学習塾紹介の指定用紙を送る

今年はウェブサイト上に支援団体の紹介情報を2割増くらいにするつもりでいます。
また各学校・団体が取り組む教育講演会、学校説明会などのイベント件数も現在の数倍レベルにしたいと思います。
今日は今年初めてのその分野の作業をしました。不登校生、中退者を受け入れている学習塾11か所に情報提供のフォーマット用紙を送りました。3件はFAXで、8件は郵送です。家庭教師を派遣しているところ、心理相談室も兼ねているところなどがあり、1か所ずつ送る書類は違います。これが情報収集の作業です。
通常はこれらに回答をいただくのは1、2か所程度です。現在の支援団体に紹介している学校や団体の到達点はこの取り組みの蓄積によるものです。
今回送付した学習塾から多くの回答を期待しています。

手紙による交流の入り口にネットを使う

ある女性から多くの人と手紙による交流をしたい趣旨の手紙をいただきました。
その人の体験したことがあまり書かれていなかったので、その点を指摘した上で手紙交流の提案をしました。ネット相談室を立ち上げたところですが、手紙による交流も捨てがたいものです。要点を載せます。

「その提案ですが、あなたの自己紹介をネット上に載せ、それへの手紙を受け付けつける方法にしてはどうかと思います。直接に住所・名前を載せるのは避けたいので、あなたの名前はペンネームにして、少なくとも初めのうちは不登校情報センターを経由してやり取りしたらいいと思います。
そうするには自己紹介を詳しくする必要があります。もしかしたら、自己紹介レベルではなく詳しい体験手記を書いて、その上で手紙での交流を求める方法も考えられるかもしれません。
それにより実質的に密度の濃いい交流になることを期待したいです。」

文通仲介をして感じることは、女性が多いこと、手書きの手紙のほうがしっくりくる感じがする人も少なくないのです。手紙相談というよりも、手紙を通した交流であり、その入り口にネットの機能を生かそうなります。