事など、自分の体験に基づいて相談に対応するつもりです。
私のブログをご覧になり、「意見を聞くに価する」と思われましたら、ご相談下さい。
誠実にお返事します。