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• 水曜日, 2月 01st, 2017

2月になりました。寒い毎日が続いております。

 
就学年齢の不登校の方は、進級、留年、退学などの問題がそろそろ現実化してくる頃で、ご家族やご本人にとって厳しい時期かもしれません。

 
先月の「10代・20代対象の不登校・ひきこもり親の会」は、小学生から20代まで年代も状況も様々な子供のご家族がご参加下さいました。

 
ポラリス通信11月号に不登校体験記を書いてくれました学生が参加して、当時どういう気持ちで暴れたのか、どういうきかっけで自分を取り戻して動き出したのかなど自身の体験を語って下さいました。

 
過去に不登校やひきこもりの経験があっても、今、彼が楽しい大学生活を送っていることが私たちの励みになります。

 
体験者の話は本当に重みがあります。

 
一月の「希望の会」には、20代から40代の、一人暮らしを考えている人、就活を始めた人、派遣の掛け持ちで働いている人、働かなくてはと思うけど…等々という人達が集まりました。

 
この一か月にあった大変だったこと、良かったこと、今年はどんな年にしようかと話が尽きませんでした。

 
サポステの本気の就活コースに入って、気持ちがついていけなかった話や、一枚履歴書を送ったらブックオフで一枚CDを買って、二枚送ったらまたCDを一枚買って自分の努力を視覚化して、頑張ったよな~と自分を褒めていった話など、みんなが参考にしたいと納得していました。

 
正月の同窓会に、今の立場を気にして参加できなかったことを悩んだ話から、同窓会とは、普通以上の状況の者しか参加できない場所とか、もっと年を重ねて比較対象でなくなったら出れる場所など…、皆それぞれの思いを話しました。

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• 日曜日, 1月 01st, 2017

2017年、明けましておめでとうございます。

 
昨年の活動を振り返ってみて、特に嬉しかったことがいくつかあります。

 
ひきこもり経験があって、長い年月を社会参加においてブランクがあった人たちが何名か就労に繋がりました。

 
本人が私どものフリースペースに定期的に通っていた人、ご家族が、定期的に親の会に参加されていた人たちです。

 
その間に多くの必要な情報に触れたり、雑談の中で他者との関係がきずけたり、皆としゃべったり、笑ったりしているうちに何かしらの不安が少しずつ「大丈夫かもしれない…」という思いに変わっていったのかもしれません。

 
もう一つは当事者の会の「希望の会~東京会議」が生まれたことです。

 
「生きづらさを語る会」から始まり、「動けなさを語ろう」、「働きづらさを語ろう」、と最初はそんな名前の会ばかりでした。

 
マイナスのテーマばかりだと気持ちも落ちてしまいます。

 
それを、ある時「働くメリットを考えてみよう」、「最近嬉しかったことを人に伝えてみよう」、「今年ちょっとだけ努力してみた事ありますか」とテーマを変えてみたことで、前向きな話がいくらでも次から次へと出てきて、みんなの表情も明るくなってきました。

 
そこで「希望の会」が生まれました。

 
出来ないことを悩むよりも出来ることに目を向けると、不思議に気持ちが楽になります。

 
それを他者と確認しあうと、もっともっと自信につながります。

 
そういった意味でも、今年は、「親の会」、「希望の会」、「ゲーム会」など、参加者がもっと増えるといいなと思います。

 
そこから何かが始まります。

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• 木曜日, 12月 01st, 2016

皆様こんにちは。
先月は東京周辺で雪が降りました、もう12月になりましたね。

 
先月の「不登校・ひきこもり親の会」では、まだ外に出られない、外には出られるけども、他者との関わりが課題という状態を、専門家や学生、社会人、不登校やひきこもりの経験者などと一緒に話し合いました。

 
発達障害、特にアスペルガー症候群の話が多く出て、特有の生きづらさや、人にはない感性について皆で考えました。

 
今年も、出来たこと、出来なかったこと、頑張った事、学んだこと、反省する事…。
振り返ってみるとたくさんあると思います。

 
当事者や関心のある人たちが集まって「生きづらさを語る会」、「働きづらさを話す会」、「実家がごみ屋敷~家族が病んでいる状態を考える会」等々、思いつくテーマで集まって何時間も語る場を持ちました。

 
辛い事、苦しい事、不安な事は、当事者の人たち誰もが「私が一番!」のごとく延々と、何時間でも話します。

 
でも、2時間、3時間…とマイナスの事ばかり話し続けていると、最初は、吐き出すことで楽になっていったはずなのに、それぞれが、重く、暗く、疲れてきます。

 
ちょっと明るい話がしたいな、少しは希望が持てる言葉が聞きたいな、しんどい事がたくさんあるけど、いいこともあったよね。という声が聞こえてきます。

 
誰しもみんな、やっぱり、明るい、楽しい、安心な気持ちになりたいと思っています。
それぞれが、今の自分の身の丈にあった「希望探しを」 したがっています。

 
そこでこれからは 「この一か月で嬉しかった事、楽しかったことを話す~」  「仕事をするメリットを話す~」 「いつかやってみたい事を話す~」 などできるだけ、プラスのイメージの会を開いていこうと思います。 
『希望の会』です。

