「やっかみ」と「ワープ」

引きこもり事典=通知10」=「引きこもり生活事典」に登録することばを紹介します。

やっかみ:うっかり自慢なんかはしないことです。それだけじゃなくて、自分にとって嬉しいことも嬉しそうに話さないことです。自分がやっかみの対象になりかねません。こんな形であっても打たれる対象になり、そういうのには弱いのです。「不幸自慢」をしがちですが、反対の「幸福自慢」もほどほどにしています。

ワープ(わーぷ):寝床について気づいたら朝だった。ふだんはよく眠れませんが、ときたま寝床に着いたらすぐに眠れることがあります。時空を超えてワープした感じがして気分がいいときです。

点検(てんけん):*ファストフードに入って、カウンターの前に立ったところで、はて何を注文しようかと考えこんでいました。メニュー表を見ながら、一つひとつの品飲み物をチェックしていたのですが、店員さんの様子がなにか妙です。気がつくと私の後ろには数人が順番待ちで並んでいるのです。
メニュー選びの点検では、こんなことが何度かありました。

編集部から〕引きこもりを経験した人の感性・感覚等を辞書にしています。個人差がありますし、一般人にも共通することもあります。引きこもり理解に役立つはずです。ここで紹介する辞書ことば(意味の説明を含む)を募集します。表記は編集部の責任で行います。
open@futoko.info」事典 までお寄せください。

不登校情報センターのサイト案内=学校・教育団体」ページ。不登校、中退生、引きこもり、発達障害の子ども・生徒を受け入れている全日制通信制定時制高校、通信制サポート校山村留学フリースクール学習塾適応指導教室海外留学支援家庭教師などの総案内ページの入り口になります。都道府県別に分けて掲載しています。ここには掲載されていない学校もありますので、紹介ページに情報を寄せていただくようにお願いをしています。

「心の中では忙しい」

引きこもり事典=通知8」=「引きこもり生活事典」に登録することばを紹介します。

心の中では忙しい(こころのなかではいそがしい):昨夜考えておいた予定に沿って9時には出かけるつもりです。朝早くおきて、準備開始ですが思うように進みません。頭の中では次はこれ、その次はあれ、と働いているのですがいっこうに進みません。かばんの中に入れた物に忘れ物がないかと調べなおし、材料はこれでよかったのかともう一度考え直し、頭は少しも休んでいないのです。結局、9時をかなり回ってから家を出ました。

いじり:*「いじめ」と似ていますが、強制的、暴力的なことは少ないようにみえます。しかし精神的にはむしろ残虐な面があるかもしれません。ことばの責めで試される、からかわれる、自分の力のなさを、やんわりと、ズシンと重く知らされます。力がないのに反発したりすると、かえってそれを周囲から楽しみな“発表会”の場にされてしまいます。いじめよりもいじりの方がつらいという意味で「めよりもりがひどい」という本はありませんでしたっけ?

まぶしい:*元気に働く若い女性がいます。見るとピカピカ光ってまぶしい感じがします。ふり返って自分を見ると“地味~ッ”と思います。

編集部から〕引きこもりを経験した人の感性・感覚等を辞書にしています。個人差がありますし、一般人にも共通することもあります。引きこもり理解に役立つはずです。ここで紹介する辞書ことば(意味の説明を含む)を募集します。表記は編集部の責任で行います。
open@futoko.info」事典 までお寄せください。

不登校情報センターのサイト案内=「学校・支援団体の情報紹介用紙」ページ。不登校情報センターのサイトには学校・支援団体を1つ1つ紹介するページが1000以上(2000近い?)あります。不登校生・中退生・引きこもりの経験者・発達障害のある人を受け入れ、支援している多くの支援団体や学校からの情報提供を待っています。このページはその情報紹介のフォーマット用紙をまとめておくページです。学校・教育関係の情報提供用紙から順次掲載していきます。該当の学校・支援団体からの紹介情報をお待ちしています。

