周辺ニュースの通信員を募集します

不登校情報センターは、今年になってからメーリングリスト「なくせ! 子どもの貧困」に送られてくる新聞記事を「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」として系統的に集め、サイトに掲載しています。福祉の関係が比較的多く、全体では500件を超えました。メンバー個人から寄せられる催し物案内は「イベント情報」ページに掲載しています。
さらに充実させるために、不登校・引きこもりの当事者、家族および支援者による通信員を設け、継続的に支援団体の見聞記事として掲載します。
その基本を次のようにします。
(1)支援団体の助けになる動向を通信員から直接に集めます。情報はできるだけ公平性を期し、批判的であっても攻撃的にしないことです。情報の範囲は、不登校、引きこもり、発達障害とそれに関係する周辺の団体や学校・塾などの様子、取り組みです。
(2)サイトに掲載する記事の最終責任は不登校情報センターとします。
掲載する情報は原則として文字情報で500~600字とします。記事とは別に団体等の名称、代表者、所在地、連絡先(電話、FAX、メールなど)を付けます。将来的には写真の掲載も視野に入れます。
(3)不登校情報センターは通信員制度の事務局を務めます。通信員は、原則として本名以外の通信員名をつけます。通信員名は本人が提案し、事務局の承認を受けます。
(4)ほかにも考えることがいくつかあります。関心のある方は連絡をください。

〔ひきこもり・不登校の周辺ニュース〕
http://www.futoko.info/…/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%…

相談を受けたら途切れずに支援につなげる取り組みが重要

ヒューマン・スタジオの丸山康彦さんと意見交換しているなかで相談援助の役割を聞くことができました。丸山さんは神奈川県藤沢を拠点にひきこもりの支援活動をしています。
丸山さんの相談援助では、発達や精神の障害の有無や影響の大きさに関わりなく「ひきこもり状態」ということで横断的に相談を受けています。発達障害の相談、精神障害の相談という縦割りではありません。相談に加えて家族会や訪問活動まで含めて、ひとつの独立した相談援助の方法です。これらは不登校情報センターの取り組みと類似しています。

丸山さんは家族相談だけで本人が動き出すことを何人も経験しています。相談援助が軽視されていることがひきこもりの長期化の一因ではないかとまで言っています。わが子がひきこもり状態になった親御さんがとる最初の行動は「相談すること」だからです。
それなのに「支援につなぐための相談」として対応される、すなわち最初の相談した後は他の支援セクションに回されることが多いです。そういう相談活動ではうまくいきません。
その意見も私とだいたい同じです。本人または家族と一緒に役所などの関係機関に同行することがあります。これは不登校情報センターだけではなく丸山さんにもあると思います。
しかし、他の支援セクションに直接に引き継がない紹介は「親御さんも本人も安心できない」と言います。私の予測はそういう方法ではほとんどが支援機関との関係ができないまま途切れます。
丸山さんは相談援助から途切れないで支援活動につなげる重要性を述べました。この視点から、私の相談活動・相談援助を意識して見直してみようと思っています。

なお不登校情報センターは、保健所、精神保健福祉センター、社会福祉協議会にお願いして相談活動等に関するアンケート調査をしたことがあります。この調査をこの機会に読み直して現状を確かめるつもりです。

〔保健所と引きこもり〕
http://www.futoko.info/…/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%…

〔精神保健福祉センターと引きこもり〕
http://www.futoko.info/…/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%…

「なくそう!子どもの貧困」分類で本紹介情報も活用

『貧困と保育――社会と福祉につなぎ、希望をつむぐ』と『給食費未納 子どもの貧困と食生活格差』の2点の本。
この2点はメーリングリスト「なくそう!子どもの貧困全国ネットワーク」で紹介されてきた本です。
このメーリングリストのうち、新聞ニュース(記事)を、選択して採用し、サイト内に収める取り組みをしてきました。
本の紹介も捨てがたいものがあると思いました。
執筆者やそれを読んだ方からの感想が寄せられているからです。
それで、上の2点を本の紹介ページに仲間入りさせることにしました。
本はAmazon本の個別紹介リンクを活用しています。
サイト内では、「なくそう子どもの貧困」分類をつくりそこにおきます。

なお、サイト内で紹介する本は、このサイトのテーマに沿った本を中心に700点ほどになります。
参考になるといいのですが…。

<「なくそう子どもの貧困」分類の本>
http://www.futoko.info/…/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%…

(3)不登校情報センターのサイト制作の新方針(素案テキスト3)

