予定の入金がなく困っています

3月の入金予定が入らず、困った事態が生まれています。
インターネットのサイト運営の状況の変化を受けたものと思います。
このネット上の高度の変化を今後とも追いかけていく気持ちにはなれません。
技術的に追いつく可能性はありません。
そこで「収入に見合った、継続できる活動内容に転換すること」を基本とする対応をすることにしました。
難しい面もありますが、この土台がはっきりしないとどうすべきかうろうろするしかなくなります。
この数日は追われていて他に頭が回りませんでした。
2、3か月以内に体制を立て直すつもりです。

訪問美容の「うさぎ八」さんを紹介しました

訪問美容をする「うさぎ八」さんの紹介情報を掲載しました。
駒澤大学で開かれた「ひきこもり実践交流会」の場で出会った時に紹介したいとお願いしていたものです。
千葉県船橋市にお店があり、東京都内などにも訪問されます。
この手の訪問サービス型の職は昨年からサイト上に紹介し始めたばかりです。訪問美容師・理容師は3件目です。
ほかに訪問鍼灸治療が2件ありますが、紹介件数はまだまだです。
眼鏡屋さん、歯医者さんはまだありません(問い合わせや紹介を待っています)。
出張パソコン教師・ヘルプデスク職がいちばん多いのですが、それでもわずかに5件です。
こちらも問い合わせや紹介を待っています。

〔うさぎ八〕
http://www.futoko.info/…/%E3%81%86%E3%81%95%E3%81%8E%E5%85%…

カウンセラー長谷麻美さんの写真を掲載

カウンセリングルームWhereaboutsの長谷麻美さんが、ご自分の写真を「掲載できれば使ってください」と送ってこられました。
「おっ、これは自分のなかからは出てこない提案」と思いました。
そしていろいろなことが頭を巡りましたが、まずは長谷麻美さんのプロフィールページに載せました。
私は画像の扱い方が下手なのでSaさん即席で習いました。
巡らしたことの1つは、これを他の方にも呼びかけ広げようということです。
巡らしたことの2つ目は、似顔絵を使いたい人がいるかもしれないことです。
送られてきた写真そのままではなく、カット処理を必要とする場合……。
サイトが大きいので、扱う写真や似顔絵が多くなるので、ファイルの保存・管理も無視できなくなりそうです。
手間暇もかかるのでそこも考えなくてはなりません。
リンクをしている相談室の関係者に限り写真・似顔絵を扱うのもありかもしれません。
サイトで紹介する学校や相談室の情報はもともとはそこからの要望や提案が始まりです。今回の写真もまたそうです。
もっと言えば不登校情報センターのサイト制作自体もそういうものでした。
これからも要望や提案をお待ちしています。

〔長谷麻美さんのプロフィール〕
http://www.futoko.info/…/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E9%BA%BB%E7%BE%…

サイトに紹介するとき手違いがあったようですみませんでした

ある方から間接的に聞いたことです。
不登校情報センターのサイトに情報を掲載しようと送ったところ、無料と思っていたのに有料といわれた、といいます。
どうやらそのために不信感を持ったようなのです。
いつの時期のどなたの話かは確定できないのですが、申し訳ありませんでした。その件で釈明したいと思います。
どの団体であっても情報掲載は無料です。その団体のHPにリンクするときは、リンク料が必要で、有料です。
リンクはオプション(選択制)なので、掲載条件ではありません。
親の会や当事者の会、公共機関はリンク料も無料です。
これが不登校情報センターのサイトに情報を掲載するときの基準です。
不登校情報センターのサイトは2004年に公式サイトをつくり、多くの学校や相談機関などの支援団体を紹介し始めました。
当初は紹介自体を有料にしていましたが、数年前(少なくとも2009年以降)から現在の形(掲載は無料、リンクは有料)にしています。
このサイトに団体紹介をしませんかという案内を学校や支援団体に依頼するときは、A4版1枚の用紙にまとめています。
この依頼用紙には、紹介情報を載せたときの校正の手順、イベントを掲載する、出版物を紹介する、支援者を紹介する…などいくつかの要件も一緒に書いています。
掲載等の問い合わせがあったとき、この案内用紙と紹介用紙をFAXでお送りできれば全体を説明することができます(紹介用紙は20種類ほどに分かれます)。
しかし、メールや電話での問い合わせには「ホームページの●●のところを見てください」とか、口頭で答えることもあります。
こういうときに行き違いが生まれやすいようです。
今回のケースもおそらくそういうケースではないかと想像していますが、具体的なことはわかりません。
お詫びするとともに紹介情報の基準をお知らせいたします。
見ていただければありがたいのですが、偶然に頼るしかありません。

トピック記事を設定しました

「ひきこもり周辺ニュース」で新聞記事を集めているうちに既にページがある学校などに関するニュースもありました。
すでにあるページは不登校・ひきこもり・発達障害に対応しているところなので歓迎すべき情報の追加です。
しかし、1ページでは情報量が多くなりスクロールが長くなります。そこで別に「トピック」ページとします。
振り返れば「周辺ニュース」でなく「トピック」にすればよかったのかもしれませんが、やむをえません。
「周辺ニュース」は不登校情報センターが独自に集めたものがあります。
「周辺ニュース」では「不登校情報センター経由」としていますが、これを「トピック」としてみます。
他にも気づくことはありますが省略…。

