総合相談窓口を立ち上げる企画

不登校・引きこもり・発達障害の「総合窓口」をつくるためにトカネットの藤原宏美さんを含む5名ほどで話し合う機会を持ちました。いずれは単一のNPOを立ち上げるつもりで山手線沿線に拠点を設けることにしました。
窓口は相談から始まります。「不登校、引きこもり、発達障害」に関係する訪問相談、居場所参加、コミュニティカフェ見学、カウンセリング紹介、進路探し、学習の支援、対人関係訓練、家族・親子関係改善、留学援助、職業紹介など相談を受けて対応する支援者・支援団体に引き継ぐ体制をつくる構想です。
名称案は「子ども・若者悩み相談室」にしました(検討中)。
この名称にすると、いじめ、薬物依存、摂食障害、性の問題、非行、虐待など多くの問題の相談が寄せられる可能性があります。テーマごとの対応できる担当者を配置します。
『相談日別の担当者を決め、相談対応できるテーマを明示し、事前予約制』とします。
次回は21日にこの企画会を予定します。

いじめに取り組む会への返事

川崎市で「青少年育成連合会」の理事長としていじめ防止に取り組んでいる横田正弘さんから、活動報告と協力の連絡が届きました。それへの返事をいたしました。

「横田正弘さん、お久しぶりです。
不登校情報センターの松田武己です。福田正俊さんと一緒にいじめ問題に取り組んでから20年が過ぎました。 いじめの件数はそれなりの波はありますが、ズーッと続いています。
川崎での篠原真矢君のケースはほとんど何も知らずに来ました。少年らしい正義感にあふれる勇気ある中学生です。社会として、大人として申し訳ない気持ちです。
子どもの問題は大人社会に問題があり、それが際立って表れてしまうように思います。
その意味では根本的には大人社会の問題を何とかしなくてはならないはずですが、個人としても、不登校情報センターという団体としてもそういうことにはほとんど力を発揮できないでいます。
同時に子どもたちのいじめには(大人社会の問題の反映だからといって後回しにはできず)特別に取り上げて対処しないと、とんでもないことになってしまいます。
有名人を含めて多くの人たちがいじめをなくそうと呼びかけていますが、そういうことだけでは子どもの気持ちを大きく動かすことにはならないのではないか。ある部分の子どもたちは私たちの思いのはるか先にいます。
私には置かれた条件の中でどういう取り組みをすればいいのかはよくわかりません。
いじめを受けている子の親からときどき電話相談があります。
いじめ後遺症ともいえる高齢者(なかには五十代になりなお社会に入れない人も)からも対処法はどうすればいいのか、などの相談が入ります。
それぞれに応じたことはお返事していますが、決定打にはなっていません。
いずれにしても事態が発生した後のことです。事態の進行中のことはその情報自体が届きません。横田さんのところでは進行形の事態が届くように思います。
そういうときの対処法、そういう事態の進行中の把握方法ももしかしたらご存知なのかもしれません。
想像ですが、私と横田さんの教育観は必ずしも近くはないかもしれません。しかし、子どものことがとりわけ好きで、子どもたちが未来の日本であることを信じて、最善の状態をつくりたいという思いは共通しているものと思わずにはいられません。
これからも何かご教示いただければさいわいです。
可能な協力はするつもりでいます。
2012年3月14日    松田武己」

〔福田正俊さんはペンネーム・三田大作で『いじめで子どもが死なないために』を出版し、私はその出版に協力しました〕。

葛飾区民大学「学校がくるしい子どもたち…」講座内容

2月22日の「かつしか子ども・若者応援ネットワーク」設立時に討論した、葛飾区民大学の6講座の内容です。
世話人=事務局の石田さんがまとめてメールで送ってこられました。
全体 テーマ:「学校がくるしい子どもたちからのメッセージ」

第1回:6月 「学校がくるしい子どもたちからのメッセージ」
    ・尾木直樹さん:2ヶ月前でないとスケジュールが分からない。
    ・4月初めに日程を聞き、4月中旬の区報原稿締切りに間に合わせる
    ・2回目以降の内容も引き立つように、
     各回のテーマや内容との関連付け、宣伝など