「挙どる」と「予告だおれ」

引きこもり事典=通知7」=「引きこもり生活事典」に登録することばを紹介します。

挙どる(きょどる):不審な挙動の動詞形。初めてのこと、人が見ているとき、失敗してはいけないと思う、いろんな場面で緊張感が高まり、自分でも動きがおかしいと思います。傍から見たら挙動不審でしょう。これが、挙どる。

予告だおれ(よこくだおれ):動き出すきっかけか手がかりにしようと、「そのうち行きます」と伝えました。初めは「行く予定です」だったのが動けず、そして今回もやはりいけませんでした。次は「行けたら行きます」にしようと思います。

ていたらく:何度か気を取りなおし、あることに自分なりに取り組んでみました。
しかし、長続きせず一つとして身についたものはありません。これが自分のていたらく(体たらく)です。自分をことばのうえで貶め、そこで自分の実態と自分の評価のバランスを図ろうとしています。

編集部から〕引きこもりを経験した人の感性・感覚等を辞書にしています。個人差がありますし、一般人にも共通することもあります。引きこもり理解に役立つはずです。ここで紹介する辞書ことば(意味の説明を含む)を募集します。表記は編集部の責任で行います。
open@futoko.info」事典 までお寄せください。

不登校情報センターのサイト案内=「情報・広告の掲載」ページ。このページはこれまではバラバラでわかりづらいので整理しました。学校・支援団体の人向けばかりではなく、体験者・当事者も情報提供できますから、どうすればいいのかを見てください。

「手詰まり感」

引きこもり事典=通知6」=「引きこもり生活事典」に登録することばを紹介します。

手詰まり感(てづまりかん):それほど多くのことに挑戦してはいませんが、自分のなかでは何をしてもうまくいかないという予測がつきます。知識、常識、技術、容姿、特技、好感度などいろんなことに何一ついいところがないのです。他の人からはあれがいい、これがどうと言われてもまったく実感がありません。次に何かをする手がないのです。

男性タレント(だんせいたれんと):*男性は女性と一緒の集まりのとき、好みの女性タレントの名前をポンポンと挙げます。女性は聞く側に回って「かわいいよねー」とうんうんうなずいていますが、それほど興味があるわけではありません。それよりも好きな男性タレントの話題を持ち出したいくらいですが、面食いだと思われたくないので我慢しています。女性だって若いイケメンが嫌いなわけではないのです!

神社まいり(じんじゃまいり): *心のままに動いていくと、やけ食い、なげやり、ほったらかし気分が高まり自分が堕落しそうになる気がします。そんな自分を清めたい、自分を守りたい気持ちでときどき神社に行きます。清浄な気持ちを取り戻すのです。

編集部から〕引きこもりを経験した人の感性・感覚等を辞書にしています。個人差がありますし、一般人にも共通することもあります。引きこもり理解に役立つはずです。ここで紹介する辞書ことば(意味の説明を含む)を募集します。表記は編集部の責任で行います。
open@futoko.info」事典 までお寄せください。

不登校情報センターのサイト案内=「体験者・当事者の関するページ」はトップページの「体験者」をクリックするとつながるページです。特に不登校・引きこもりの経験者と家族に見ていただきたいページです。「引きこもり生活事典」もこのなかのページです。

「人のために動く」

引きこもり事典=通知5」=「引きこもり生活事典」に登録することばを紹介します。

人のために動く(ひとのためにうごく):歩いているときに体調が悪いのか、道路にうずくまっている老人がいました。声をかけその場から救急車を呼び、救急車が到着するまでそばにいました。自分のことではこんなに一生懸命に動けないのに、困っている人がいるときには自分でも驚くぐらいです。
ゼンマイ仕掛け(ぜんまいしかけ):動き方がゼンマイを仕掛けた人形のようです。
実際のからだの動きだけではありません。生活パターンや思考方法もそうらしいです。
あるとき急に、ある方向に動き、急にパタッと止まる。ネジが切れたようになります。
痴漢被害妄想(ちかんひがいもうそう):*電車に乗るとチカンをしたと捕まるのではという被害妄想、被害予想感がでます。電車内では両手とも吊り革に手をやるようにしています。デッキに立っていることも多いです。電車に乗らないのがいちばんいいのです。

