カウンセリングを受けませんか

9月26日、月曜日。
(1)金子さんのカウンセリングの日です。
1名がキャンセルになりました。
次回は、11月28日(月)です。
金子さんは臨床心理士、発達臨床心理士です。
次回は追加2名が可能です。予約をしてください。
03-3654-0181、またはFAX03-3654ー0979。

(2)なお和田さんのカウンセラーの日は10月8日(土)午後です。
1名追加が可能ですので、同様に予約をしてきてください。

(3)島田さんはメークセラピーとオーラソーマセラピーをしています。
日時は指定しませんが希望者がいましたら、日時を打ち合わせます。
*8月18日の「島田さんのセラピー・ミニイベント」を参照。

(1)~(3)いずれも当事者1000円でお願いしています。

(4)松田は訪問サポートに出かけました。
月曜日か木曜日を訪問サポート日に当てています。
引きこもり当事者でも家族でもどちらでもうかがいます。
相談料6000円+交通費が必要です。

「全日制高校」ページ制作の考え案

以下は、名古屋の木村登校拒否相談室あてへの連絡文です(9月24日、一部を省略)。

新しい試みの一つとして、「全日制高校」ページを広げるつもりです。
内容構成はいまのところ2点を考えています。

(1)全国合同学校説明相談会
ここは全日制を中核として少し広げる感じのグループになるはずです。ほかに通信制高校などでも日々輝学園高校や代々木高校などは、通学制の通信制高校の性格があり(通学制の技能連携校やサポート校から通信制高校になった)、これらの学校にもここに参加を呼びかけていきたいと思います。

北星学園余市高校だけではなく、黄柳野高校も竹田南高校もほかのどの学校も、①合同主催になるもの、②単独主催のものを分けていけばいいのではないかと思います。
これらを合同企画グループの構想とともに呼びかけるといいのではないかと思います。

(2)全日制高校の不登校対応を広く集め紹介する
私のほうは9月25日に開く「杉並進路相談会」で配布する学校案内書を集めました。そのうち全日制高校は、次の16校です。
北星学園余市高校(北海道)、盛岡スコーレ高校(岩手県)、白根開善学校(群馬県)、自由の森学園高校(埼玉県)、飛龍高校三島スクール(静岡県)、オイスカ高校(静岡県)、黄柳野高校(愛知県)、愛農学園農業高校(三重県)、日生学園第一高校(三重県)、日生学園第二高校(三重県)、生野学園高校(兵庫県)、高野山高校(和歌山県)、国際海洋第二高校(和歌山県)、吉備高原学園高校(岡山県)、立花高校(福岡県)、竹田南高校(大分県)。
日生学園は事実上1校ですが、このほかにも全日制高校はあります。これらの学校に何らかの情報提供(アンケートにするなどの形)をお願いして全日制としての不登校への対応をアピールできないものかと考えています。
全体に寮制度が重要で、集団教育ないしは友達関係づくり(行事)も共通しそうです。独自の取り組みや性格も当然あるでしょう。全日制はこうしているというものが明瞭になるのがいいと思います。教育活動では互いに合わないものがあるのは避けられないでしょうが、アピールの面において大同団結を訴えます。

この企画に参加するにはそれなりのメリットがないとダメでしょう。
①全日制高校が共同でアピールする場をつくることが目的の一つです。
②(1)の形の教育講演会や進路相談会を共同および単独で開催するのをバックアップするのがこちらの役割ではないかと思います。

進路相談会を終えて(1)

第13回「不登校・中退者のための進路相談会」が終わりました。
この相談会は規模が小さい割には大きな課題を象徴しています。学校教育制度の実質が戦後の混乱期に次ぐ大きな変動のなかにあり、そこに求められている課題に取り組む内容があります。13回とは6年以上この課題に取り組み続けたことになります。
この種の取り組みを広報する手段もインターネット社会に入り、変化しているなかでの難しい状態を抱えています。そういう面も今回の取り組みを成り立たせる一面の要素になりました。一般参加者は43名であり、まずまずの参加者数です。
それについては改めて書きます。

ここでは他の状況として気づくことを記録しておきます。
(1)不登校、中退者を受入れる学校の教職員が受入れ校の間で移動している例を少なからず見ます。これは教職員個人レベルでの事情と関係しつつ学校の変更をしているものです。それは去っていった学校の評価が下がり新たに入った学校の評価が上がるというのではありませんが、学校等の取り組み内容の面からも一つの注目点です。
(2)次回は2012年3月18日(日)になりました。会場都合という面もありますが、それがどう出るのかはこれからです。今回以上の一般参加者を集めたいと思います。
(3)会場に参加した受入れ校側と東京周辺での合同企画の予備の話し合いをしました。10月8日には「合同の不登校克服体験発表会」も予定しています。これらの機会とあわせて前進的に恒常化を図ります。
(4)ある学校関係者から不登校情報センターのサイトの改善を高く評価されました。これは不登校の当事者・家族と受入れ校をひきつける条件になっていると確信させてくれます。サイト全体の改善とともに、イベントの告知の役割においても向上させていきます。