第2回:7月 「当事者(子ども・若者、親)の話」    「学生支援者(訪問サ
ポート)の話」
    ・不登校の親の会などに参加している保護者の方、
      20歳前後の当事者の方
    ・訪問サポートなどをしている学生の支援者の方など

第3回:9月 「スクールカウンセラーからの話」「スクールソーシャルワー
    カーからの話」
    ・SCとSSWの区内における連携を、今後どのように行っていくか
    ・それぞれの立場からのお話

第4回:10月 「学校外のオルタナティブな居場所からの話」
    ・フリースクール、居場所、学習支援を行っている団体など
    ・どのようなオルタナティブな場や学び・育ちの在り方があるか
    ・当日資料に、各団体の情報をまとめて配布する

第5回:11月 「発達障がいをもつ子どもを支援する方々からの話」
    ・学習のつまづき、学校の中でくるしんでいる子ども
    ・見過ごされずに、適切な配慮が必要であると
     もっと早く気づくためには
    ・LDの疑似体験するワークショップなど

第6回:12月 「全体的な課題」(パネルディスカッション)
    ・参加団体のメンバーによるパネルディスカッション
    ・「若者ビジョン」作成メンバーの内閣府の方
     をお呼びして(指定発言など)
  第1回の尾木氏講演会をどのように2回以降につなげるか。

葛飾の子ども・若者ネットワーク発足

葛飾区不登校・情報交換会として昨年6月から区内の関係団体で会合を重ねてきました。
2月22日の打ち合わせ会で正式に「かつしか子ども・若者応援ネットワーク」として発足することになりました。会則、世話人会、事務局などの体制を確認しました。
ネットワークとして来年度の葛飾区民大学に6つの講座を開きます。講座のテーマは「学校がくるしい子どもたちからのメッセージ」とします。今日はその内容に関しても意見交換をし、大筋のことを決めました。
私の関わる杉並区と葛飾区の両方で、子ども・若者に関わる民間と行政が共同して情報交換や取り組みをする形ができたことになります。葛飾区の場合は杉並区よりも民間が主導的になりつつあります。
葛飾区の取り組む事業の区民大学に民間団体が協力して企画したことが有効であったのではないでしょうか。

「ピアサポ祭り」に代理のMS君が参加

NABAの「ピアサポ祭り」が明日開かれます。
私は同じ時間に開く「全国合同教育講演・進路相談会」の主催者の一員なので、ピアサポ祭りには参加できません。
不登校情報センターの代理にMS君に参加してもらいます。
MS君は「居場所コーディネーター」を自称し、東京周辺のコミュニュティカフェなどに出入りし、交流関係をつくり、引っ込み思案の人たちと一緒にそこに行き、その人たちの居場所探しの応援をしようとしています。
MS君はできれば「ピアサポ祭り」の場で新しい出会いをつくり、交流でき紹介できるスペースを1つでも広げようとしています。
紹介時間にMS君が一言話しますから、関心がある方は彼に声をかけてください。
「ピアサポ祭り」で配布する資料のなかには不登校情報センターの案内が入っているはずです。参考にしてください。

「五育総合研究所」を紹介します

昨年来、協力している「五育総合研究所」(手塚奈緒美代表)がホームページを立ち上げました。
ページ群の枠組みとして「青少年支援団体」ページを設定し、そこで紹介します。
これを機会に「トップページ>支援者>支援団体の解説>専門家との協力>」にサイトの構造を整えました。
この「専門家との協力」の枠内に次の種類の受け皿ページができました。
「論文など」、「研究団体」、「青少年支援団体」の3種類です。
つくったばかりで紹介する情報量は少ないので、関係団体・グループからの連絡をお待ちします。
いずれ多数の専門家からの協力を得られるページにしたいと思っています。

