(120)『とくにテーマは無し。』

10月 1st, 2011

 夏も潮時に近づいてきている、9月の時期。
 少しずつ日が暮れるのも早くなり、夕方頃には、秋風が周りに吹き始めている。
 今年、3月11日での東北太平洋沖地震(東日本大震災)から約半年程が過ぎた現在。
 今では、もう済んでしまった過去での自然災害であり、二度と振り返りたくはないものである。
 しかし、嫌でも現実と向き合わなければならないような事態の時もある。
 これから先の生涯を思えば、生きる事が怖くなってしまう。
 何とかなるだろうなどと、容易く考えてはいけない。
 実は、真剣に自分は悩んでいるかのような表情をしても、心の底では世間を甘くみている誠心もある。
 多少は、ふざけていなければやってはいられない。
 ゲームのようなバーチャル世界で、何にも悩まないでいる事など格好悪すぎる。
 なんて、つい格好付けて言ってみたくなる。
 格好付けてもいい、ふざけていてもいい。
 生きるのが下手な自分でも良いとは、割り切ってはならない。
 金欲や物欲などは、そんなに無くてもいい、けれど、貧乏にはなりたくはないと思う気持ちもある。
 そして、多少の性欲などは持っている。
 そう、全く性欲無しでは生きられない。
 何のために男女の性別での違いがある意味が分からなくなってしまう。
 まだ未成年期程の年若い少女達は、時に無防備な姿で一時の間でも楽しませてくれる事もある。
 その辺りで抑えておき、今に生きている時を、悩むように楽しむしかない。
 お前は、ふざけた奴だなと言われながらに。

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