(81)『一時期でのロマンス』

11月 2nd, 2009

 ある時期に、やたらとスターであるかのように目立ち、その時期が過ぎれば忘れ去られたかのようにも存在感が目立たなくなってしまう。
 現在からの時からいろいろと振り返ってみれば、過去に輝いていた昔のアイドル達や一時期に有名人であったかのような人間が思いあげられてくる。 
 誰でもずっと輝いてなどはいられるはずがない。
 何かと自分が目立てるような時と、その逆にどんなに自分を顔広くアピールをしても、全く目立てないような時もある。
 今までに自分が生きてきた生涯の中にて、数多くとそのような経験を積んできた。
 それは、自らがわりと目立ちやすいタイプの人柄でもあるゆえに、自身としては人気者になどはなりたい訳ではなくても、恥かしくも非常識人のような恥さらし者として目立ってきたことが多くにあった。
 子どもの頃、中学生の時にはヘアースタイルにやたらと興味があっては、学校でも休み時間になると鞄の中に隠し持っていた整髪剤を取り出しては、わざと可笑しな髪型に変形させてみたりと悪ふざけをしたものであった。
 大人となった今でも、いろいろな整髪剤を自ら手に入れては試してみたりする。
 何だか自分としても、子どもの頃に楽しんでいた悪ふざけ心が再び今となって二十数年ぶりに甦りかけてきたかのような不思議な心境でもある。
 それは何らかの変化を求め始めている現われでもあり、ただ変わらないまま漠然と生きていてはもったいないと感じ始めている。
 人生は長いようで、案外にも短く儚いものであるかもしれない。

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