葛飾区不登校交流会の区民大学講座案

東京葛飾区内の不登校関係グループが昨年から交流の機会を持っています。
今年は葛飾区が行なう区民大学に6講座を持って参加する企画準備を始めています。
年末に数名からなる事務局メンバーができ具体化を図っています。私はそこからはずしてもらっています。

昨日、準備内容がメーリングリストで送られてきました。それを見て一つの提案を思いつき、メーリングリストを通して返事をしました。

「事務局の皆様ご苦労様です。
お送りいただきました内容構成案を見て一つ提案をさせていただきたいと思います。
講座の構成は4テーマ6講座が提案されています。
当事者(保護者・子ども)の話
スクールカウンセラーからの話
フリースクールからの話
発達障害をもつ子どもを支援する方々からの話

わたしが追加提案したいのは、学生の訪問活動の話です。
ときどき学生の訪問サポートの発表会をするので聞く機会がありますが、おもしろいです。理論的にどうかというのではなく、実体験の話であり、若さの持つすばらしさです。学生が講師として登場すると区民大学も親しみやすさがますと思うのですが、どうでしょうか」

不登校、引きこもり、発達障害のイベント情報ページ

昨日夜11時44分の記録です。「不登校・引きこもり・発達障害のイベント」の情報提供ブログのアクセス数が214件でした。
各地でこのテーマに関するいろいろな催し物が開かれています。主催する多くの団体は広報・告知に努力されています。このページはそれに役立つことをめざしています。
不登校、引きこもり、発達障害とその周辺事情の支援に関する取り組みを連絡ください。
周辺事情とは家族、学校、勉強や仕事にかかわることです。友達・人間関係、自己否定感、自傷や薬物依存…に関係することもあります。
講演会、研修会、シンポジウム、ワークショップ…など予定していましたらお知らせください。
来年度の生徒募集に不登校生、中退生を受け入れようと学校説明会、進路相談会を企画していましたら掲載してみませんか。親の会の定例会情報も載せています。

メール〔open@futoko.co.jp〕が望ましいですが、FAXもOK。電話は困ります。
催しの名称、日時、会場(住所がわかるとGoogle地図を掲載)、内容とプログラム、参加対象者、参加費、主催者と連絡先などを掲載いたします。
情報収集、掲載のしかたなど、利用しやすくする工夫も考え中です。掲載作業が困難になるほど多数の情報が寄せられれば、それを緩和するオープンなページに進んでいけるでしょう。1日214件は本当に役立つ紹介ページの入り口付近にたどり着いたところです。

川崎市市民ミュージアムからの連絡

10代を対象にしたイベント「カワサキ・ティーンズ・プロジェクト つながるインスタレーション」を開催するにあたり、ワークショップ参加者を募集しております。
これは10代がアートで自分を表現し、人と関わり、つながっていく楽しみを体験することを目的としています。10代であれば誰でも参加できますし、費用は一切かかりません。
今回、作家兼講師を努める映画作家の村上なほさんは、映像や写真をつかったワークショップを通じて、不登校やひきこもりなど居場所のない若者を支援する活動をしている方です。
一人でも多くの若者が自分自身や自分をとりまく世界を好きになれるようにと思い、この事業を企画しました。
簡単な資料を添付いたしました。ご高覧のうえ、皆さまにご紹介いただければ幸いです。
当館HPにも情報を掲載しております。

来年2月の集会参加の見込み

来年2月に参加しようか検討している集まりが3つあります。
日付順で行くと、

(1)2月4日(土)のピアサポ祭り。
NABA主催の各種の依存症・自助グループの集まりです。
何度か参加したことがあります。
日程がやや厳しく当日にならないと確定はしづらいところです。

(2)2月8日(水)の東京都立小岩特別支援学校全国発表会。
会場が近いし、日程も取れそうなのでこれには参加できそうです。
自閉症の分科会に参加をしようと予定しています。

(3)2月18日(土)・19日(日)の社会的ひきこもり支援者全国実践交流会。
会場が神戸です。以前の東京三鷹で開かれたときには参加し、参考になったので、できれば参加したいところです。
日程・参加交通費しだいで、これも間近にならないと決められそうもありません。