進路相談会を終えて(1)

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第13回「不登校・中退者のための進路相談会」が終わりました。
この相談会は規模が小さい割には大きな課題を象徴しています。学校教育制度の実質が戦後の混乱期に次ぐ大きな変動のなかにあり、そこに求められている課題に取り組む内容があります。13回とは6年以上この課題に取り組み続けたことになります。
この種の取り組みを広報する手段もインターネット社会に入り、変化しているなかでの難しい状態を抱えています。そういう面も今回の取り組みを成り立たせる一面の要素になりました。一般参加者は43名であり、まずまずの参加者数です。
それについては改めて書きます。

ここでは他の状況として気づくことを記録しておきます。
(1)不登校、中退者を受入れる学校の教職員が受入れ校の間で移動している例を少なからず見ます。これは教職員個人レベルでの事情と関係しつつ学校の変更をしているものです。それは去っていった学校の評価が下がり新たに入った学校の評価が上がるというのではありませんが、学校等の取り組み内容の面からも一つの注目点です。
(2)次回は2012年3月18日(日)になりました。会場都合という面もありますが、それがどう出るのかはこれからです。今回以上の一般参加者を集めたいと思います。
(3)会場に参加した受入れ校側と東京周辺での合同企画の予備の話し合いをしました。10月8日には「合同の不登校克服体験発表会」も予定しています。これらの機会とあわせて前進的に恒常化を図ります。
(4)ある学校関係者から不登校情報センターのサイトの改善を高く評価されました。これは不登校の当事者・家族と受入れ校をひきつける条件になっていると確信させてくれます。サイト全体の改善とともに、イベントの告知の役割においても向上させていきます。

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