 
ポラリス通信や、トカネットのホームページ新着情報などでお知らせしていきます。

 
参加してみてください。

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• 火曜日, 11月 01st, 2016

皆様こんにちは、もう11月になりました。いかがお過ごしでしょうか?

 
毎月不登校やひきこもりの、ご本人・ご家族に対して様々な取り組みをしておりますが、先日の「不登校・ひきこもり親の会&ミニセミナー」では、主に親と子の距離感の話が中心になりました。

 
日常の最低限の会話はできるけれども、それ以上会話や行動に入り込んでいくと、その内容が将来の事でなくても無視されたり拒否されたりされてしまうと心配の声がありました。

 
それは、自分で考えて自分で行動していきたいという気持ちの表れで、自分の言動に対して特に親に意見してほしくないという 「自立心」 の表れのように感じます。

 
例えば「野菜を食べないと体に良くないから食べなさい」 とか、「今日は寒いから暖かい恰好をしていたほうがいいよ」 的なことでさえ、自分で決めたいので言われたくないのです。

 
一般的には中学生くらいの思春期、反抗期によくあることですが、社会とつながりを持っていなかったり少なかったりすると、もっと後になってから現れる場合もたくさん見てきました。

 
親御様にしてみたら、自然なやり取りができなくてストレスになるかもしれませんが、自立を目標にして考えると、遅くてもこういった表れは必要な気がします。

 
自分で考えて決めた言動が大人から見てもどかしいことでも、それを黙認された経験がたくさんあると、信頼されているという安心感に繋がって、いずれ他者からの言動にも余裕が伴う対応ができるようになると思います。

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• 土曜日, 10月 01st, 2016

皆様こんにちは。
いつの間にか10月になりました。本当に早いですね。

 
先月は、現在不登校やひきこもりの当事者、過去にそういった経験のある人たちと、「生きづらさを話してみよう~」「普通って何だろう?」…というテーマで、度々話し合う場を持ちました。

 
何年もひきこもって、やっと勇気をだしてアルバイトをしたけれど、みんなと同じことができなくて注意されてしまう、「そんなことも分からないの?」 「さっき教えましたよね!」…、そう言われるたびに心が萎縮してしまう、体が固まってしまう。涙が出る。

 
それでも頑張ってみるけれど、もう無理、自分を責めて、情けなくて、自信をなくしていく。

 
長い間のブランクで、社会経験の無さで、社会に出ても周りが求めている普通のことが何なのかが分からないという。

 
「とにかく普通になりたい…」、「どうしたら普通になれるの?」、「普通って何なんだ?」と、…話し疲れたころには、「普通なんてあるのかなあ?」、「普通って単なる理想?幻想?」、「世の中のみんなが普通だと思って比較していたけど、どこにも普通なんてないのでは?」と、少しずつ変わっていきました。

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• 木曜日, 9月 01st, 2016

皆様こんにちは、早いもので9月になりました。

 
10代の方は、夏休みが終わり新学期になって周りが動き出す事で、心や体に変化が生じやすい時期かもしれません。

 
勇気を出して学校へ行こうと頑張ってみた人、どうしても動けなかった人…、どちらも精一杯自分と戦っていると思います。

 
先月の不登校・ひきこもりの親の会では、新学期からどうするの?とか、これからの事をどう考えているの?というような究極の質問はもちろん無理ですが、今まで時間をかけて親子関係を保って

 
きて何とか日常会話はできるという方が多かったです。

 
ちょっとでもいいから外に出てほしいとか、あまりにも汚れた部屋を片付けてほしいとか、そういった事を伝えるのにもドキドキしながら、子供の反応におびえたり振り回されたりしながら…。

 
こんなことを言ったら、どんな反応が返ってくるのだろうか?と言葉を選んでしまいます。

 
あまり深く考えずに、その時に思った事をサラッと言い流していけたらいいですね。

 
そして、たとえその時の子供の反応が悪くても、時を見てまた同じことをサラッと言ってみるという。

 
「自然体」を目指しましょう、という話になりました。

 
子供の方も気持のムラやバイオリズムがあって、このパターンを繰り返しているうちに、普通に「わかった」っていう言葉を子供から聞けるかもしれません。

 
これは、20代30代以上の親子の会話にもあてはまると思います。

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