業界紙はやっと64紙を調べたところです

「ひきこもり周辺ニュース」を集めるために、業界紙も調べています。業界紙というのはそれぞれの業界の様子を報じるために業界団体などが作っている定期発行の新聞です。日刊もあれば週刊も月刊もありますし、不定期刊もあります。どれぐらい発行されているのかは知りませんが、4桁はあるはずです。
まるっきり関係がないような業界にも貴重な(不登校・ひきこもり・発達障害などの関する)記事があります。一般紙では扱われないトピック記事にお目にかかれます。編集スタンスにいい加減さはなく、各業界の発展を願う誠実さを感じます。
これを1紙ずつ調べていくという遠大な企画です。やっと64紙を調べたところです。少し要領もわかってきました。業界紙に特徴的なこともあります。

地方紙、自治体の広報紙、業界紙を調べるなかで、機関紙、地域新聞・タウン誌、夕刊紙というジャンルもわかりました。こんな無茶苦茶を手がけ始めたアホに協力する偉い方を募集中です。広げ過ぎた調査範囲をどこかで軌道修正する時期が来るはずですが、まだその見当は付きません。この調べ作業を聞くだけで時間がたりないとわかっていただけると思います。在宅でも、地方在住でもできます。よろしくお願いします。
イベント情報や自治体相談窓口情報は、この「ひきこもり周辺ニュース」記事集めの副産物なのです。

自治体広報紙の情報を生かす

自治体広報紙の情報からは、2種類の記事を転載します。
1つは、講演会などのイベントを「不登校・ひきこもり・発達障害」のイベントに載せています。
もう1つは自治体の通常業務ともいえる相談業務です。ひきこもり・ニートに関すること、不登校・発達障害・いじめに関する窓口やコーナーを紹介します。この情報は、主に市区町村役所に載せます。その意味で市区町村ページを有効活用することになります。
<これまでは、その市区町村内にある学校・相談室・支援団体の一覧を載せる役割のページでした>
市区町村数は全部で1900あまりです(東京都と政令指定都市の区を含む)。そのうち約1100市区町村ページは学校・相談室・支援団体を掲載するために既にあります。そのページに相談窓口情報を追加します。

サイトの案内文を変えました

1週間ほど前にサイトのトップページ(http://www.futoko.info)の案内文を変えました。気づかない人もいるでしょうし、将来は消えるのでブログに残しておきます。

<このサイトは、不登校、引きこもり、発達障害などに対応する学校や支援団体とそれを取り巻く社会状況を紹介します。サイトと不登校情報センターの特色を3点紹介します。

第1は、このサイトは引きこもり等の経験者という素人グループが制作しています。PC超初心者を含む引きこもり経験者の参加を歓迎します。

第2は、不登校情報センターは引きこもり等の当事者の居場所がある広義の支援団体です。相談活動、訪問サポート、親の学習会、進路相談会などの取り組みも続けています。

第3は、不登校、引きこもり、発達障害につながる社会状況を新聞記事紹介の形で広く行っています。引きこもり経験者の協力をお願いします。在宅作業でできることもあります。

不登校情報センターは、全国にある対応・支援団体の情報を集める過程で22年前にできました。当事者が集まり始めたのはその翌年の1996年からです。

このサイトは当事者がつくる当事者と家族のための情報提供サイトです。

2017年1月  不登校情報センター理事長 松田武己 >

「個人ワーカー」と呼ぶことにした背景

ひきこもり等の経験者で自分の趣味・能力などを生かした生き方をしだした人を新聞記事でも見かけるようになりました。身近なところにもいます。こういう人達をどのように呼べばいいのかを考えることになりました。
これは「ひきこもり周辺ニュース」の記事を分類保存するときに出てきたことです。結局、個人ワーカーということに落ち着いたのですが、その事情を詳しく書きました。詳しく見れば該当者はさらに多くなりそうです。

〔個人ワーカーに向かう〕
http://www.futoko.info/…/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E3%83%AF%E3%83%…

「ポスト真実」時代の新聞記事の役割を生かす

昨年DeNAが健康問題ではっきりしないことを巧みな文章表現でサイト検索の上位にしたことで注目されました。要は偽情報で儲けようとしたのです。このDeNAのやり方は「ポスト真実」(post-truth)の日本での代表例といいます。
「ポスト真実」とはオックスフォード辞書によると「世論を形成する際に、客観的な事実よりも、むしろ感情や個人的信条へのアピールがより影響力があるような状況」を指す言葉です。これはインターネットによる情報伝達の弱点になるかもしれません。
それに対して事実確認の作業を重視しながら、より分かりやすく書こうとするのが新聞記事だと思います。「ひきこもり周辺ニュース」は新聞記事から不登校情報センターがめざす情報を系統的に集めようとする試みです。
しかし、それなりの苦労もあります。業界紙からの関連記事探しをHくんに頼んだのですが、苦心していると思います。作業進行の過程で私が気付いたことをH君に渡そうと考えました。その一部を紹介します。

<業界紙の状況を考えると、全体にわたるまとめサイトは見つかりません。先日渡した新聞リストを1件1件調べることから進みます。すでに30紙ぐらいを調べました。感触は悪くはないと思います。1度に全部調べるのではなく、少しずつ調べてその記録を蓄積していきます。1紙を調べる期間も適当に開けるのがいいと思います。
業界紙の記事はかなり古いものが残っています。2014年、2013年はまだいいほうです。2006年というのもありました。今のところ2016年以降の記事を集めるつもりです。
業界紙は渡したリスト以外にも多数あるはずです。その中から関係記事が比較的よく載る新聞をチェックする方法がいいと思います。機関紙も同様にするつもりです。
調べ作業のポイントを上げると、①検索窓がないと探しにくいので検索窓の有無、②コピーできる・できないも関係、③検索語をいくつか試すこと、④元業界紙への転載の連絡です。
これらを探して「ない」新聞は事実上削除します。しかし、各業界紙はサイト制作方針を変えるかもしれないので、長い周期で巡回して調べる作業は続けたいと思います。>