「チョコシゴ」次回は朗読会と交流会

「チョコシゴ」の次の取り組み課題が少し見えてきました。
『シンシア通信』12月号から紹介します。

わが子への手紙を募集します。
交流会「ひきこもる本当のこころ~お父さんお母さん 言ってもいいですか?~」
日時:2012年2月・土曜日曜祝日14時~17時(詳細未定)
場所:都内もしくは総武線沿線千葉(詳細未定)
内容 
第Ⅰ部:14:00~15:15
朗読会(子から親への手紙)4通
    (親から子への手紙)2通
 朗読者が代読。
第Ⅱ部:15:15~17:00
交流会①支援団体・ひきこもり当事者による個別相談会。
   ②フリートーク。
主催:チョコシゴ、五育総合研究所
後援:(財)全国青少年教化協議会

*わが子への手紙を募集
手紙、詩、作文をお寄せください。
書式、枚数は自由(ただし10分以内で朗読できる量)。
締め切り:2011年12月末日。
投稿先:五育総合研究所・手塚奈緒美
  〒273-0112千葉県鎌ヶ谷市東中沢2-20-17-103
  TEL&FAX047-442-2867
  syakuson703@yahoo.co.jp

ボランティアもわるくはない

引きこもり経験者にボランティアを勧める取り組みをときどき目にします。
私の見聞きする範囲ではそれほど関心を寄せる人はいなかったのですが、そうとばかりはいえない話しを聞きました。
東京都ボランティアセンターに行きと、そんなボランティア情報がそろっています。
数年前にそこに行ったTさんはそれらの案内を持ち帰って、できそうなものはないかと探してみました。
その結果いくつかのボランティア経験をし、いまもそれを続けています。
たとえば在宅サービス型の高齢者施設でのボランティアです。
彼はそこに行って、将棋の相手をして過ごします。
相手からも施設の職員からも親切にされます。
バイト先のような仕事場とは違い楽に楽しむようにできます。
交通費や食事が出るところと出ないところがありますが、案内書に書いてあり事前にわかります。
その施設では、囲碁の相手やマージャンのメンバーに加わる人もいるようです。

ボランティアを始めるときは情報を見た後、連絡してまず施設に行きます。
面接はなく即採用です。
「空いた時間があるので参加します」でよかったとのことです。
ボランティアというよりもレクリエーションに参加する感覚です。
はじめの時は緊張して大変だったそうですが、一度は通らなくてはならない壁です。
バイトなどと比べると、この壁は相当に低いものになります。
引きこもりから出始めたときの、社会経験としてはいい訓練の場になるという実感を話してもらいました。

12月のセンター内イベント

昨日、12月13日はカラーセラピーの2回目でした。
前回と同じ4人のメンバーがそろいました。
午後の3時から5時10分ほど前まで続いたようです。
次回は12月20日、1週間後の火曜日です。
そのあとは来年1月には講師の島田さんのパシュパラオフィスに移っていく予定です。

12月21日、水曜日は作業日ですが、平行して食事会を予定しています。
クリスマスと結びつけてケーキを作る予定のようです。
しばらく足の遠のいている人の参加を待っています。