編集部から〕引きこもりを経験した人の感性・感覚等を辞書にしています。個人差がありますし、一般人にも共通することもあります。引きこもり理解に役立つはずです。ここで紹介する辞書ことば(意味の説明を含む)を募集します。表記は編集部の責任で行います。
open@futoko.info」事典 までお寄せください。

不登校情報センターのサイト案内=「山村留学」ページ。高等学校も含めて「全寮制高校・寄宿舎のある学校」としてまとめています。寄宿型フリースクールの情報も含まれています。不登校・中退者を受け入れている山村留学施設の情報を募集しています。

「嫌われ遺伝子」と「外出」

「引きこもり事典=通知4」=「引きこもり生活事典」に登録することばを紹介します。

嫌われ遺伝子(きらわれいでんし):人に会うと自分は嫌われているのではないかと思いがちです。ほとんど瞬間的にそれを実感することが多いので、これは先天的なものではないかと思うのです。そう、遺伝子の問題です。それくらい身に付いた感覚です。そうすると反対語は「愛され遺伝子」。

外出(がいしゅつ):外出のときは一種のイベントです。前夜に風呂に入り、何を着るのか、靴、めがね、身につけるものを総点検し、玄関を出るときにも改めて確認をします。玄関を出るまでのエネルギーの消耗だけでもたいしたものです。朝から剛速球の大急ぎで準備をするのですが、実際に家を出るのは昼前になっています。

逸脱人種(いつだつじんしゅ):*悪いことはしない(できない)、悪いことは嫌いだと思っています。でも自分は逸脱人種の一味になる感じも持っています。それだけに、悪人にはなりたくない思いも強くなります。
[反対語]真っ当人間(まっとうにんげん)。人種と人間の使い分けにも注意。はっきり普通と違うときは人種を、同じ枠内のときは人間を使います。

編集部から〕引きこもりを経験した人の感性・感覚等を辞書にしています。個人差がありますし、一般人にも共通することもあります。引きこもり理解に役立つはずです。ここで紹介する辞書ことば(意味の説明を含む)を募集します。表記は編集部の責任で行います。
open@futoko.info」事典 までお寄せください。

不登校情報センターのサイト案内=「親の会ネットワーク」ページ。不登校や引きこもりの親たちの会は全国にあります。発達障害の会も同様です。構成メンバーの様子、これまでのいきさつにより状況はいろいろです。共通するのは子どもの問題をなんとかよくしようとする気持ちにあふれた母親が多いことです。父親がどれくらい参加しているのかは会によりますが参加できないところはないようです。困ったことがあれば他の人たちはどうしているのか尋ねるつもりで参加してみるといいです。答えは他の人の様子を聞いて自分で見つけるのがいいでしょう。

「返品」と「ねむだるい」

「引きこもり事典=通知3」=引きこもり生活事典」に登録することばを紹介します。

返品(へんぴん):仕事につこうと考え派遣会社に登録のしようと思い立ちました。でも、その派遣会社からどこかに紹介された私はすぐに返品されるのではないかと怖くなりました。超えられない壁のような気がします。結婚することを考えても相手から返品されるのではないかと消極的になってしまいます。

ねむだるい:眠くてだるいという平凡なことを短縮したことば。体調の日常を表しています。よく眠れないから体がだるい。それなのにいざ眠ろうとしてもぐっすりとは眠れない。このくり返しです。