不登校・引きこもりに対応する学校・支援団体・行政機関の情報紹介が、不登校情報センターのサイト制作の出発点でした。現在のサイトの総件数は18000件あり、芯になる学校・支援団体、行政機関の紹介は5000件です。
基本設計はネット・パソコン技術のない松田ではなく、主に引きこもりの経験者がつくりました。Wikiシステムの採用により、松田もこの制作に参加できるようになりました。1、2年前から各種の画像(学校案内パンフ、Google地図、Amazon本と商品、リンク先の学校・団体のバナー、地名に関係する記念切手)を取り入れてきました。
今年に入ってから周辺の動向を新聞ニュースなどから取り入れ始めました。「子どもの貧困」というメーリングリストがあり、新聞記事などを含めて多くの動きが報じられています。それを活用し始め、特に8月からは本格化しています。
この追加する情報群を「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」の名称にしています。これにより社会状況における引きこもり問題の相対的な位置が見えるようになりました。
そして周辺ニュースを加えることで、サイトの性格や様子は徐々に変化すると予測できます。変化は量的な面、内容の面(福祉関係が多くなる)、形式の面(団体の様子を全体で示すよりもニュースになる部分が記事になる)に表われます。
ある団体や行政機関の基本の紹介情報とニュース記事が同じページに重なるようになりました。これまでの紹介情報に新聞ニュースが加わることで、変化を反映するサイトになります。
これまでのサイトは、学校、相談室、親の会など不登校から発し、引きこもりや発達障害に広がってきました。そこから不登校や引きこもりの背景にある、虐待や貧困などの社会問題を吸収する様相を強めつつあります。
それらに関する社会の動き、市民団体の取り組み、公共機関では児童相談所、子ども家庭相談室などの福祉関係の情報が多くなります。
掲載する情報の件数も急速に、恒常的に増えていきます。これらの情報はこちらからの働きかけに比例するものではないからです。言葉を換えると自動的に送られてきます。サイト制作はそれを選択し受け入れ処理する形になります。年内には1000件になると予想します。

他方では縮小する部分があります。フリースクールや心理相談室(カウンセリング)の転換や廃業を反映する部分です。
サイトに掲載している学校や相談室などの支援団体の情報は定期的に更新依頼をしています。連絡してもある時から連絡ができなくなり、廃業や転業が少しずつわかってきます。
社会的な状況がこのような変化に反映します。“心理学ブーム”のときに数多くの心理相談室が生まれましたが、業として安定的に継続するのはそう多くはありません。日本人の文化的な背景としてなじみが少なく、まだ定着過程にあることが関係するでしょう。これらをより正確にサイトに反映させなくてはなりません。
これはサイト情報の信頼性を高めることにもなります。情報更新として取り組んできたことに、業種の転換や情報の消去という視点から対応することになります。
情報集め、情報の扱いの技術的な面はまだ模索中であり試行錯誤を繰り返しています。サイト全体を大きく変えていく時期にあたりますから、改めてサイト全体の構造設計を考える機会でもあります。
今回もできるだけ引きこもり当事者の参加を期待しています。当事者の参加によって、この面を確立したいのです。

〔ひきこもり・不登校の周辺ニュース〕
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「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」の進捗状況

「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」ページの作成作業が進んでいます。
(1)正式掲載分は200件近くになりました。それ以前の非公式掲載は推定で150~200件になるでしょう。毎週メーリングリストにより送られてくる50~60件のうち、採用するのは20~30%なので、未掲載分が40~50件溜まっています。およその現状をこのように判断できます。かなりのスピードです。
(2)新たな「不登校情報センター経由」の情報を加える。
不登校情報センターに直接に送られてくる連絡や問い合わせのうち、この「周辺ニュース」に該当するものを加えようと考えます。千葉薬業専門学校が公式に認可されたという連絡を受けました。ニート・ひきこもりを意識した資格取得の専門学校です。
また情報探しの中に見つけた特異なものも「周辺ニュース」に加えます。例えば発達障害者のための自動車教習所、出張型の神父さんがいます。こういう事例です。
昨年から今年にかけて、ウィッツ青山学園高校の不正事件で関係者に問い合わせをしました。そのやりとりも加えるのがよかろうと判断できます。
これらを「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」を構成する「不登校情報センター経由」カテゴリに扱うことにしました。
(3)全体の分類(カテゴリ)方法も徐々にわかりかけてきました。数種類のレベルのカテゴリが並列しています。そのうち地域(都道府県と市区町村)は明確です。それ以外の種類を分ける分類(カテゴリ)が混在しています。これを整理していけば全体構造も明確になります。

