これからの先の生涯をどうしようとか、もっと自分が年をとった十数年後や、または数十年後のことなどよりも、今現在におかれている境遇や近い将来のことのほうが、最も考えるべきものであるように思う。
決して過去など振り返ってはならないとは、そう頑に決め付けなくてもよい。
ただ前向きに生きる姿勢だけが、全て正しい訳ではないような気がしている。
人が生きている間には、よいことが楽しいことだけではなく、むしろ嫌なことや辛く苦い思いなどが多いからこそ、色々な詞や歌が我々のそばに存在をしているのでしょう。
そして、たくさんもの涙を流してきたことでしょう。
若ければ若いほど、傷つき悩むようなことは多い。
それが一つの青春でもある。
ある意味ではジェラシーと似たものでもあるかもしれない。
いつでも笑ってばかりいては、それはある程度に人生を諦めかけたものを表しているに等しい。