電話というものはこちらの事情に関係なく突然にくるものです。
いま白川静『孔子伝』(中公文庫、1991年)を読んでいて、先ほど電話がありました。
「高校に行きたいと思うのですが、どういうところがいいのか心構えを教えてほしいのですが…」
「それはあなたの状態によります。状態に即した心構えになります。どういうことですか」
「いま高校3年生で休学中です。死ぬほど(高校には)行きたいです」
「それなら高校はどこでもいいです。“死ぬほど”というのが実際はどのようなものかを自分で確かめられると思います」
「わかりました」
これが応答のすべてです。3分もかかってはいなかったでしょう。
突然の電話でしたが、短い会話が論語のようになってしまったと振り返っています。この生徒の質問のしかた自体がそのようなものであったのは、偶然なのですが。
日別アーカイブ: 2015年12月21日
北星余市高校の存続をかけた生徒募集に協力を
北星学園余市高校から郵便物が届きました。
「この度の募集停止に関わる一部マスコミ報道について」という校長の安河内敏先生からの広報文書が同封されています。
ネット上で調べてみると朝日新聞が「ヤンキー先生の母校、閉校検討 北海道・北星学園余市高」と12月10日付けで報道しています。…
安河内敏先生の広報文書は、同校の対応方針の正確な内容を伝えるとともに、来年度の生徒募集で新入生90名の募集を達成するのに協力を呼びかけたものです。
全国的な生徒減少傾向に加えて、同校の全生徒数が200名をきっている状況ですから単年で90名はそうたやすい目標ではありません。
この状況は北星学園余市高校にとどまりません。寮制度などの寄宿制のある高校に共通する事態です。それを感じて私は、今年の6月に複数の全日制高校に「現状打破に関する提案」(6月10日のブログ)を送りました。このような方法での生徒の成長発達をめざす高校の存続は必要であると思い続けてきたからです。その時の提案には次の3点を含みます。
(1)通信制課程をつくり、都市域で全日型・通学型の学習センターをつくる。
(2)発達障害の生徒に少人数の特別クラスを設けて対応する。
(3)3年卒業後に不安を持つ生徒に、2年制の専科をつくり、対処する。
生徒数の募集目標の達成には、このような面の導入も考えなくてはならないと考えたからです。いろいろな思いを持ちますが、この提案はいまも有効だと思います。
北星学園余市高校は有名ですから新聞で取り上げられていますが、ひっそりと閉校になったところもすでにあります。微力ながら協力するつもりですが、アクセスしているみなさんのもご協力をお願いします。
〔北星学園余市高校の紹介ページ〕http://www.futoko.info/…/%E5%8C%97%E6%98%9F%E5%AD%A6%E5%9C%…
ネットカフェ初入室はてこずりながらもいい体験
ネットカフェに初めて入りました。
小さく区切られたスペースが並ぶ様子は悪くはないと思います。長期の“宿泊”に利用している話もありましたが、今はどうなんでしょうか。
さて今回は、自宅にパソコン環境のないKyくんに見てほしいサイトがありそれを見るためです。Kyくんが近い地域のネットカフェに入りました。…
テレビ、CD、パソコン等がそろう小さな部屋です。別に漫画中心の本が並ぶスペース、ジュース・お茶等が並ぶドリンクサービス、シャワーもありました。トイレは当然ですから数時間過ごすには支障はなさそうです。
さてパソコンです。問題はないはずですが、いつもは使っていない勝手の違いが出ます。個人使用のカスタマイズの不十分さはまぬがれません。
いくつかのことを調べたのですが、Kyくんの関心を調べるのに思いのほか時間をとりました。Kyくんは30代ですが、ずーっとパソコンに触れていないので私以上にてこずっています。文字入力がスムーズにいきません。およそ2時間かけて調べ物をしながら話しました。半分近くはネットカフェの使い方、パソコンの使い方に費やしたでしょうが、いい時間でした。入会金200円を含めて1人1220円です。長時間のときは別料金体系になり割安になるはずです。
〔入室したネットカフェ〕http://loco.yahoo.co.jp/place/g-7FvA7zRUhuA/…