「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」作成開始

「周辺ニュース」として仮置きしてきた新聞記事を本格的な「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」に構成するために試行錯誤中です。
(1)基本は固有名詞による独立ページ作成です。
新聞記事ですから1回掲載すれば完了とはいかないでしょう。繰り返し記事になることもありえます。異なる新聞に掲載されることもあります。その処理方法はその事態が重なったときに考えます。
(2)情報提供としてすでに各学校や支援団体等から紹介情報を受け、独立ぺーができているところもあります。その場合は、該当ページの下段に新聞記事を置きます。これも情報量が多くなれば次の処理方法を考えなくてはなりません。
(3)主に公共機関にある「児童相談所・茨城県」などのタイプの種類別・都道府県別のカテゴリページに関する記事もあります。さしあたりは、そのページの下段に置きます。
(4)記事内容による種類分けは最大の課題です。当初の予定を多少変えて、今は次のようにしました。
事項百科=種類別カテゴリ(分類)
学習支援・無料塾
子ども食堂・フードバンク
虐待・DV
ニート・生活就労支援
奨学金・就学支援制度
健康・医療・いのち
法律・制度
施設・機関の種類:(事例)児童相談所・子ども家庭相談室
職名・仕事の種類⇒仕事ガイド
ひきこもり・居場所
不登校・いじめ
その他(未分類)
(5)この種類分けの前提は、どの記事を掲載採用するかの基準によります。この基準はまだ確定できません。
基準をつくる条件の1つは、採用の中心になっている「貧困ネットのメーリングリスト」に送られる記事は福祉に関係することが多く、教育に関する記事が少ないことです。教育に関する記事を何らかの方法で補充しなくてはなりません。
(6)大きな課題の一つは、ページ名に固有名詞を採用しづらい記事の場合です。例えば、子どもの貧困、虐待…などです。
あまり広い範囲のページ名にすると別ページのカテゴリ分類名と重なる可能性があります。重なることがまずいのではなく、ページ全体の重層化には有効ですが、処理方法(構造づくり)を正確に組み立てておかないと混乱します。その方法は見えません。
(7)1つの新聞記事ニュースを、種類別分類、地域別分類、それらの上位カテゴリ分類に構成し、アクセスしやすくする仕組みは試行錯誤中です。これは(3)(4)(6)の様子も絡んで複雑な面があります。
それらを十分に織り込めないまま、試作レベルの作業を続けています。うまくいっているのかどうか、まだ判断ができません。掲載件数が多くなってからのこの種類別カテゴリの変更は避けたいのですが、事前に全体を把握することは困難です。そのように考え、しかしまずは掲載作業を続ける中で考えていく、そんなスタンスです。

想定できる情報量は大量になります。複数メンバーが作業に関わらなくては継続できないでしょうが、それには制作基準をできるだけシンプルにすることが求められます。
この情報ページは社会的な役割もそれなりにあると予測できます。継続して信頼感のあるデータベースにしたいと思うところです。

〔ひきこもり・不登校の周辺ニュース〕
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「引きこもり居場所だより」の総目次の冊子作成

思うところがありまして、このブログ「引きこもり居場所だより」の総目次をつくりました。全部で2300件ほどの記事を書いたのですが、どこかであれについて書いたはずだが…というときにそれを探すのは難しくなりました。
これまではカスタム検索窓に検索ワードを入れていましたが、探せないこともよくあります。アーカイブ(過去の投稿)窓やカテゴリー窓はほとんど有効ではありません。アナログ型の人間としては、全体を目で見えるタイプのものがいいわけです。それが総目次です。月別に見出し(タイトル)を表に並べそれをプリントして冊子にまとめました。2011年1月から2015年12月までの60か月分です。この目次を見ながらタイトルにちょっとした覚書をメモしていくつもりです。
これがほしいという稀有な人がいましたら送料分100円(切手可)で送ります。
2016年になってからのもそのうち追加する予定です。

〔「引きこもり居場所だより」総目次〕=これは冊子ではありません
http://www.futoko.info/…/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%…

新聞記事を「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」に収容

2月ころから「周辺ニュース」として、方向性を見きわめないまま掲載してきた新聞記事の扱いに明確な方向性を決めました。
不登校情報センターのサイトに紹介する、学校や支援団体(紹介情報ページと呼びます)は独立したページを設定しています。この方式を新聞記事にも適応します。新聞記事にある団体・機関等の固有名詞に基づきページ名を付け、新聞記事をWikiシステムの独立したページにします。
それらの独立ページをまとめ種類別カテゴリ(分類)にします。さらにカテゴリ全体をまとめてポータルサイトとつくります。名称は「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」です。
種類別カテゴリ(分類)の候補は、①学習支援・無料塾、②子ども食堂・フードバンク、③ニート・生活就労支援・居場所、④奨学金・就学支援金、⑤健康・医療、⑤貧困・生活困窮者支援制度、…などを検討しています。

