きょう(2日)は午後から中目黒のフューチャーセッション庵に出かけます。
目的は、来年3月予定の「全国若者・ひきこもり協同実践交流会」の企画メンバーの募集です。予定では2人に話したいと思っていますが、さてどうなることやら…。Sくんに紹介をお願いしました。
しかし、会報『ポラリス通信』30部くらいは持っていくことにしました.そのために朝から印刷作業をしました。
「ひきこもり協同実践交流会」カテゴリーアーカイブ
YouTubeで自殺防止キャンペーンに参加したZくん
25日にかつしか区民大学「当事者が語る不登校」がありました。壇上に並んだ3名の不登校経験者の一人Zくんが、司会の奥地圭子さん(葛飾シューレ中学校校長)に促されて発言しました。
Zくんは、9月1日の自殺防止のキャンペーンに参加しました。十代のこの世代がよく見るのはYouTubeではないか。そう思ってYouTubeを使いこの取り組みに参加したのです。夏休み明けは子どもの自殺が多い傾向を見て、いろいろなところが取り組みをしています。Zくんの参加は動画発信によります。
これによる効果がどれだけなのかはわからない、報道関係のいろいろなメディアが取材に来て、それが報道されて関心が高まったのではないか、というのがZくんの感想です。
私にとっては予想外のときにその話が出てきたので、その発言が私の探していた内容に照応すると気づいたのは、後になってからのことです。
ネットやSNSを使って、不登校や悩んでいる同世代の子どもに働きかけている一人が目の前にいたわけです。休憩時間になってから、Zくんに私の意図のほんの概略伝え、このあとどうすれば連絡できるのかを確認しました。
「全国若者・ひきこもり協同実践交流会」を準備する実行委員会の場(9月17日)で、私は「ひきこもっている人にネットを使って働きかけている実践者がいたら発表してほしい」と、提案したのですが、Zくんはその有力候補になりそうです。
9月25日の「当事者が語る不登校」は、かつしか子ども・若者応援ネットワークと葛飾区教育委員会生涯学習課主催です。事前の申し込みよりもかなり多い参加者が会場の葛飾区亀有地区センターのホールに集まりました。
数人による「掃除等の就労への道」の発表を考えました〔追加④〕
エンジくんが情報センターに来ました(18日)。先日彼を通して仕事に就いたAくんのその後の様子を聞きました。いろいろな好条件が重なり、思っていた以上の状態でAくんは働き続けています。エンジくんは引きこもりの経験者ですが、ひきこもりAくんが仕事に就くのを助けたのです。
エンジくん・Aくんの仕事は「商業施設における廃品回収作業」と言えばよいでしょう。
周りにはNくんやMくんなどが「特定事業所の短時間清掃作業」をしています。似ていますがはっきりと違う職だと思います。…
他にTくんは「建築現場の掃除を含む補助作業」を経験しています。
この「掃除とそれに類似」の仕事についた経験や仕事の内容を全国若者・ひきこもり協同実践交流会でも発表できるのではないかと思いました。アルバイトやパート労働ですが、ひきこもり経験者が仕事についた実例になります。特にそれに至る過程がユニークです。自治体などが推奨するカッコいい職業プログラムからの就業よりもリアルであり説得力もあります。この就労経験をグループで実践交流会に発表してみるのもいいのではないか。そういうことをエンジくんと話しました。3人だけの私的グループによる実行委員会の続きの会です。来年3月の実践交流会までには時間があります。関係する人たちで話してみようと思います。
〔ゴミ置き場管理人エンジの日常〕
http://ameblo.jp/jfdsajfdsa/
『ひきこもり国語辞典』改訂版をつくり販売したい③
全国若者・ひきこもり協同実践交流会のロビー活動というのはおもしろそうです。前回の福島大会ではワークショップとしてさまざまな表現(アート、食、パフォーマンス、スポーツ)を通しての交流な場が設けられたようです。
その準備を実行委員会では「ロビー活動」として話し合い、各団体の制作したものの発表の場をつくる、大会参加者への案内をするコンシェルジェの役割をしてみようかという意見があったとのことです。
これを聞いて『ひきこもり国語辞典』の改訂増補版をつくりたいと思いました。現行版は2013年4月発行しましたが、そのときから語彙は30語以上は増えています。そろそろ改訂版もいいのではないかと考えていたところです。あわせてあゆみ書店発行としている自主制作パンフが10点近くあります。それらを販売できるかもしれません。
なお、私は「居場所」ブロックのミーティングの場で、個人的に(グループでも)ネットを通じて引きこもる人に呼びかけ、コミュニケーションを図ろうとする人がいれば、発表の機会を与えてはどうかと発言しました。そういう試みをする人がいましたら連絡をください。
もうひとつ、ひきこもり家族会も話しました。前回大会では特別分科会として「家族交流会」が持たれました。これは実現するでしょう。
テーマ「居場所」ブロックで話して思うこと②
全国若者・ひきこもり協同実践交流会の傾向もわかってきたという意味についても少々。
私が参加したブロックのテーマは「居場所」です。このブロックには2つの分散会テーマがありました。「青少年施設」と「支援の場としての「居場所」」です。
このミーティングの場でいくぶん変わり「困難な若者とは何か」「「ひきこもる居場所」を超えて」となりましたが、オーバーにいうと行政者や研究者からの発想の雰囲気を感じました。この傾向は全国若者・ひきこもり協同実践交流会のいろいろなところに残っていると思います。…
