「質問Q&A」ページにこれまでの質問の実例をまとめてみました。
しかし、次の6項目の質問には回答が書かれていません。いずれも20代30代の人の親からの質問です。
引きこもりの体験者からの実例紹介(回答と同等です)、相談活動をされている人からの回答をお待ちしています。原則として回答は「質問Q&A」ページで紹介します。
①仕事が続かず、会話ができず、引きこもる息子
②うなずくだけ、アドバイスはしないといわれていますが…
③親としていい態度? じゃまをする態度?
④週1程度のバイトの20代女子
⑤大学を中退し5年ぐらいの引きこもり
⑥外出時におしゃれをする息子
回答方法は、
(1)どの項目への回答なのか〔年代・男女別と質問名称〕を明記してください。
(2)500字から2000字の範囲でお答えください。
(3)回答者名はペンネームなども可能です。
連絡先を書いてください⇒回答内容の不明な点や確認したいときに必要です。
相談活動をする人は連絡先を公表(相談室名・電話番号)できます。この場を活用してください。
(4)実例を挙げて答えるときは個人情報保護を尊重してください。
(5)回答はメール〔open●futoko.co.jp〕でお送りください。
●は@記号に変換してください。
(6)相談料金は原則として払いません。
体験者が継続して回答しようとするときは有料回答の方法を設定しています。
(7)類似の事例で回答されたとき、別の質問として回答の表示をすることがあります。
(8)回答例は、質問毎に新しい回答が上になるようにします。
攻撃的で不適切なものは回答に採用しないこともあります。
日別アーカイブ: 2012年1月9日
紹介情報団体の構成を整える
―情報紹介サイト制作の現場(1)
NPO法人うつみね健康学園(福島県郡山市)の情報紹介ページを取り上げてみます。
「学校・教育機関」ページ群の並べ方構成を整え、検索秩序をすっきりさせようとMさんが点検と整備をしています。主に“パンくずリスト”をつけていく作業ですが、時には情報内容に入り、そこからその学校・教室につけるカテゴリーを追加し、変更し、削除することもあります。
そのなかで「NPO法人うつみね健康学園」の情報をどうカテゴリー分類するのか相談を受けました。
はじめはフリースクールとして情報を集め、それを更新して今に至っています。数年前に「自立・就業支援」ページをつくるとき別の情報紹介用紙で、うつみね健康学園の情報を集めました。
昨年、Wikiシステム導入により2つのデータが1つになりました。すると重複するところ、記述の相互関係に不明なところが出ます。そこをどう解消するかです。
事態がこうなる理由は、サイトで紹介する「学校・教育機関」の集め方が、単一ではないからです。
不登校・中退生を受け入れるフリースクール・学習塾を集めたものばかりではありません。
家庭教師として不登校生や引きこもりの人に訪問しているところの紹介情報を集めました。家庭教師の情報を集めるために特別の用紙をつくります。ところがそこは同時に学習塾もしていると判明します。家庭教師の情報収集用紙に学習塾情報が少し入るのです。
親の会の情報を集めます。ところがそこは心理相談室が主催しているもので、同時に子どものフリースペースがありました。しばらくしたらそれはフリースクールになっていました。親の会情報のなかにフリースクール情報が少し入るのです。
このようにいろいろな経過により不登校生を受け入れる教室やフリースクールが生まれており、しかも時間経過とともに変化もします。情報の集め方が単一でないのはこのような背景があるからです。
情報の更新のときはいくぶん改善を図ろうとするのですが、各教室の方はそのことばかりに気をとられてはおれません。「前回のまま」を基本にいくぶんの訂正をしてきます。
Mさんはこのような情報集めの中で生じたことを、受け取った情報の範囲で構成を整え、検索しやすくする作業を試みているのです。これはなかなかの作業です。それでも少しずつ、着実に改善が進むのです。
不登校・中退生の受入れ教室を紹介中
年末に学校案内書・教室案内書のDM企画をかなり多くの学校・教室に送りました。
それに参加するなどの問い合わせが続いています。
実際にDMを送るのは1月28日からの作業によります。
その取り組みのなかで、不登校情報センターのサイトには掲載していない学校や教室が参加する例が生まれました。
そこでこの学校・教室には「掲載無料」として、情報紹介をするフォーマット用紙を送ることにしました。
通常は有料といっても1000円、しかも更新時の料金は無料ですから、収入源ではなく必要経費の範囲です。
そのなかの1校から回答、すなわち学校紹介の情報提供が返ってきました。
群馬県館林市にある「けいゆう国際学園」=鹿島学園高校館林キャンパスです(近日の紹介)。
このように学習塾が通信制高校のサポート校の役割をするケースが各地にあります。
そして不登校生・中退生を受け入れている学校や教室は各地で増えています。
それらの教室情報を紹介し、広げるのが不登校情報センターの役割の1つです。
そこで改めて呼びかけます。
(1)学校・教室の案内をDMでお知らせしませんか。
(2)学校・教室の情報紹介をこのサイトに掲載いたしませんか。