校内フリースクールの状況を教育委員会に尋ねる機会を提案

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5月15日、かつしか子ども・若者応援ネットワークの参加団体による定例会が久しぶりに開かれました。ズームには参加していなかったし、リアル定例会なのでたぶん3年ぶりぐらいの参加です。
多くの議題がありました。昨年8月に葛飾区児童相談所が開設する前の説明会がよかったのを思い出し、1つの提案をしました。
文科省は昨年4月から校内フリースクールを全国的に勧めています。これは不登校生の増加(不登校の小・中学生は10年前の倍化)にどう対応すべきかを考える試行策になると思います。
葛飾区では中学生763名、小学生482名の不登校生がいるそうで、小学生の増加が目立ちます。不登校全体が増加し、しかも低年齢化しているようです。葛飾区内の校内フリースクールは中学校5校で行われているといいます。
校内フリースクールの試行は頭のなかで考える対応策ではなく、実際の対応になるので評価しますが、試行には肯定的なものも否定的なものも表れると予測できます。文科省はそこから参考実例集を作り広めていくのでしょう。
私の提案は葛飾区教育委員会に校内フリースクールの実施状況を聞く機会をつくってほしいというものです。実現できればいいと思います。
私への相談例では、不登校の悩み的なものに加えて、不登校生の将来の進路を尋ねられた例が印象的でした。学校の変化とともに学校以外の可能性も見渡して考えているのです。
適応指導教室の不登校対応に大きな成果がないと確認できること、学校内部に長期的にどう影響するのか見ていきたいと思います。

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