それを少しばかり当事者や現場の実践者の視点に動かせたのが今回でした。しかしまだ不十分だと思います。
今回の東京集会の実行委員会を仕切るメンバーは、私が個人的にもつながる人たちでした。それでも当事者や現場の実践者の状態を十分には反映していないでしょう。「ブルータスよ、お前もか」という気はします。
しかし、問題の困難さを知る者として、当事者や現場の実践者の力だけではこの大規模な取り組みを企画するのはそれだけ大変だという実感があります。早々に「不登校情報センターの活動は特殊な面があり、他の支援団体の参考にはならない」と判断し、独自のわが道を選んだ者としては、僭越な物言いはこの程度でやめておきます。
ただ、特に引きこもり経験のある当事者には、大勢が参加してほしいと思います。実行委員会にも参加してください。それによってこの雰囲気を変えていただきたいと思います。行政者や研究者がつくる引きこもり経験者の未来を変えてください、そこにつながる取り組みの色合いを変えてください。
東京集会でこそ、それが一番やりやすいと思います。開催地は毎年変わりますが、地方では当事者にはこれだけの力の発揮は期待できなし、行政側の助けを受けなくては開催自体が苦しいと思えるからです。
11月23日には、プレ企画シンポジウムとその後の実行委員会が予定されています。さしあたりはここを重視します。
ひきこもり実践交流会の「訪問活動」にトカネットが関与①
全国若者・ひきこもり協同実践交流会の実行委員会がありました。今回で3回目の実行委員会ですが、私的にはようやく全容がわかってきたところです。特に分科会の構成が仮案の形ですが出されてきたので考えやすくなったと思います。またこの会の傾向もわかってきたようです。
分科会の構成を見て、すぐに同行の藤原宏美さんに話しました。生活ブロックで話し合う分散会テーマ「訪問・家庭支援」―訪問は藤原さんがぜひテーマとして取り入れてほしいと言っていたテーマ―に、トカネットとしてかかわるように話しました。
私の言いたかったのはトカネットとしてレポート報告者を出す意味だったのですが、生活ブロックのミーティングでは藤原さんは他の活動団体も考えて、運営をサポートするような関与に決めたようです。
といってもそのブロックのミーティングには実際の訪問活動をしている他に人はいません。この日は不参加のKHJのUさん、トカネットの関係者で具体策を話し合っていくことになりそうです。
生活ブロックが扱うもう一つのテーマは、「ひきこもりと生活困窮者支援」は「住まいをデザイン」と変えるようです。
全国若者・ひきこもり協同実践交流会の全容がわかり、こういう方向が見えてきたし、具体的に考えられるようになったと思います。
「全国ひきこもり協同実践交流会」の実行委員会
来年3月初めに、東京・駒沢大学を会場に第12回「全国若者・ひきこもり協同実践交流会」が開かれます。1000人規模の大集会で2日間にわたります。
この準備が今年の4月から始まり、その第3回実行委員会が9月17日(土曜日)午後に開かれます。時間は13:30より、会場は池袋ワーカーズコープです。この実行委員会に参加する人は40名以上いまして、東京と周辺県から集まります。
駒沢大学で開く20以上の分科会をどのようにつくり、どのように運営するのか、どのような内容にするのかを話し合います。2、3割はこの実行委員会に初参加になると思います。
不登校情報センターは、5月の初回は松田が、7月の第2回は松田と藤原の2人が出席しました。9月にはさらに数名と一緒に参加したいと思います。
可能な人は松田まで連絡をしてください。参加して引きこもりを取り巻く全国的な様子、いろいろな取り組みを準備段階から学んでいただけたらいいと思います。
ひきこもり協同実践交流・第2回実行委の非公式・断片報告
全国若者・ひきこもり協同実践交流会の第2回実行委員会(7月2日)の非公式報告です。
参加者は40名あまりで、4月の第1回と同じくらいの参加ですが、3分の1は交代しており、初参加も多かったようです。
本番は1000人規模の大集会、それもテーマ別に分かれて各7時間ほど話し合う場を運営するのですから、準備メンバーが40名では不足するはずです。誰かが講演するのであればそれほどの準備態勢はなくてもできます。20分科会を同時に開き、それぞれ50名前後が参加して2日間7時間通しの意見交流する場を組織するとなるとたいへんなことだとわかります。
ですが私は1実行委員として、この日は目標を絞って参加しました。
1つは一緒に行った藤原宏美さんが要望する「訪問活動」をテーマとする分科会を取り入れ、ある程度の内容・方向性に関われるようにすることです。これは事務局から配布された資料の生活ジャンルに「訪問活動」分科会が予定されていました。後はそれを準備する会合に藤原さんが参加して、現場からの実情発言の形で参加できる条件をつくることです。
もう1つは、私が参加する仕事ジャンルの分科会に取り組みから実感する状況を話して内容の方向性を現実的・発展的にすることでした。このジャンルは「仕事体験・企業連携」「中間的就労」「仕事づくり」の3つのテーマが予定されています。他のジャンルの居場所などとも切れない関係がありますが、それぞれのテーマから接近していく方法になります。
大会本番は来年3月です。次回の実行委員会は9月、少しずつ形をつくっていく作業がこれからも続きます。