情報件数は毎週100件以上増える見込みです。この情報量の増える速度は現在の「紹介情報ページ」が増える速度よりもはるかに速いです。未整理状態で掲載したものはすでに300件はあるでしょう。企画検討の材料として、この数日に40件程度整理し掲載しました。
これらはニュース記事で、これまでの紹介情報ページのサイト利用者(読者)を大きくはみ出すものと想定できます。
数年後にはニュース記事の件数が紹介情報ページの件数を超えるでしょう。不登校・ひきこもりという起点は同じでも広がりとニュースという性格によりサイトの性格自体が変わると予測できます。少なくとも1年後には見た目も変わります。

私は、この事態を次のようにとらえます。「以前は引きこもり状態を社会にどう近づけるのかをテーマにしていた。しかし、社会の方がだんだん引きこもりに近づいてきている。それがサイト上でもこのような形で表われる」。今日この企画を話し合うなかでUくんは「(社会の)大多数の人が引きこもりなどの社会的な弱者の予備軍になっている」と表現しました。
新しく生まれ変わるサイトは、この時期の状況に即したものになるのです。
サイト制作の技術的な課題は多く、細部が未確定な部分も残されています。これらをひとつずつクリアーして新しいサイト制作に向かうのです。

準ポータルサイト「不登校情報センター」を作成

不登校情報センターのホームページは規模が大きく、目的とするページにたどり着くのが大変、まるで迷宮(ラビリンス)と言われたことがあります。
そういわれてから数年経ち、ページはさらに多くなりました。
そこで分割案が浮上しました(最初は2012年のはずです)。不登校情報センター自体に関することと、学校や相談室や他の支援団体や公共機関などを別のホームページに分ける案です。
サイト制作に関わる人に分割したいと提案してみたのですが、あまり賛同は得られませんでした。絶対量が多いものを収めるにはそれなりの大きさの容器が必要という意見です。ネット上の大きなサイトはそうなる、そのうえで改善を図ればいいとなるようです。
この意見を参考にボツボツ手掛けてきたことがあります。「不登校情報センター自体に関すること」をそれなりにまとめてきました。
そしてこのたび「カテゴリ:不登校情報センター」のページを、サイト内の準ポータルサイト的なものにする作業に取りかかりました。このまま進めばいいのかどうかはわかりません。軌道修正しながら(つまりは右往左往しながら)一通りの完成に進みます。現在の状況はこちらです。
〔カテゴリ:不登校情報センター〕
http://www.futoko.info/…/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%…

サイト制作しながらの居場所経験ー15日に説明会

不登校情報センターで取り組むサイト制作に参加者募集をします。
その内容の説明会をします。8月15日(月)13時~15時と8月27日(土)13時~15時の2回です。
不登校情報センターのサイト制作に関わる人と家族、関心を持つ人を対象に説明会をします。希望者が1人いれば実施します(前日までに連絡ください)。
ひきこもり経験者がパソコンを使う作業をしながら居場所の生活を試すというのがいちばんぴったりな内容紹介になるでしょう。いつ来ても・いつ帰ってもいい「遅刻・早退なし」ですが、何をすればいいかははっきりあります。ノルマはありませんが、そのまま社会に発信する情報提供になります。マイペースで週1~3回(1日2~4時間)のボランテイアのつもりでお試しください。
詳しくは会報『ポラリス通信』8月号に「ひきこもり経験者がサイトを収入源にする形」という記事です。掲載記事は長い(3ページ)ので、主な項目を紹介します。
◎不登校情報センターが紹介する学校・団体の紹介(Wikiシステム)
◎HPへのリンク(バナー作成)とリンク希望のFAXによる募集活動
◎アマゾンの個別商品紹介リンク(本と一般商品)のサイトへの貼り付け
◎訪問・出張型サービス業種の紹介
◎周辺ニュース(新聞記事からの転載)
◎市区町村別ページと都道府県別ページの工夫
関心のある人には会報『ポラリス通信』8月号を送ります。遠慮なく請求してください。
連絡先、メール:open@futoko.info、FAX:03-5875-3731、TEL:03-5875-3730
*「お名前と15日説明会に参加、または27日説明会に参加」を明示してください。