冥王星(めいおうせい): *太陽の惑星から冥王星が外されると聞いたとき、何だか私が人間から外される感じがしました。全然関係ないのはわかっているし、変だとも思っているんですけど…。私は人間界にムリやり所属させられてきた感じがしていたのです。それを正式にあなたは人間ではないですと告げられた気分…。それを冥王星が太陽の惑星から外されるときに、感じてしまったんですね。

編集部から〕引きこもりを経験した人の感性・感覚等を辞書にしています。個人差がありますし、一般人にも共通することもあります。引きこもり理解に役立つはずです。ここで紹介する辞書ことば(意味の説明を含む)を募集します。表記は編集部の責任で行います。

不登校情報センターのサイト案内=学習塾」ページ。不登校の子どもも勉強の遅れは気になります。近くの学習塾に頼んで勉強を見てもらう手もあります。不登校の生徒を受け入れている学習塾を調べてみました。紹介情報はすくないので、近くに学習塾があれば頼んでみてはどうでしょうか。

「ひとアレルギー」

「引きこもり事典=通知2」=「引きこもり生活事典」に登録することばを紹介します。

ひとアレルギー:食べ物にアレルギーがあるように人に対してアレルギー症状が出る感じです。食べ物アレルギーの場合は全てのものにアレルギーが出るわけではないように、人に対しても同じです。症状が出る相手と出ない相手がいます。症状が出ない人と関わるなかで徐々に抗体をつくるように取り組んでいるのかもしれません。対人アレルギー、人間アレルギーといってもいいでしょう。

悪どい(あくどい):*普通にしているようで、本人に有利になることがあります。本当は必死で有利にしたいとねらっているのを、うまく隠しているのじゃないかと思える人もいます。私がそんなことをしてもなぜかすぐにばれてしまいます。ばれないように自分の利益を図る人は悪どいのです。

西日(にしび):*夕方、水平線(地平近く)にある太陽。昼夜逆転の生活になり、午後遅くなって目が覚めます。ぐずぐずしていると西日がさしてきます。西日は妙にまぶしく、少しもの悲しいものです。自分の人生が少なくなっていくような気がします。

編集部から〕引きこもりを経験した人の感性・感覚等を辞書にしています。個人差がありますし、一般人にも共通することもあります。引きこもり理解に役立つはずです。ここで紹介する辞書ことば(意味の説明を含む)を募集します。open@futoko.info 「事典用」と書いてお送りください。表記は編集部の責任で行います。

不登校情報センターのサイト案内=「適応指導教室」ページ。教育委員会がつくる不登校生のための官制の“準フリースクール”の情報です。北海道から南に向かって順番に調べて九州の福岡県までたどり着きました。

「錯覚」と「隅が落ち着く」

引きこもり事典=通知1」=サイト内の「引きこもり生活事典」に登録することばを紹介します。

錯覚(さっかく):正常な感覚では人のなかに入ることができません。「今日は調子がいい」というようにむりやり特別視できたときにようやく人の前に出られます。私は正常なときではなく、何かを錯覚したときに生きているし、人のなかにいられます。

隅が落ち着く(すみがおちつく):人の集まる場所、食べ物屋に入るとき…などでは隅にいるのがいい。気分的に楽で落ち着きます。
乱反射(らんはんしゃ):*自分が選んできてたどりついた地点は、望んだところでもないし、予想していたところでもありません。いったい自分はどこにいるのかさえわかりません。自分は人生の乱反射の途上にいます。
編集部から〕引きこもりを経験した人の感性・感覚等を辞書にしています。個人差がありますし、一般人にも共通することもあります。引きこもり理解に役立つはずです。ここで紹介する辞書ことば(意味の説明を含む)を募集します。表記は編集部の責任で行います。

◎不登校情報センターのサイト案内「メンタル相談」ページは改造中で不ぞろいです。旧ページHtmlにつながるところ、新ページWikiにつながるところがまばらになっています。全てを移しかえるとすっきりしますし、新情報を載せやすくなります。その準備です。